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イラク危機の中、トルコの参謀総長がイラン訪問

2017年10月03日 | 国際
10月5日 9月25日の独立国民投票後、トルコのクルド自治政府(KRG)に対する対策が強化されていますが、トルコの参謀総長フルシ・アカル将軍がテヘランを訪ね、イランの参謀総長モハムマド・バゲリ少将と会談しました。

Hurriyet
トルコのアカル参謀総長(左)とイランのバケリ参謀総長


「トルコとイランは何百年に渡って共通の価値観を持ってきた友好国同士だ。われわれは現在の脅威やリスクに対する協力を強化していく」と、アカル将軍は、イランの参謀総長との共同記者会見で言いました。「両国は政治的経済的関係に加えて、軍事的関係も推進している」と、アカル将軍は付言しました。「両国は対テロと国境警備の戦いで合意に達している」

「トルコとイランは、KRGの違法な国民投票に反対する共通のスタンスにある」と、イランのバケリ少将は言いました。「われわれはイラクの領土保全に関して同じ考えを持ち、KRGの国民投票を拒否している」


政府は養子を迎える人の年齢制限を廃止する

政府は養子を迎える年齢制限を廃止し、多くの人々が養子を受け入れ、家族をつくることを奨励すると、ファトゥマ・ベテュル・サヤン・カヤ家族・社会政策相が、Hurriyet紙に語りました。現在の法律では、養子を迎えられる年齢は40歳までとされています。

 Hurriyet

「政府は養子を迎えられる年齢制限を廃止します。40歳以上の人でも、厳しい社会的審査を通れば、養子を迎えられるようになります」と、10月2日、カヤ家族相は言いました。新しい法規の草案が通れば、養父母になる敵性は、年齢ではなく、同省による社会的審査で決められるようになります。

「私たちの最初の目標は、0歳から6歳までのグループです。まず一定期間、子供を預かり、養父母になる敵性があるかどうか判定されます」と、カヤ家族相。「子供は、健全で、よいしつけを受けられる家族的環境で育てられなけれべなりません」

孤児院の保育所は、今年6月、廃止されたと、彼女は言いました。「孤児院はすべてケア・ハウスに変えられました。子供たちは家庭のようなハウスで、個人的にケアを受けています。ハッピーになった子供たちは、授業の成績もよくなっています」

家庭・社会政策省は、教育のある、優秀な人々が、子供たちを養子にすることを望んでいます。


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