「トルコはパンデミックとまもなくお別れする」エルドアン大統領

６月２０日　トルコは集団ワクチン接種キャンペーンによって、まもなくコロナ・パンデミックに打ち勝つと、エルドアン大統領が、６月２０日、言いました。

　Hurriyet

エルドアン大統領は、父の日を祝うオンライン・イベントで、トルコは感染拡大が始まった時から、保健サービスと公衆の安全のためのあらゆる面で、諸外国の先頭にあったと言いました。

ワクチンの供給が非常に難しかったとき、わが国はタイムリーな方法でつくったコネクションによって、素早いワクチン接種計画を進めてきました。わが国はつまずいたこともありましたが、その遅れも克服しました。わが国はいま、とても良い状態にあります。私たちはこの災難をまもなく克服するでしょう」と大統領は言いました。

エルドアン大統領はまた、「国産ワクチンの研究はつづいています。９月か１０月までに生産を始めるのを目標にしています」と言いました。「現在、感染率は大幅に減少しています。しかし、私たちはこの率をもっと減らす必要があります。感染数は１日約５０００です。私たちはこれを多すぎると思います。１日の死亡数は約５０人ですが、これも減らしたいと思います」

「感染数を２桁に減らし、死亡数を１桁に減らしたいと願っています」と大統領は言い、ワクチンはそれを達成するための唯一のツールだと、付言しました。

トルコは世界有数のヘーズルナッツ、チェリー等農産物の生産国

農林省の公式データによると、トルコはヘーズルナッツ、チェリー、イチジク、アプリコット、マルメロの世界ナンバーワンの生産国です。

Hurriyet

アナドル通信が分析したデータによると、トルコはこの１０年、EUで最大の農産物収入を得て、農産物生産では世界でもトップの国に入っています。トルコの農産物収入は、前年より２０％増し、３３３３億リラ（４７５億ドル）に達しました。昨年はパンデミックにもかかわらず、前年より７．６％アップし、１億２６１０トンの作物を生産しました。

２０２０年、作物の生産は１１．９％アップし、フルーツは５．８％アップ、野菜は０．３％アップしました。トルコはまた、メロン、スイカ、チェリー、キュウリ、イナゴマメ、ヒヨコマメの世界第２の生産国で、ミカンとリンゴは世界第３の生産国です。ピスタキオ、イチゴ、クルミ、レンズマメでは、世界第４の生産国で、テンサイは世界５位、レモンとブドウは世界６位です。

トルコは全世界のヘーズルナッツ生産量の７０％を生産し、マルメロとチェリーの生産量では、２６％を生産しています。トルコはまた世界のイチジクの２４％、アプリコットの２１％を生産しています。

トルコは世界４位の野菜生産国で、５位のフルーツ生産国です。トルコはまた、世界最大の小麦粉輸出t国で、世界第２のパスタの輸出国です。トルコは昨年、２０７億ドル相当の、さまざまな農産物を２０５か国に輸出しました。

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ロシアは来週トルコとの空の便を完全復活させる

６月１８日　ロシアは来週火曜、トルコとの空の便を完全に復活させ、トルコで休暇を過ごすロシア人たちの旅行ツアーを許可すると発表しました。

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ロシアの専門家たちがトルコの安全対策を査定するためにトルコを訪れた後、この決定がなされたと、タチヤナ・ゴリコワ副首相が、６月１８日、モスクワで行われた政府の会合で語りました。トルコのメフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相はツイッターで、ロシアのこの動きを歓迎すると言いました。

「ロシアが６月２２日から、わが国へのフライトを再開することにしたのは、トルコ旅行の安全性を示している」とエルソイ観光相は書いています。「今後は他の国々に関しても、われわれの外交努力が結実することを願っている」

トルコは安全なツーリズム・キャンペーンの先頭に立ち、ツーリストも自国民もコロナの感染拡大から安全であることをめざしています。トルコはロシア人ツーリストの間で、最も人気のある休暇滞在地です。２０１９年には７００万人ロシア人がトルコを訪れています。２０２０年には、パンデミックにもかかわらず、２７０万人のロシア人が休暇を過ごす土地としてトルコを選んでいます。

トルコは昨日、１５３万回以上のワクチン接種を行った

トルコはこの２４時間で、１５３万回以上のワクチン接種を行ったと、６月１９日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

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「ワクチン接種は深夜までに、１３５万回行われた」と保健相はツイッターに書きました。トルコが１月にワクチン接種キャンペーンを始めてから、４０４０万回のワクチン接種が行われました。２６１１万人以上の人々が１回めの接種を受け、１４２８万人が２回目の接種を受けたと、保健省はデータを示しています。

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