KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

Gel Print ジェルプリント 「摩天楼の光と一緒に」 〜空高く、どこまでも。〜

2022年01月28日 | ジェルプリント
【ハドソンリバーから、三日月の摩天楼】

Gel Print ジェルプリント

「摩天楼の光と一緒に」
〜空高く、どこまでも。〜

日本だったらよく晴れた冬の日
小学校の屋上から遠くに“富士山”が見えたら

子どもながらにすごく嬉しくて
その日はなんだか
良いコトがありそうな気がしてた。

西へと向かう新幹線や飛行機の窓に張りついて
どうか見えますように、と
毎回祈るような気持ちだった。

春夏秋冬、どんな季節であっても
ありがたくて手を合わせたくなるような
気分になってしまう。

そんな日本での日々から離れた今、

私にとってスペシャルな気持ちになるのは
ここ、「摩天楼」である。
 
息子と同じ年代の若い子たちと共に
語学学校で学びサニーサイドに住んでいた
シェアハウス時代には
駅やホーム、道の向こうにきらめく光を見るたびに
毎日ときめいていた。

ブロンクスに移ってからは最初から地下鉄に
潜り込み、もはやど真ん中すぎて
地上に出ると高いビルの谷間。

そのシルエットを拝むことは
できなくなってしまった。

車でもハドソンリバー沿いに
マンハッタンに入るために全景を見るのは
なかなかないけれど

それでもいつもと少し道が違うと
ぼんやりと霞んだ
Sky scraper (スカイスクレイパー 摩天楼)を見つけることができて

そのたびに窓に張りついて
ウキウキとワクワクと心が踊る。

少しでも見逃したくない、
そんな気持ちは富士山の時と
なんら変わりがない、不思議なほどに。

まばゆいばかりの摩天楼の輝きとは
真逆なほどにこの街で生きていくのは
そんなにカンタンじゃない。

なんで日本人たちはこんな所に来たの?
あんないい国から?何が良いの?と
首を何度かしげられたことか。

時に厳しい現実が容赦なく立ちはだかり
まるで目の前に突然、
垂直にそそり立つ崖のように
現れたりして途方にくれてしまう。

街だってビックリするほどキタナイし
ネズミの死骸に何度ひっくり返っていることか、数日前もね。

さまざまな音のボリュームがスゴすぎて
にぎやかを通り越してうるさいし

いまだパンデミックのまっただ中で
みんなのココロもまだスッキリと晴れないけれど

それでも。

こんなにここに住む人々に愛され
世界のたくさんの人たちを魅了する街を
私はまだ知らない。

東京も同じ大都市でありながら
ぜんぜんこんなテンションじゃない。 

「I ❤️Tokyo 」なんていう 
T シャツやグッズがもしあったとしても
観光客でもない地元民が恥ずかしすぎて
着る勇気はないし

「東京音頭」を盆踊り以外の日常で
知らない人たちとシラフで
歌ったり踊ったりなんかできない。

学生時代
全国の県民会、府民会、道民会がくまなく
あってみんな集っては楽しそうなのに
“東京都民会”だけがなくて
え?なぜ…?結束力なし?と
なんだかショボくれていた。

それが「江戸っ子の粋」という
モノなのだとしたら
それはそれで大好きだけど。

そう、「江戸」はカッコ良くて
東京の誇りでもある。 
(ちなみにワタシは大阪生まれ、
東京育ちなので江戸っ子ではないけれど…)

一方で、ここに住む人たちは
老若男女関係なく、臆面もせずに

ローカルな場所でも仕事の行き帰りの
普段使いにヤンキースはもちろん
「I ❤️NY」やNew York の
ロゴ入りグッズを堂々と
しかもフツーに身にまとい

何かあるたびに大声で
フランクシナトラの
「ニューヨーク」を大合唱する。

地下鉄の車内で、ホームで、
道路で、スタジアムで。

その時の一体感たるや。

新参者のワタシだって
ちゃんとメンバーに入れてくれる。

日本での〇〇民会には
残念ながら参入できなかったけど

“ニューヨークシティ会”に入れたような気がした。

 
「Doesn’t matter who you are.」

キミが誰であるかなんて、関係ないのさ。

そんなでっかいほどの包容力が、
ここにはある。

冷たいのかと思ったら
どこまでもあったかい。

まるでツンデレのネコちゃんみたいだ。

だから私はまだこうしてここにいる。

そして緑色の
“自由の女神カード”を手にしたら

Welcome !Congratulations! 
ようこそ、おめでとう!と心から迎え入れてくれる。

長年住みなれた場所を離れ
言葉もカンペキとはほど遠いのに

たくさんの国や人種の人々から
どれだけ助けてもらっていることか、
今この瞬間も。

それでも今はまだコロナ禍真っ最中。

なかなか落ち着かなくて

一人で歩くのも緊張感が
抜けているワケじゃない。

残念なことに
アジアンヘイトだってまだ続いている。

コワイし、キタナイし
あったかいし、優しいし(笑)

