Nonsection Radical

撮影と本の空間

100g+α

2019年06月29日 | Weblog
体重の増加に耐えられずにパンクした腰の椎間板はなかなか元には戻らず、緊急的にダイエットをして腰の負担軽減、コレステロール値もついでに改善しようと画策中。
実際には1日に豆乳1リットルとバナナ5本の食事、時々うどん汁という生活を過ごしている。
計画では1日に最低100gの体重減少となるはずで、実際にそうなっている。
相変わらず腰はギックリするが、ガックリするのは腰のコルセットをしていてもギックリすることで、以前には考えられない状況となっている。
多分背骨がずれているのではなく、椎間板が潰れて元に戻らずにいるのだろう。
ただひたすら動作に気をつけて負担軽減に励むのみ。
最悪65kgオーバーの体重も現在は63kgアンダーまで減ったが、この際60kgアンダーにまで減らそうと。
それにしても豆乳とバナナだけで十分生活できるというのがある種ショックである。
もちろんビタミン剤は飲んでいるのだが、それにしてもそれだけで生きていけるなんて、食べ物とは一体なんだろうと何度も思ってしまう。
ほんの少しの炭水化物を取れば、あとは”趣味”で食べるレベルで十分というわけか。
味気ないなと思うのは炭水化物が大好きだから。
痩せれば何を食べるかと今から思案中。
そして腹部腰部の強化策も考えなければ。
とにかく満足に歩くにはまだ痛みがありすぎて・・・

事務手続きに新宿へ行って、路上で仕事場の美人さんとバッタリ。
手を引かれるままに脇へ寄ってアレコレ近頃の様子を情報交換。
ジジイ嫌いしないジョシとエロ見しないジジイの世間話。
好々爺也
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結論の出ない話 その47

2019年06月26日 | Weblog
何冊かの著作を読んだことのあるルポライターが脳出血で倒れたそうだ。
快方には向かっているらしいが、これまでのような行動が今後はできるかは不明だ。

ルポやある種の話を書く人にはいわゆる”無頼漢”がいるようだ。
それは今も昔も変わらないようだが、昔の人はみんな死んだ。
無茶をしでかして死んだというか、生き急いだかのように去っていった人も多い。
そして訃報に際し、もっと健康に気をつけていればもっとたくさんの仕事が今後もできたであろうにと惜しむ声が起きるのだが、果たしてそれが真実かはわからない。
好き放題に生きて、あるいは仕事のためだけになりふり構わず燃焼し、一定の期間に一定の数の仕事をする人もいれば、一定のペースで(結局それもマイペースで)仕事をし続けて長い期間に一定の仕事をする人もいる。
その生き方(仕事の仕方)を変えることでもっとたくさんの仕事ができるかとなると、それはわからない。
わからないんだけど、仕事ができなくなってしまったとか死んでしまったと聞いたときに、「ああ、もっと(生き方を)セーブしていれば、こんなことにならなかったのに」と、これからの活躍の分も含んだ期待値で惜しんだりしてしまう。
その期待が叶えられるかはわからないんだけど。
無理をせずに仕事をしていって優れた仕事ができるのか、できないのかそれもわからない。

受け手側というのは身勝手なもので、いい仕事を見たいだけで、実のところ作者の生き死になど気にはしていない。
作品の質があっての作者の価値であるのだ実のところ。
だから作品の質、量のことを考えて、はたして作者の生き方はこれで正解だったのかと考えてしまうものなのだ。
そして考えた結果、これまで死んでいった無頼漢の方々にはもう少し元気に長生きしてもらって更なる作品を残して欲しかったなと思うのであった。
長生きした結果、良作が生まれたかは、これもまたわからないんだけど。
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自戒の念を込めて

