Nonsection Radical

撮影と本の空間

1月30日 渋谷東急

2023年01月30日 | Weblog
明日で閉店する渋谷東急本店を撮影。
大判カメラを持ち出すかとロケハンしたが、そこまでもではないと判断。
動画とスチルで撮影。
撮影後はとっとと渋谷を後にしたのは、どうも渋谷という街が好きになれないから。
そこそこのものは揃っているけどただそれだけで、工夫や新鮮味が何も感じられないのに、欲望むき出しの顔で若者が歩き回る姿に違和感を初めて訪れた1980年代初頭から感じているためだ。
それでもそういう街をも記録しとかなくてはと思うんだけど足が向かない。
せいぜい人がいない頃合いを見計らってチョロチョロするのが精一杯。
東急本店だって80年代初めごろにレノマのライターを買いに行っただけだから40年ぶりか。
東横店は解体されていた。

撮影後は下北沢に行って、以前ロケハンした場所を動画撮影。
悔しいけど作られた街並みにおしゃれアングルを感じたので再び写真撮影に行く事に。

寒さが厳しく朝には氷点下の日が続いているが、ダイエットのためにも歩き回るしかない。
なにか新しいものが発見できるあいだは撮影を続けていこうかと思う。
徘徊する事に意味や目的を持ちたくはないのだけれど。

今月は11冊読んだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月26日 10冊

2023年01月26日 | Weblog
今月ようやく10冊目の本を読み終えた。
前年が年間63冊だったのでまずまずのスタートであろう。
かといって本ばかり読んでいられなくて、書を捨て街へ出て撮影もしなければならない。
やっと腰の状態も持ち直してきて、コルセットをしつつもそこそこ歩けるようにはなった。
痛みでグズグズしていた間にお腹にお肉がついたので、ますます腰には負担がかかっていて対策が必要だ。
ひたすら歩くしか方法はないのだが。
腹の肉を揺らして街を撮影するしかない。

顔写真を撮らせてもらった人にチェキでお礼をする。
フィルム等写真感材が値上げされてきた現状ではチェキをはじめとしたインスタント写真が選択肢の一つとして注目だろう。
それで少しずつ機材収集しているのだが、まだ完了していないので公にはインスタント写真をおすすめしていない。
もう少しして自分の分を確保できたらあらためて「インスタント写真の時代でしょ、今」と言い出すから。
で、ポートレートを撮らせてもらったりしてるんだけど、インスタント写真にしてしまうとアレだな、ポートレートと従来の写真の手法で表現するものとは違って「顔写真」としてジャンルができるぐらい魅力的な写真材料だと思う。
最初からカメラで撮影しなくても、スマホで撮ったものをチェキでプリントする事もできるので用途は広がる。
藤原新也さんの世田谷美術館での展示でも、SX-70で撮影したチベット(?)の人たちの顔写真がずらっと並んでいて良かったんだけど、インスタント写真で撮る人物像は「顔」だな。
これはこれからも続けていきたいので撮らせてくれる人はよろしく。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月24日 足をつける

