今日の草履は、リサイクルシリーズLサイズ25.0cm〔靴サイズ26cmまで可・・・2800円〕
赤基調に花模様が白抜きされた綿生地がベースです。真中の帯は紺にしましたが、上の帯と鼻緒は赤にしてみました。
男性サイズに「赤」の話は昨日のブログにも登場しましたが、さすがにこの草履ではちょっと調子こきましたかね!?
東京からお越しのご夫婦。奥様が私の草履に関心を寄せてくださいました。
『あなたの草履を見てると、楽しく仕事してるのがよく分かるワ~』。
これまで「綺麗」「可愛い」という評価はたくさんいただきましたが、感想が私の「深層心理」に及んだのははじめてです。これはかなり嬉しかったです。
本日、予定通りお越しくださいました「のび太」さん。やはり今回も『はじめまして』の挨拶はありませんでした。もちろんお互いにです。これは、先日の「クロノさん」とまったく同じでした。
お会いした印象は、やはり「のび太さん」でした。これもクロノさんのときと一緒です。
結局私には、先入観というものがないのかも知れません。
のび太さん、これほど素晴らしい画をお描きになるのに、完全に趣味なんだそうです。
『専門家に習ったもんじゃないからねぇ、なんか自信がないんですヨ~』と笑うのび太さんに、やっぱり趣味の世界が一番楽しいのかナと思いました。
のび太さんの訪問目的であった「桜」は、とても残念な結果になりました。町じゅうを探せばほんとにいくらかは咲いているのですが、「満開の画」には程遠いです。
のび太さんが米蔵の中をご覧になっているとき、あるお客様からとても嬉しいお言葉をいただきました。
『お忙しいのに頑張ってらっしゃいますね。あなたのホームページで今の角館が分かって、とてもありがたいんですヨ』。
東京からお越しとおっしゃる女性、50歳代前半とお見受けしました。
『えっ!? 私のホームページを見てくれてるんですか?』とお尋ねすると、『はい、訪問の足跡は残さなくても、あなたのブログを楽しみに見ている人、ほかにもたくさんいると思いますヨ』。
いまどきの言葉を使うと、「チョー嬉しい」です。米蔵からお戻りになったのび太さんと、「初対面トライアングル」で会話が盛り上がりました。
夕方近く、20歳代と思しき青年に声を掛けられました。『あ、あの~、す、すいませ~ん、スケッチさせてもらってイイですか?』。
写真やビデオは何回もありましたが、スケッチというのは初めてです。
15分ほど黙々と描き続け、聞き取れないほどの小声で『できました~』。私が『どれどれ~』と言うと、青年はスケッチブックを隠しながら、『ゼッタイ怒らないで下さいね~』。
描かせてくださいと言ったのは青年なのに、出来上がったら「怒らないで‥」って言われてもねぇ。
彼のスケッチ、もちろん怒りはしませんが、先は長いぞー、青年!
青年と入れ替わりに、町内散策からのび太さんが戻って見えました。お二人を逢わせたかったです。年季の差を知るのも、勉強のひとつですから。
*****************************************************
秋田言葉講座その36『どんじぎ』
「度胸」という意味です。特に、度胸のない人を「どんじぎなし」と言います。逆に度胸のある人を「どんじぎあり」とは言いません。
画家を目指す青年、まずは「どんじぎ」を鍛えることからはじめましょー。どんな作品に仕上がっても、堂々とお見せなさいナ。生まれたときから草履が編める赤ちゃんなんて、見たことないでしょ。
赤基調に花模様が白抜きされた綿生地がベースです。真中の帯は紺にしましたが、上の帯と鼻緒は赤にしてみました。
男性サイズに「赤」の話は昨日のブログにも登場しましたが、さすがにこの草履ではちょっと調子こきましたかね!?