2019年06月20日 | Weblog
昨日からの腰痛がひどくなってしまったが、某展覧会のために都内六本木某所へ。
写真展や絵画展などを拝見するときにはコッソリ行ってコッソリ帰ってくるタイプなので、できれば出展者さんがいない方が好きなんだけど、それはお互いに気を使いことになるし、多少でも知った人だったりした場合に馴れ馴れしくしてしまい相手に不快感を与えたり、周囲の人の迷惑になったりしたら申し訳ないという気持ちが働くからでもある。
今日は初日ということで開場したばかりだと人も少なかろうと伺ったのだが、展示内容はなかなか見もので楽しく拝見できてよかったのだが、会場には出展者さんがいらして知り合いであろう方と親しげに周囲を憚らずというか、むしろどうだ俺は出展者の彼女と親しい関係でこんな話もできるんだぞいう威信行為のように関係者の話をされていたので、単なる無関係ギャラリー見学者である身としてはそそくさと会場を退出せねばならないと焦ってしまった。同様に感じたのか同時に入ってきた人もあっという間にお暇した。入場料500円払ったのに。
個人的には写真集やZineなどをまとめて買う予定にしていたのだが、話の腰を折っては申し訳ないと思い、これくださいという一言を遠慮して会場を後にした。
費やす予定だった1万円が浮いたので何か食べようかと思ったが、腰痛の大きな原因の一つが体重増加であるので、じっと我慢して帰宅の途へ。
浮いたお金は別の写真を買うことにしよう。
自分も知り合いの展覧会などにお邪魔すると気がつかないうちに知った顔ぶって長居して周囲に嫌な汁を撒き散らしているのだろうと思うと恥ずかしくなるし、やはりもう出かけるのは迷惑だからやめようかと思ってしまう。
きっとその方がいいのだろうな。
やはりああいう華やかな場所は苦手だな。
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寄ってたかって

2019年06月17日 | Weblog
走行中のバスの車内で中学生のダンシが歩み寄り、「このバスは〇〇へ行きますか?」と訊いてきた。
その声に運転中のドライバーが「行かないねぇ〜」と答えると、「僕は××へ行きたいのですが、どうすればいいですか?」と言うので、急遽車内で運転手、乗客共々アアダコウダ会議が始まる。
結局いくつか先の停留所で降りて電車に乗り換えるという案に落ち着く。
途中で降りる準備をするsatoboに自分もと動こうとするダンシを留めて、さらに先の停留所で降りるように伝えるが、そこはそれ運転手さんがキチンと降ろしてくれるはず。
昨今ではスマホで調べて他人に訊くという事をしない人が多いが、このダンシの偉いのは、声に出して自分の知りたいことを尋ねたことだ。
世の中そんなに悪い人ばかりではないので、困っていたらみんなで助けるという事がまだあるんだよね。

訃報に際し言葉を失う。
ただ無理を重ねて体調を崩されないことを祈るのみ。
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パブ記事

2019年06月13日 | Weblog
最近ネットで気になってきたのがパブ記事(記事広告)だ。手法としてはアフィリエイト記事の類。
サイトを読み進めていくと話題にしている製品(だいたいが商品だ)の使用記事みたいな読み物があらわれ、軽快な感じで”おすすめ”していたりするわけだ。
軽快な感じというのはあくまでも「使用してみて」感じた事を書いた風なという意味で、けっしてその道のクロートが厳選したというようなものではない。
自分にも多少は”わかる”分野があるので、その手の話を読んでみるとあくまでも表面的なことに好意的に触れるという体裁の記事風なんだけど、何か変と感じることが多くてここ最近考えていたんだね。
まずたくさんそういうサイトがあるんだけど、取り上げられるメーカーが決まっている。
中には専門分野のメーカーだったりして、普通シロートが手を出さないだろうと思うんだけど、シロートのファッションとして紹介されていたりする。
これでいいのかななんて思ってメーカーを調べると、アフィリエイトを進めいていたりするわけだ。
そういう記事風からクリックで購入に導けばいくばくかの報酬が入るという”ビジネス”なんだけど、そういうのばっかりというのもうっとおしいものだ。
それがまたニュースサイトの記事に紛れ込んでたりするから余計に腹立たしいのと、ニュースサイト自体の信頼性に?マークをつけたくなるんだね。
不景気な世の中なので、そういう小商いをする人が多くなったということだが、そこで提供される程度の情報で十分だと感じている消費者もいるということなので、ンンンンんと思ってしまうんだな。
一番困るのは、その程度の記事のおかげで、キチンとした記事を書く人の仕事がなくなり、キチンとした情報が発せられなくなることだ。
シロートが広告として書く記事で紹介されるものなどしょせんはその程度のものと割り切ればいいのだろうが、そうやってこれまで様々な媒体が淘汰されていったために必要な情報が得られなくなった苦い思いがある。
また変な売れ方をしたためにおかしくなったメーカーもある。
それだけ広告というのは厄介なものだけど、そんな細かい事を言ってられないという時代なのかもしれない。
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