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“ボスフォラスの真珠”オルタキョイ・モスクが再オープンされる

2014年06月05日 | 観光
6月5日 オルタキョイ・モスクとして知られるイスタンブールの歴史的なメジディエ・モスクは、この3年間、閉鎖されていましたが、金曜日から再オープンされます。

 Sabah
 
まさに“ボスフォラスの真珠”と呼びたい眺めです


このモスクは1853年、スルタン・アブデュルメジドの時代に着工しました。当時流行のネオ・バロック・スタイルです。
再オープンの金曜日の礼拝には、エルドアン首相も出席するという話です。

・・・オルタキョイに遊びに行って、海峡沿いなカフェでお茶したり、ショート・クルーズやショッピングを楽しんだり、そして、美しいモスクの内部も拝観できたら嬉しいですね。


 アルコール飲料の看板が完全に禁止に

 商店その他、ビジネス施設にアルコール飲料の名前やロゴを記した看板を掲げることが、6月11日から施行される新規制で完全に禁止になります。あれ、その法律って、昨年、有効になってたんじゃないの?という感じですが、改めてデッドラインが決まったようです。

 Sabah
 
明るいうちから、お酒飲む人がいっぱい。ビールの季節ですものね


アルコール飲料を売るレストランと商店は看板を除去しなかったら、5000リラから20万リラの罰金が課せられます。
アルコールの販売は午後10時から朝6時まで禁止という法律は、すでに有効になっています。政府は未成年者にアルコールを売るのを抑制するのが目的と言っているそうです。

・・・夜中にお酒を売らなくても、飲みたい人は10時までに買っておけばいいわけで、抑制効果ってあるのかしら?


シリア難民に労働許可が出る

アリ・シャーヒン外務副議長は木曜、政府は何千人かのシリア難民に労働許可を与える準備をしていると発表しました。4年前、シリア内戦が始まって以来、100万人を超えるシリア人がトルコに避難してきています。

 Sabah

トルコ政府はすべての難民に無料で健康ケアを提供していますが、最近の報告では、各地に暮らすシリア難民の状況は悪化しつつあるということです。
報告によると、裕福だったシリア人も避難生活でお金を使い果たしてしまったそうです。シリア人家族の多くは1ベッドルームのアパートに住み、イスタンブールを含む諸都市の中心部ではいま、シリア人の乞食の姿を多く見かけます。

外国に逃れ、乞食までしている国民を、バシャル・アルアサドはなんと思っているのでしょうか。


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コメント
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