東京からお越しのご夫婦。奥様が私の草履に関心を寄せてくださいました。
『あなたの草履を見てると、楽しく仕事してるのがよく分かるワ~』。
これまで「綺麗」「可愛い」という評価はたくさんいただきましたが、感想が私の「深層心理」に及んだのははじめてです。これはかなり嬉しかったです。
本日、予定通りお越しくださいました「のび太」さん。やはり今回も『はじめまして』の挨拶はありませんでした。もちろんお互いにです。これは、先日の「クロノさん」とまったく同じでした。
お会いした印象は、やはり「のび太さん」でした。これもクロノさんのときと一緒です。
結局私には、先入観というものがないのかも知れません。
のび太さん、これほど素晴らしい画をお描きになるのに、完全に趣味なんだそうです。
『専門家に習ったもんじゃないからねぇ、なんか自信がないんですヨ~』と笑うのび太さんに、やっぱり趣味の世界が一番楽しいのかナと思いました。
のび太さんの訪問目的であった「桜」は、とても残念な結果になりました。町じゅうを探せばほんとにいくらかは咲いているのですが、「満開の画」には程遠いです。
のび太さんが米蔵の中をご覧になっているとき、あるお客様からとても嬉しいお言葉をいただきました。
『お忙しいのに頑張ってらっしゃいますね。あなたのホームページで今の角館が分かって、とてもありがたいんですヨ』。
東京からお越しとおっしゃる女性、50歳代前半とお見受けしました。
『えっ!? 私のホームページを見てくれてるんですか?』とお尋ねすると、『はい、訪問の足跡は残さなくても、あなたのブログを楽しみに見ている人、ほかにもたくさんいると思いますヨ』。
いまどきの言葉を使うと、「チョー嬉しい」です。米蔵からお戻りになったのび太さんと、「初対面トライアングル」で会話が盛り上がりました。
夕方近く、20歳代と思しき青年に声を掛けられました。『あ、あの~、す、すいませ~ん、スケッチさせてもらってイイですか?』。
写真やビデオは何回もありましたが、スケッチというのは初めてです。
15分ほど黙々と描き続け、聞き取れないほどの小声で『できました~』。私が『どれどれ~』と言うと、青年はスケッチブックを隠しながら、『ゼッタイ怒らないで下さいね~』。
描かせてくださいと言ったのは青年なのに、出来上がったら「怒らないで‥」って言われてもねぇ。
彼のスケッチ、もちろん怒りはしませんが、先は長いぞー、青年!
青年と入れ替わりに、町内散策からのび太さんが戻って見えました。お二人を逢わせたかったです。年季の差を知るのも、勉強のひとつですから。
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秋田言葉講座その36『どんじぎ』
「度胸」という意味です。特に、度胸のない人を「どんじぎなし」と言います。逆に度胸のある人を「どんじぎあり」とは言いません。
画家を目指す青年、まずは「どんじぎ」を鍛えることからはじめましょー。どんな作品に仕上がっても、堂々とお見せなさいナ。生まれたときから草履が編める赤ちゃんなんて、見たことないでしょ。
広がっていってるんですね。
「輪」が。
ゆっくりジワ~と広がる「輪」は、
強くて、流行のようなスピード感がある
広がりの「輪」は、もろい感じがします。
ゆっくりジワ~の「輪」を、
僕もここから見ています。
草履職人さんから発信した
気持ちの「糸」が巡りめぐって
帰ってくる。
あっ!「輪」になってる!
でも、突然「ブログ見てますヨ~」みたいに言われると、鳥肌が立つくらいなんとも言えない気持ちになりますね。これまでの人生で初めてじゃないでしょうか。
桜の季節を迎えるに当たって、全国の方々が「角館」を調べているんでしょう。そんな中で私のサイトを知る方も少なくないと思います。
一度お会いしたら完全に「ともだち」です。これから全国にともだちが出来ると思うと、楽しくてありがたいことです。
umekingは、必ず会わなければならないおひとりですからね(笑)。
○○さんから聞いて来ました!なんて方も、どんどん増えますよ~。ニックネームのともだち。面白い現象ですねぇ(笑)
僕の友人も行きそうな感じだし・・・。
その時はよろしくお願いします。
私の草履を見るために角館を訪れる方は、さすがに多くはないと思いますが、どうせ角館を訪れるなら話のタネに‥っていう人は増えるかもしれませんね。
西宮家は入館料もなにもありませんから、ブラ~と寄って、私のところで草履を眺めながら小休止するのに、大きな抵抗感はないと思いますね。
個人商店を訪問するわけじゃないので、「買わないと気まずい」なんてことはぜんぜん感じないと思いますヨ。
この旅、結構無理をしていたので、帰ってからそれなりに疲れを感じてのんびりしていました。
さて、どんな絵にしようかと思案中です(^_^)。もう少し時間を下さいね。
絵の先生や、人形師の女性にもよろしくお伝え下さい。
桜は残念でしたが、そこはのび太さんの腕で、素晴らしい角館の画を楽しみにしています。
「絵の先生」というのは分かりますが、「人形師の女性」というのは、本人が見たら吹き出すと思いますヨ(笑)。
まずはお疲れ様でした~!
角館には、本物の人形師がいますから、私が人形師だなんて言ったりしたら世間に笑われてしまいますよ・・・どうぞ、私のサイトにもいらして下さい。人形師でないことがわかると思います。