そんな稀有で魅力的な場所を
いつか、畏れ多くも描いてみたいと思っていた。

私なりの精一杯の愛と感謝を込めて❤️




【イーストリバーから、満月の摩天楼】






【夕陽に輝く赤いマンハッタン】





【晴れの日の青いマンハッタン】





【朝霞の摩天楼】





【雪の日の摩天楼とセントラルパーク】





【スカイスクレーパーと銀色の雨】


#newyork #newyorkslowlife #gelprint#stencil #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ジェルプリント#自作ステンシル#摩天楼#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★おいしい代替食品が未来の地球を救う⁉️

2022年01月25日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
昨日のディナーのメインは

「Meatballs and Spaghetti 
ミートボール&スパゲッティ」

ここでは定番のスパゲッティメニュー。

何回かデリから買ってきたものを
食べたけれど、ひき肉に何が混ざっているのか、
パン粉が多いのか、トマトソースの味も
強くて私的には、う〜ん…という一品だったが

やはり時々食べたくなる
スパゲッティの一つらしい。

調べてみると、20世紀初頭に
ニューヨークのイタリア系の移民たちが
作り始めたのだとか。でも
本場イタリアにはそれらしいものは
あるものの、まったく同じスタイルではないらしく、
おそらくイタリアンコミュニティの中から
広がり定番化していったものではないかと思われる。

子どもの頃にグランパやグランマは
作ってくれたの?と聞くとやはり
そうだよ。という答えが返ってきた
懐かしのスパゲッティのようである。

とはいえ、去年の夏頃からすっかり肉を
食べなくなったワタシを気づかって
プランツベースのミートボールで作るから。という。








幾度となくこれまでもアップしてきたが、
このところの「代替え肉」を始めとした
代替食品の勢いがスゴい。

しかも肉だけでなく、魚も卵も乳製品まで
植物で作っていて幅広い。

これはアレルギーの人たちにも
選択肢がグッと広がるはず。

ハンバーガーショップだけでなく
チャイニーズレストラン、インド料理や
ピザ屋さんの店頭の貼り紙に、
そしてTVのコマーシャルでも
このプランツベースの肉を使った
メニューあります!と宣伝しているのを
目にするし、ついこの間まで探さないと
見つからなかった売り場もさらに
拡大傾向にあるような気がしている。

そしてつい先日の日本語の
全米向けマガジンにも最近の進化ぶりを
特集してあり興味深い。








やはり気になるのは、健康上のメリット。

しかし、食肉に代わるタンパク質を代替肉からも
植物性タンパク質として摂取できるどころか
コレステロールやトランス脂肪酸も
含まれないのだとある。

これはかなりポイント高い。






そして、地球環境。現在地球上の
農業用地のうち80%が畜産業に
使われているなんて知らなかった。

農業大国のこの国でも
広大な畑が広がっているが
その多くは人間の食糧ではなく
畜産用なのだと聞いたことがある。

一方で地球上では約9億の人々が飢餓で
苦しんでいるのだそうだ。
畜産用の飼料としてではなくて
その分の農地をそんな国々に
回していけるのではないか、とこれからの
取り組みになっていきそうな気配である
さらに地球環境の改善にもつながっていく
“地球の未来を救うフード”とも
考えられているなんて、これは嬉しい。

以前から
「週に一回は肉なしの日にしようよ。
子どもの頃、金曜日は“魚の日”だったんだよ。
グランパとグランマがカトリックだったから
うちは毎週金曜日は肉を食べなかったんだ。
それ、始めてみようよ!」と提案されていたのに
なかなか実行できずにいたけれど
今ではすっかり金曜日も関係ないほどになってしまった。

そのマガジンの記事によると、
世界中の一人ひとりが1週間のうち
一食分を代替肉に変えるだけで
地球環境が劇的変わっていくという。

もともと農耕民族でお寿司や魚文化だった
日本人たちにとってはそれはそんなに
むずかしいコトではないが、
肉食中心の場所も変化していったら
きっと未来へと続く道に希望の光が
灯っていくに違いない。

けれど、とはいうもののやっぱり
美味しくないと…というのも
譲れない正直な気持ち。

それが。

めちゃくちゃおいし〜💖






今までイマイチ積極的になれなかった
ミートボールアンドスパゲッティ。
焼き加減が香ばしく、ガーリックで
炒めてトマトソースとあえただけ。






パスタは、キヌアと玄米粉、
とうもろこし粉のグルテンフリー。

これも以前、グルテンフリーのひよこ豆の
を試したがそれは粉っぽくて今ひとつ。
けれど、今回のコレはアルデンテばっちり✨

モチっとツルっとした食感でグーでおかわり‼️

フライパンで少しのオイルでこんがり焼くと
明らかに大豆ミートとは違う
肉の雰囲気満載。匂いも驚くほど遜色ない。
そしてパッケージの裏書を
翻訳ソフトで写メしてみたが
(一部(?)だけど…でもだいたいわかる)
ヘンな添加物も入っていないので安心。

特にここの国は添加物規制が厳しいので
もともと安心だけど。
(そのかわり傷むの早い。
でもそれはグッドサイン)






そのマガジンによると日本は世界に
遅れをとっているそうだけれど

NEXT MEAT ネクストミートなるものを
日系スーパーで見つけておいたので
コレは今夜に試したい。






先日は代替え肉のひき肉でギョーザを
試してみたけれど、ちょっと食感が
違っていたので別のブランドで
また再チャレンジしてみるつもり。

今のところ、いろいろ試してみても
次も買いたいか?となると、
うーん…となるモノもあったりして
まだまだ模索中。

2人とも
コレステロール値が気になるお年頃。
肉体的にもいろんな意味で曲がり角で
これまで好きだったものが
食べたくなくなっているのは
年を重ねていく中で自然な流れ。

健康や環境のためにも
私に合わせてくれてはいるものの、
それでもまだ時々は肉を食べたいリオとの
双方の歩み寄りも含めて、

これからますます盛り上がりそうな
この新たな食材開発の広がりは楽しみ❣️

#newyork #newyorkslowlife #fakemeat #plantbased #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#フェイクミート#プランツベースミート #代替肉#おうちイタリアン#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★Eve ちゃんに会いにサニーサイドへ♪

2022年01月21日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
今から25年以上前に
マミフラワーデザインスクールの
デザイン研究室で一緒に
花のデザインの仕事をしていた
Eve ちゃんの作品を見にクィーンズにある
Sunnyside  サニーサイドの
フラワーマーケット(花の卸市場)へ。

Japanese Flower Show に
大きな作品を2つ。






日本からの新しい品種の花々を使って
ダイナミックで繊細に。



















作品の一部となって一緒に撮れるのも
素敵だし、










他の方のデザインは
イスに座って写真を撮ると ヘアドレスか花かんむりのようになるという
新たな試み。






ニューヨークでフラワーデザイナーとして パーティからディスプレイまで
幅広く活躍中のイブちゃん♪

久々の再会を喜び合う私たち。

英語がまったく話せなかった私だったけれど、
彼女と一緒に仕事をすることになって
7年ほど。
仕事だけじゃなくてプライベートでも
まだ幼かった息子と共にいっぱい遊んだ。

その後イブちゃんは日本から
ニューヨークに移住するために渡った後に、
やっぱりもっと話したかった
勉強すれば良かった…と後悔して
英会話スクールに通い始めたのは彼女のおかげ。

思いもかけずニューヨークという場所が
候補にあがり、下見もせずに来ることに
決めたのも、一度だけ息子と一緒に
イブちゃんに会いに来ていたから。

長引くコロナ禍でしばらく会えずにいたけど

英語うまくなってる!と言われたヽ(;▽;)✨

それはこの間も年末のパーティでも
言われたばかり。

この2年近く、
日本人にはほぼ会うこともできず
強制的な英語環境がさすがに
かなりのスローペースな私でも
上達してきているということか。

英語力ゼロの25年ほど前の
ワタシを知っているイブちゃんに
そう言われるとまた喜びひとしお😂泣

とはいえ、映画もドラマもニュースも
いまだに「今何言っているかわかった?」と
画面を一時停止して英英訳で
解説してもらわないと  
チンプンカンプンな状態で情け無いほど
自分で自分にガックリすることの方が
圧倒的に多いけど、そんな中からでも

そんな風に言ってもらえたら
まだまだメゲずに諦めずに前に進めそう。

イブちゃんは相変わらずにお花と
デザインの道を極めていっていてカッコいい✨

さぁ、私はこれからどうしよう?

そんなことも頭によぎりつつ、
まずは目の前に来たことを
精一杯やっていこう。

今夜もまたアロマエンジェルさん企画の
ジェルプリントの「ソウルアート」と
個人セッション。

今日これからのことに集中しよう♪

ただ今ニューヨークの気温は
午後3時でも−7℃

キーンと冷え込む空気の中、
おすそ分けしてもらった
日本からの花々を抱えて家路に急ぐ。

イブちゃんからの素敵な刺激と
日本から届いた新種の花々に感動して
感激した気持ちはもう一度
私を原点に立ち戻らせてくれる。

#newyork #newyorkslowlife #japaneseflowershow#ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ジャパニーズフラワーショー#フラワーデザイン#毎日を大切に丁寧に#心豊かに生きる

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★ついにグリーンカード✨

2022年01月14日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ついに、
グリーンカードを取得しました❣️

弁護士さんの事務所に受け取りに行って、
その足で「自由の女神」にご挨拶に💖

実は先週、面接があってその場で結果を
言い渡されたのですが、
やはり本物のカードが届くまでは
何が起こるかわからない…と思っていました。

これでようやく自由に
日本に帰ることができる…

それがまず一番ホッとしたところで、
昨日は1人、キッチンで夜に

本当にもう帰れるんだと泣けて泣けて…。

5年間の学生ビザの間も、出席率やら
バケーションの日数を常に計算したり
更新していったり、再入国する時に
空港で質問される内容にドキドキハラハラ
したり、そのプレッシャーたるや、
クラスメイトたちも皆同じでいつも
そんな心配をしていた時を経て

グリーンカードの申請に入ってからの
審査中は出国できない状況で、国境付近の
空港も行かない方がいいらしいとの情報。

危ないことはやめとこう…と
コロナもあったしさらに近場だけにしていたけれど

自称“旅びと”としては何かと自由に
できなくて、かなり気持ち的に窮屈な
状況がここに来てから6年近く続いていて

心のどこかでいつも気が張っていたような気がします。






でも。

ひとつひとつをクリアしていきながら
ようやくこの日を迎えることができて
心の底からホッとしていますヽ(;▽;)✨

春にはついに桜咲く日本に帰れそうです♪

夏には姪っ子Saori の住むフィンランドに
日本のごはんを作りに行きたいです♪
(すでにファミリーで楽しみにしてくれています❤️)

仕事もここでできるようになったので
本格的に何かしていきたいです♪

コロナが落ち着いたら、企画したいのが
「清水薫のセドナツアー」✨

ファミリーの故郷のイタリアも行きたいしアジアも旅したい♪








膨大な書類を集めて本当に大変だった
リオ、ありがとう❣️

面接官はリオに向かって、

一回も結婚したことないのよね?
そう、彼女を待っていたのね。と言って
優しく微笑んでくれた。

大量の写真をプリントしてくれたり
面接官役になって面接の練習をしてくれた
マリアは、この一報にとても喜んで

グループメールで「Good News!」と
報告してくれたところ、おめでとう、
こんな状況の中で久々に
嬉しいニュースだわ!と即座に
たくさんの返信が入り、日本の家族や
友人だけでなくここに住む人たちが
こんなに喜んでくれるなんて
ありがたくてジーンとしてしまう🥲💖

数ヶ月前に同じようなプロセスを経て
取得した元クラスメイトにも
何度も連絡をして、時々不安になったりする気持ちを
聞いてもらったり、こういう時は
どうしたのかと質問してみたりしながら
たくさん支えてもらって心強かったヽ(;▽;)

お世話になった弁護士さんたちに、
お礼に心を込めてマフィンも焼きました。






自由の女神には、最後にもう一度手を
合わせて、そして深く深くお辞儀をして
感謝を伝えました。






多くの方々に感謝してもしきれないほどの
サポートと応援、ありがとうございました❣️

夜はロブスターとおうちイタリアンの
手作り料理でお祝いを♪






さぁ、新しい「冒険の旅」の始まりです(๑>◡<๑)ノ✨

#newyork #ニューヨーク #ニューヨーク便り#毎日を大切に丁寧に#心豊かに生きる

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★ 【健康ロースィーツ教室】 ✨りんごタルト✨

2022年01月12日 | ロースィーツケーキ
【健康ロースィーツ教室】
✨りんごタルト✨

クラストは生クルミとカカオパウダーの
組み合わせ。甘みはデーツのみ。
シナモンがちょっぴり効いていてこれだけで美味しい♪

そして、カシューナッツクリーム。
レーズン入り。

今回はスライスしたりんごで
デコレーションするのが
レッスンのポイントのひとつ。

中央にはりんごの花を。

最初に用意したGaLa ガーラという品種も
小さめの紅玉のようなRed Delicious (レッドデリシャス)もグサグサで
薄くスライスすると折れてしまい買い直し。

これらはココナッツシュガーで煮てアップルコンポートに。

そうだ!と思いつき赤だけじゃなくて
青リンゴと組み合わせようと
再びマーケットに行くと ゴールデンアップルも並んでいた。

シャキッと感がほしくて
赤はFuji(富士、蜜入り❤️)
グリーンはGranny Smith(グラニースミス)
黄色はOpal(オパール)を。

こちらのフルーツの展示の仕方は
写真のように見事なまでに重なっていて、
途中から抜き取っても不思議なことに崩れない。








そして一個売りはすべて基本的には
量り売り。用途に合わせて大きいのや
小さいのを自由に選べるのが嬉しい。

姫りんごよりも小さなパックが
売っていたのでこれも装飾用に。
こんなパックでさえも野菜と同様、
ちゃんと量り売りの値段が貼ってある。

スライサーでスライスした3色のりんごを
丁寧に並べて、りんごをバラのように
束ねた花をそっと乗せる。








りんごの皮で葉の形も作って添えてみた。






クリーミーなカシューナッツクリーム、
シナモンとカカオのクラストに
シャキシャキっとしたフレッシュな
りんごの食感がとてもイイ💖

これまでで一番オイシ‼️

けれどどれも甲乙つけがたいらしく
あ、トップ3に入る!と言い直した。
他にも好きなのがたくさんあって一瞬迷ってたらしい。

(レシピを考える)ティーチャーすごい!
と言いながらおかわり。

私もおかわり。あっという間に
半分食べてしまったほど
勢いがものすごかった。






残りの半分はこれからカットして、
夜のリハーサルのメンバーへとおすそ分け♪

皆さん、喜んでくれるといいな💖と
思いながら綺麗にカットして器に詰める。

#newyork #newyorkslowlife #vegancake #rawsweets #chocolatecake ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ #ヴィーガンケーキ#ロースィーツ#りんごタルト#毎日を大切さ丁寧に#心豊かに生きる

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【健康ロースィーツ教室】 ✨キルフェボン風いちごタルト✨

2022年01月09日 | ロースィーツケーキ
【健康ロースィーツ教室】

✨キルフェボン風いちごタルト✨

今回はいちごタルトとりんごのタルトの
2つを作ったので、大忙しだし、
あいかわらずのハプニングがあったり
焦ったりしながらも

やっぱり最後はなんとか
カタチになる不思議✨

そして出来上がると満足感いっぱいで
笑顔あふれてしまう。






キルフェボンとは、
表参道にあるお店なのだとか。
これは知らなかったのでまたいつか
表参道に行って見てみたい。
フルーツたっぷりの
スイーツがあるのだそう。

このいちごのタルト、
クラストはアーモンド。

フィリングは2層になっていて、
カスタード風のクリームには
生マカデミアナッツ
生クリーム風にはカシューナッツの
3種のナッツで。






カスタードはターメリックで色づけ、
さすが細部までのこだわりレシピ💕






もちろんいつものようにヴィーガンで。

ストロベリーを薄くカットして
丁寧に並べていく作業は楽しくて💖








もう一つはまた後日。

これは2人ではとうてい食べきれず、
あいかわらずの感染爆発中で
人に会う予定もなし>_<。

なので、お向かいのカルロスんちに
おすそ分けすることに♪






年末、お正月のドア飾りをかけた翌朝、
赤い扉を開くと無残にも床に落ちていた。

うぁん、と拾い上げると
貼った覚えのないブルーの紙テープ。

補修した跡がある(泣)
でもまた落ちてる…(笑)






こんなことしてくれるのって
カルロスに違いない。

さっき、トレイに乗せたまま
ドアのブザーを押して届けた時に聞いたら

あー、朝ねドア開けたら
落ちてたからテープで貼っといたよ!って

なんて素敵なご近所さん。

わぉ!zoomでのクッキングクラスで
作ったの?日本と?
これは先生の指導が良いに違いないね‼️

ウチのジャッキーがきっと喜ぶよ!と
言って部屋に入っていった。

自分の作ったケーキを
誰かとシェアする喜び。






これは高校の時の家庭科の先生が
教えてくれたこと。

あれから40年以上経ってこうして
年を重ねても、
日本を離れて異国に暮らしていても
ずっと続けていられることが何より嬉しい♪









#newyork #newyorkslowlife #vegancake #rawsweets #chocolatecake ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ #ヴィーガンケーキ#ロースィーツ#いちごのタルト#毎日を大切さ丁寧に#心豊かに生きる

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★スパイスたっぷり♪自家製コーラ

2022年01月06日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
【スパイスたっぷり✨自家製コーラ】

以前ブルックリンに住む
友だちのお家でいただいた
手作りコーラがものすごく美味しくて、
教えてもらったレシピをもとに
ちょっぴり自分なりにアレンジ。

レモンの分量を半分に減らして
スパイス感がより引き立つように。 
レモンが足りなかったのでかわりにライムも。

黒糖をココナッツシュガーに、
三温糖をアガベシロップにして
砂糖を使わずよりヘルシーなコーラに♪

もともと薬局で風邪薬や栄養ドリンクとして
販売されたのが始まり、と言うのは有名な話。
最初のレシピには「コーラの実」が
入っていたのだという。

リオがアフリカに行った時、
このコーラナッツ入りを飲んだところ
奇妙な味でニガかったんだよ、という。

でも間違いなく、
苦いのは健康に良さそう。

見たことない!どんなのだろう?と
つぶやくと、このあたりの
アフリカンマーケットにはきっとあるよ、と言う。

近所にはそういえばけっこうあちこちに
アフリカンマーケットがある。
ワクワクと何回かのぞいてみるのだが、
何をどこから買っていいのか分からず
いつも何も手にせず帰ってきてしまう。

たぶん、初めて日本食スーパーマーケットに
足を踏み入れる人たちも
こんな気分なのだろう。

マンハッタンの語学学校時代、
エジプト人のクラスメイトの
ナディアが「Sushi を食べてみたいけど
そして買ってみたいけど、
なんだかコワイ。勇気が出ないから
Kaoru 作ってきて!」と
何度もお願いされてついに
巻き寿司を持って行った時の
喜びようはものすごかった。

興味深々なんだけど、勇気が出ない、
コワイ。でも食べたい。わかる、それ。

人間は太古の昔から好奇心にあふれている。

コーラの実はさっそく探してみよう、
あ。あとで1人でお散歩行くから
のぞいてみるか。

他にもインド食材の揃う
インディアンスーパーマーケット

メキシカンスーパーマーケット

たぶん東欧系の
ヨーロピアンスーパーマーケットが
近所にある。それぞれの地域に特化した
小さなローカル色満載のマーケットは
生活感満載で飾り気もなく、そっけないが

足を踏み入れるたびドキドキして
心は瞬間、異国へとトリップしてしまう。

この自家製コーラには
カルダモン、スターアニス(八角)、
ナツメグ、グローブ、黒コショウ、
シナモン、バニラペーストに生姜と
レモン、ライムが入っていて香り豊か。






他のレシピを見ると、色をつけたい場合は、
たっぷりのグラニュー糖でカラメルを作り
色づけすることもできる、とあるけど
このナチュラルな色で充分。

とにかくこれだけのスパイスたっぷり、
まるで漢方薬かスパイスティーのようで、コーラを超える。






外は寒いニューヨークだけど、
部屋は一日中ビルの暖房が入っていて
部屋の隅々まで暖かく
リオは半袖で過ごしているほど。
そんな中でソーダで割った
冷えたコーラを飲むのも美味しいし

これはミルクで割ってあたたかい
チャイティにもできるのだそう。
それもゼッタイ美味しいしカラダも温まりそう。

スパイスをもっと使いこなしたい、と
思っている私にこのレシピはバッチリ✨

手作りジンジャーエールよりも
カンタンよ、と教えてもらったように

なるほど
材料入れて10分ほど煮るだけ
そして一晩寝かせてできあがり♪

しかもジンジャーエールよりも好きだわ、こっちの方が。

今、アールグレイに2さじ入れてみた。
ウマっ❣️上質なスパイスティに
アップグレード✨






これは健康ドリンクとして
また作ってみたい一品。

あ、そうそう。コーラの実入りで
作ってみなきゃね、苦くなっちゃうのかな?

それにしても、飲み終わった今でも
カラダの中がポカポカしてる。
さすがかつては栄養ドリンクとして
開発されただけある、スゴい💖

そして、おいしっ💖






#newyork #newyorkslowlife #homemadecola#ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ニューヨーク便り#手作りコーラ#スパイス#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★ Monthly Message 2022年1月【Jan. 】

2022年01月02日 | マンスリーメッセージ
その月に必要なメッセージをお届けします。
2022年1月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪

********************

今月のキーワードは
「今、この時。未来のカタチ。」

過去は過去、今は今。
まさにその通り。

となると未来は未来。

ある意味、真実ではあるけれど

その言葉でいくと、まるで過去も今も未来も
繋がっていないようだが
もちろんそんなことなどないと
誰もが承知の通り。

みんな地続きで繋がっていて
この瞬間が未来へと続く道なのだと
わかっているはず。

誰かを愛せない人は
自分を愛していないから。

誰かを責めている人は
誰よりも自分を責めているから。

他人を見下している人は
他でもない、自分を実は見下しているから。

優越感にひたりたい人
アドバンテージを握りたい人
周囲からの評価を得たい人

いずれも自分にないから
それを周りに求めてしまっている

ということなど今さら言葉にするまでもなく

私たちは持っていない、と思うモノを
追いかけてみたり
人が持ってるモノをうらやんでみたり
落ち込んでみたり。

すべてが裏返しであり背中合わせであり
実はすでに自分が持っていたりするもの。

満たされることのないギラギラな欲望や
カラカラな渇望は
この時代にはもう不要であり
時代遅れの産物になっていることも

すでに気づいていることだろう。

どれだけ自分自身で内面を空っぽにして
その上で潤いたっぷり、プルンぷるんに
満たしていくか,それがカギとなっていく。

外からどんなに水分補給して
たんまり塗りたくっても
内側がカサカサならすぐに
ガサガサになってしまう。

うちから湧き出してこないと
やがて枯渇するのは時間の問題。

現在,過去未来という時間軸での
内も外も地続きなら

空間もまた海の下にある地球の海底部分は
すべて地球という星の地続きである。

どこに行こうとも、どんな時代であろうとも
状況はさまざまなれど

結局は繋がっているのならば
毎日の日々は、まばたきほどの瞬間も
未来へのカタチの一つ。

全部がカンペキなほど
整っているのだとしたら

投げやりになどしたくない。
どうでもいいよ、なんて焼けっぱちも
知らんぷりもいらない。
ましてや臭いモノにフタ、とか
見て見ぬふりなども今やすっかり
不要であることに気づいている。

なぜならみんな切っても切れないほど

自は他で
裏は表で
後は先で

白も黒も
陰も陽も
光も影も

解けばひとつ。

今この瞬間を大切にしていけば
未来だってやがて変わっていく。

自分自身を心から愛していけば
おのずと生きとし生けるものすべてが
愛おしくなっていく。

本当は未来にカタチなんてないけれど

存在そのものが理由なんてないほどに
まばゆい光のように輝いていく。

ドロドロもサラサラに。
ギトギトもキラキラに。

2022年は混沌の時代のピークを通り抜け
何かが変化し始める時。

そんな新たな始まりに
たくさんの祝福と、希望を掲げ

今日を、今を
確かに生きよう。

自分の足で歩んで行こう、一歩一歩。

歩幅なんて気にしないで
速度なんて関係なしに。

速くてもゆっくりでも
どっちでもいいよ、
向かう先はおんなじだから。

どう回っていっても
たどり着く先はおんなじだから。

だから自分なりのペースで大丈夫♪

アップテンポでもスローなリズムでも
お好きなように。

自分のチョイスで、
お気に召すまま、気の向くままに。

自分の心の声を聞いて、直感を信じて。

#マンスリーメッセージ

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★明けましておめでとうございます❣️

2022年01月01日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
新年明けましておめでとうございます✨

引き続き昨年もたくさんの方々と
直接お会いすることはできなかったし、 

新しい出会いも数えるほど。

手放すこともあったり

動きはゆっくりだけど、それでも
そんな時間の中から気づいたり感じたり
自分の内側にしっかりと意識を向けて
過ごすことができたような気がします。

今年の抱負や大きな目標もないけど
今年こそは日本に帰りたいし
いろんな国に行けるようになるといいなぁ、
願うばかりです。

そして、もっとアート活動を 
本格的にしていきたい、そんな思いが
このところふつふつと湧き上がってきています。

本来なら大晦日から今日まで
演奏の仕事にくっついて
ニューヨーク郊外で年越し
今ごろはスノーリゾートで遊んでいる予定を
つい数日前までしていたのに
このところのこんな状況下で
それもキャンセル。そんな気満々で
今年はおせちはいいや、と決め込んで
年末の買い出しに行く?と言われても
もうカタチだけで。と思っていたのに…

思いもかけず(笑)
これまでの私史上一番なおせち料理に(๑>◡<๑)ノ💖








今回の大ヒットは「栗きんとん」✨

茹でたサツマイモに栗甘露煮のシロップとみりん、塩ひとつまみを入れて
フードプロセッサーでガーっとするだけ。
それに甘露煮を数粒和えると
この“みりん”のなんともいえない
洋酒のような香りがふんわりと
上がってきてこれはモンブランにも
いけるのではないかと思うくらい。

私はサツマイモに数個の栗も入れたので
より美味しくできたのではないかと、
そんな気がするし

黒豆は今回はシワが寄らずツヤっツヤ♪

カリカリ田作り、きんぴら、
ゆずの器に入れた紅白なます
お煮しめ、それからいつもの
手作り伊達巻き。











かまぼこは小田原の籠清が日本とほぼ同じ金額で手に入り、やっぱり
プリっぷりで美味しい😂💖

今回はキュウリとレモン、とびっ子に
ライムのスライスをはさんで。
リオも何度もかまぼこ食べているのに
オイシ!とひと口食べて叫んだほど
違いがすぐにわかったらしい。

それから鯛のお頭つき。

あー、久々の鯛。懐かしい味がして
思わず一瞬ジーンとしてしまった。
これも塩をしただけなのに
ジューシーで鯛の旨味がギュッと。

近くで拾ってきたギンナンも。








そして(泣)


お屠蘇💖
昨日の夜から屠蘇散を入れること、一晩。

屠蘇器の代わりに青い瓶と青い小皿で。






こうやって持って、3口で飲むんだよ、と
昨夜練習したのに一気に飲み干した。

違う、違う!もう一回練習して!と
もう一杯。

あー、毎回そんなに盃を口から離さないで、
ちょっとだけなんだよ〜。また次回練習ね!






これは何?ものすごく美味しいね!
知らなかったよ、

え? 
ジャパニーズハーブが入っているの?
え?
なんでこんなに美味しいのに
お正月だけなの?

いっつも飲みたくなるよね?

お酒は基本飲まない(ものすごく強いけど、なんつってもイタリアン。
料理に合うワインだけ。あくまでも
料理を美味しくいただくために)のに
お屠蘇太鼓判。
あそこにまだ無料であるかな?
明日もらいに行こうか?

ちょっと多かったかな?と思ったのに
爆食べ。おせち料理でこんなに
盛り上がるなんて、日本ではみんな
知っている事がらばかりのことも
ここでは多くの人々にとって
目新しい異国の食文化そのもの。

(お重に隙間を作らずキチッと
詰めなきゃイケない、って去年
Midori に教わりました😂💖
知らなかったぁ💦日本文化って奥が深い)

あー、マリアもほかの人たちも
一緒にパーティできたら良かったのに。
2人だけなんてもったいなさすぎた。
でも今はしょうがない。来年はきっと❤️

〜昨日は揚げたての天ぷらで年越し蕎麦を。
やっぱりこれがないと年が越せない〜










(↑ユズ好きなリオはこれを見つけて
どんな味か試してみたい、と珍しく。


温故知新のような暮らしを
今年もまた大切にしていきたいです♪

たくさんの皆さまとリアルで会えること、心待ちにしながら、それでもこうして
距離なんて関係なく繋がっていることに

感謝しつつ

2022年もどうぞよろしくお願い致します💖✨

実り多き素敵な一年になりますように❣️






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