2023年01月24日 | Weblog
腰痛のために出歩けないため、家でゴロゴロ寝たり起きたりの繰り返し。
椅子に座ると腰が固まってしまい動けなくなるので、ほんの短時間だけ座っては動画を変換。
よせばいいのに合間に懸案だったシャツのボタンつけ直しを始める。
安いシャツを買うのでボタンつけはミシンでされている。
その縫いがやたらとキツくてボタンホールに入れる時にも隙間がなくて入れずらい。
そのたびに癇癪を起こすのもバカバカしいのでボタンのつけ直しをしたのだ。
布地とボタンの間に隙間ができるように糸をゆるめて縫い、最後に糸をクルクルと巻きつけてキノコのようにする。
それを「足をつける」というそうだ。
本当は全部のボタンをつけ替えたかったが、袖口と襟元の3個だけにして、片っ端からシャツを寄せ集めてはつけ替えた。
その時点で腰はアラートを発し続け、ようやく気がすむまで縫い終わった頃には腰痛の再発となった。
お風呂を沸かして浸かるも痛みは続く。
寝るしかないので、横になって橋本治を読む。
92年の世相話なのだが、今でも通じる話にそうだよなぁと同意。
ただ以前のようにじゃぁ自分も何か思うことを書こうかという気持ちにはもうならない。
どうでもよくなった。
他人の事など気にせず自分の事に時間を使おうと思うのだ。
自分はそうではないけど、世間の多くの人たちは現状でいいと思ってるんだし、そこで波風立てるような事を言っても何もしない事はこの30年で実証済みだし、そんな時間があるのなら動かないカラダに鞭打って自分がやりたいことを少しでもやる方がマシというものだ。
そうやって何か少しでもできれば、他に何かをしている人たちとつながりが持てるかもしれないし。
何かをしなければ話にならないのはやはりこの30年で実証済みだから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月19日 歩行訓練

2023年01月19日 | Weblog
ようやく腰の具合も快方へ向かい始めたので歩行訓練に出かけた。
世田谷美術館で開催中の藤原新也写真展に。
今回の目的は大きな写真とはどうなのか、という事。
美術作品が大型化してきてる現在、写真も美術として扱う場合に大型化は避けられず、しかしながら現在ではまだ大きな写真を展示する写真家は少なく、若手よりもむしろ老人方が採用しているが、その老人の一人である藤原新也さんの写真を見に行かねばと思った次第。ちなみにもう一人の老人は篠山紀信さんである。
美術館などという金儲けにもならない建物は交通の便の悪い辺鄙な場所に建てられるのだが、東京・世田谷区のこの美術館も駅から遠いバスの利用前提の場所にある。
もちろん歩行訓練なので駅から歩いて行ったのは言うまでもない。
会場には平日ということもあるのか年齢の上の人たちが多く、本当ならもっと若い人たちが見たら良いのになと残念に思いながら年寄りの一人として鑑賞した。
鑑賞後は駅まで戻り駅周辺を動画撮影。
この場所は7年前に撮影した場所で、以前とどのように変わったか比べることができる。
歩きながら、おぼろげながらも前回のことを思い出し、そういえばこの先にパン屋さんがあったなぁとか、祠があったはずなどと撮影を進めた。
歩数2万1800歩。まずまず。
腰も痛くならず。

縫いものをしようかと思ったが時間が遅くなったので後日。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月17日 案の定

2023年01月17日 | Weblog
たまった洗濯をしようと手を伸ばした時にほんの小さな感触が腰に走った。
疲れがたまった腰が椎間板ヘルニアを起こしたようだ。
最初は本当に小さな違和感がドンドン痛みを増して歩くのも困難に。
かと言って洗濯をしないわけにはいかず、悲鳴を鼻歌に作業を続ける。
洗濯機が動き出すとようやく布団に寝転んで安静に。
寝返りも打てず固まったままだが洗濯終了のブザーに意識が戻り、息を止めて秒速1センチで身体を起こす。
このままだと寝たきりになるのがわかっているので、コルセットをギチギチに巻き”散歩”に。
姉に送る郵便物があるのでそれを郵便局まで届けるのが目的と言い訳して歩き出す。
平日の日中は老人しか歩いていない田舎町なのだが、その老人の歩みにも追いつけないヨタヨタ歩きで目的地に向かう。
一仕事終える頃にはようやく腰の張りも和らぎ、温まるように歩みを整えて帰路。
町内に唯一のスーパーに寄っておかずを仕入れて帰宅。
そのまま布団で安静に。
本日も暖かい日和でニャンコが布団の上から腰の上に乗ってきて痛みで目覚める。
予定では動画の変換をするはずが、座っていると腰が固着して立てなくなるので断念してゴロゴロ寝ているだけ。
今のこの日記も腰の限界が来たのでこれまで

明日は今日より悪くなっているはず、経験上
全ての予定が中止に
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする