KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★母と一緒にお散歩日和

2024年02月25日 | KAORU♪ in Japan
晴れたら連れて行きたいところがあるの、と
母に言われて初めて訪れた

「蛇窪神社」

鎌倉時代、700年前からこの地にあるという。






白蛇と龍神をお祀りしてあり
弁財天のお金を洗う井戸の脇には“白蛇清水”










巳年生まれの私はご縁を感じてしまう。

ご祈祷のために社殿へ。
お祓いとお清めと祝詞をあげてもらい
大地に響き渡る太鼓や
天から降り注ぐような鈴の音を聞きながら
神聖で清々しい気持ちに包まれる。








境内には紅白の梅の花や花手水、
吊るし雛、年代ものの雛飾り。










近所の公園にはかわいい
ピンク色の河津桜。








少し冷たい春の風とやわらかな陽ざし、
青く澄んだ空。

日本の美しい春を母と
ゆっくりのんびりと。






#japan

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★✨ジェルプリント✨イタリア・ヴェネツィアの風景

2024年02月21日 | ジェルプリント
✨ジェルプリント✨
「イタリア〜ヴェネツィアの風景〜」

縦横無尽に張り巡らせた水路は
ゆったりと大地を水が流れゆき
人々の古来からの営みを支え、歴史を刻む

ひしめき合うように水辺に並ぶ建物や
荘厳なドゥオモと、青い空と水の青さが
息をのむほどに美しい

夕暮れ時、オレンジ色から紺碧色へと
刻々とその姿を変える空の色

明かりが灯り始め、ライトが水面に映り
それが揺れてきらめいていくさま

長い歴史を経て受け継がれてきた
ヴェネツィアングラスの透明感

同じ場所でも時間によって色が変わっていき
ついさっき見ていたものと
今の景色が変化する

脳裏に浮かぶ“記憶”は
一瞬を切り取ったような平面ではなく
もっと複雑に入り組んでいて立体的だ

降り注ぐ太陽や月の柔らかな光、瞬く星々
風や空気、温度だけでなく
その時の気持ちや匂いや質感やら
交わした会話だったり、食べたものや
買ったもの、それらが同時に内在していて
まるで層のように重なりあっている

それらをレイヤーのように何回も色や形を
重ねていくジェルプリントの手法は
私の内なる記憶を表現できるのだと気づいた

以前、ゴッホ展を訪れた時にゴッホが
「見たままを描かなくていい」という
言葉を残した一文を読み、私はどれだけ
気持ちが軽くなったことか

そうか、ただひたすら楽しんで描こう 
心のままに 自由に私らしく

その時にそう決めた

ジェルプリントの絵から私の“楽しんでいる気持ち”が伝わるだろうか

もしそんなふうに描けたらのなら
どんなに素敵だろう

******************

1、ヴェネツィアの月と太陽〜三日月〜






2、ヴェネツィアの月と太陽〜夕陽〜






3、グラスの向こうのヴェネツィア1
〜ヴェネツィアングラスの色とカタチ〜





4、グラスの向こうのヴェネツィア2
〜ヴェネツィアングラスの色とカタチ〜






ヴェネツィアングラスにはさまざまな手法がある。

「ミレフィオーリ・ガラス」は
千の花を意味し小さな花紋様が
金太郎飴のようになっていて
それらを集めてガラスにしたもの。

レース編みをガラスで表現した
「レース・ガラス」

ガラスの中に金属を入れた
「アベンチュリン・ガラス」

名前はわからないのだが、私は
切子硝子のようなヴェネツィアングラスに
心ひかれた。切り込まれた部分に
カラフルな色が施してあり透明なグラスに
鮮やかな紋様が浮かび上がる

今回はその模様のパターンを
ステンシルで作り、ショーウィンドウに
並ぶグラスの重なりをイメージしてみた

ウィンドウにはヴェネツィアの
街も映り込む

そんな私なりの
ヴェネツィアングラスの記憶

******************

ジェルプリントは版画に近い手法で、専用のジェルシートにローラーで絵の具を幾層にも重ねながらベースの色を作り紙に写し取ります。
そして自分で描いた絵を切り抜いて作るシートをステンシルの要領でスポンジを使って色を乗せて。基本的に絵筆は使わずそのほかに、スタンプや空き箱、市販の立体シールやワイヤーのメッシュ、木の葉や枝などなど、なんでも使って色をつけて押してみたり、色や形を抜いて残してみたり。油絵でも水彩画でもなく自由に心の風景を映し出しています。

#newyork #newyorkslowlife #gelprint#handmadestencil#Italy #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ジェルプリント#自作ステンシル#イタリア#ベネツィア #毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる#毎日ありがとう

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★Happy Valentine’s Day!

2024年02月16日 | KAORU♪ in Japan
Happy Valentine’s Day ❣️

Leo から届いた花束。

「今日、何か届くと思うよ」と
連絡があったけれど、そっかお花。

バレンタインデーは男性が女性に
花を贈ることが多い。
それから一緒に食事にいったり。
レストランはカップルや
ファミリーであふれてにぎやか。

今頃、NYの街にはハニーに贈る花を
抱える男性があちこちにいるんだろうな。
お花を選んでいる姿や、花束や一輪のバラを
大事に持って家路へと急ぐ男性たちを見ると
私まで胸がキュン❤️っと嬉しくなってしまう日。

さっき、息子のタツローから連絡があった。

花届いた?

Leo から連絡があってタツローが
手配してくれたのだそうだ。

送り先の相手の年齢を書く欄があったからさ、
(実年齢だと)ショボいといけないんで
20代にしといたよ!と言う。

あはは、20代らしく華やかな色のお花が
届いたよ。ありがとう!

ブーケにしておいたから少ししたら自分で
いけてみてね、とそんな会話をした。

日本に着いて家族と数日過ごして
昨日から1人でゆっくり。
ちょうど落ち着いたところにお花。

配達に来たお花屋さんらしき方が

「清水薫さまにお届けです」

ハイ、私です!と答え、そのままの花束を
手渡してくれたがきっと
え?年齢違くない?と思っていたに違いない。

それでも急に部屋が
明るく華やかになっていく


ハッピー Valentin’s day💖

#newyork #tokyo #valentinesday

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★ニューヨーク最後の夜はイラン料理♪

2024年02月15日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
NY 最後の夜はBahar バハールの
手作りイランごはん💖

食べたことのないエキゾチックな味に
感動しっぱなし♪










ハーブをとにかくたくさん使っていて、
ミントやクルミ、ザクロやヨーグルトが
料理に使われている。




【↑パラパラのサフランライスに
ザクロとクルミ、チキンのソースをかける。これ、絶品❤️】


辛くはないし、さまざまなハーブのおかげで
優しい味なんだけど、いくつもの素材が
層になっていて味わい深くて、新鮮。









【↑これはハーブの蒸しパンみたいになっていて、柔らかい。ほんの少し後味がほろ苦く、仙草ゼリー味に近いかも。】


スープは家人が旅に出たあとに、
家族や友人たちが集まって一緒に作るのだという。
土のついたハーブを何回も洗ったり
刻んだり、あえて時間がかかる作業をしてスープを作る。それは寂しい気持ちを
みんながともにいて癒していくためでもあるようだ。






そんなエピソードを聞きながらいただく料理に、
どの国も大切な人を思う気持ちは
同じなのだと心が熱くなる。

Kaoru イランに来て!
ママのShamsy シャムジィも
待ってるから。と言われたら
それはイランに行ってみたい。






ペルシャ文化ってステキなんだろうな。
1人だとなかなか行くことができない場所だけど、
現地の人たちと一緒ならさぞかし
楽しいだろうな、と私の旅ゴコロをくすぐる。




【↑ライスをすくうためのスプーンのカタチが素敵すぎる✨】


そしてイラン料理をもっと食べてみたいし、
教えてもらいたい、と夢が広がっていく。






今回のニューヨーク時間は
たくさんの人々と会って絆をさらに
深めることができた。

マリアがいなくなって、もっと
強く感じるようになったのだと思う。

だからみんなの心もいつもと
なんだか違っていた。

私たちは新たな時を刻み始めたのだ、
そんな気がしている。

そして、桜待つ日本へ。

またね、大好きなニューヨーク🗽✨






しばしのお別れ。

何人もの人たちにKaoru 、いつ帰ってくるの?と聞かれ
すぐ帰って来てね、とバハールが送り出してくれる。
Safe travels ! と電話をくれるLarry 。

また帰ってくるね❣️もうNYが恋しいよ🥲❤️






#newyork #イランのおうちごはん

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★手作りハーブソルトとダイニングのデコレーション

2024年02月09日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
去年の夏、畑のフレッシュハーブで作った
ハーブソルトをついに使いきってしまった。

バジル、ディル、タイム、ローズマリー
セージにそれからウチのキッチンにあった
ガーリックパウダーやオニオンパウダー
乾燥パセリ、コショウと

それから沖縄の久高島の塩で。

半生状態のハーブソルトはいつまでも
グリーンが鮮やかで香りもとても良く
スープやパスタ、サラダ、キッシュにと大活躍。

もちろんステーキやチキンソテーなど肉料理にもバッチリ。

バターとオリーブオイルに刻んだガーリックと、
このハーブソルトを混ぜてバゲットに塗って
トースターで焼くと見事な
ガーリックブレッドが出来上がる。

もうないの?また作ってよ!と言われたが
今の季節、畑にフレッシュハーブはない。

それならキッチンにあるドライハーブや
スパイスはどうだろう?と集めてみた。

あるある。

パセリ、ディルは自分で乾燥させたものを瓶に詰めてあった。
それからオレガノ、タイム
レッドペッパー、ブラックガーリック
ガーリックパウダー、オニオンパウダー
コショウにピンクのヒマラヤンソルト。ローズマリーだけフレッシュなものを。

なんと11種。





小瓶に少しずつ入れてシャカシャカするだけ。






市販のハーブソルトの裏を見ると、
意外にヘンなものも特別な材料も入っていなくていたってシンプル。
これならわざわざ買わなくても自分で作れる、
混ぜればいいだけなのかと思うほど。

もちろん絶妙な配合とかもあるのかもしれないが、
足りなければいつでも微調整して
ほしい味をプラスすれば
それなりに立派な味。

さっそくジョニーからもらった
オリーブオイルにこのハーブソルトを
小皿にのせて、パンにつけると
口の中いっぱいにハーブと
オリーブオイルの香りが広がっていく。

今年の夏はまたフレッシュハーブソルトを
たくさん作りたい。

キッチン横の小さなダイニングは、今
黄色を基調に飾りつけ。






クリスマスプレゼントにもらった
イギリスのキッチンタオルのイエローが
素敵だったからそれに合わせて配置を変えたり
木製のフレームも黄色に塗り替えた。






パレルモで買った陶器の
お家のミニチュアを乗せて。

シチリアタイル柄のコースター3つは
茶色い板を白に塗りボンドで固定。





市販のものや思い出の品にほんのひと手間を加えれば、世界でたった一つのオリジナルへと姿を変えていく。

あれやこれやと工夫してみたり、手をかけてみたりすることこそが何にもかえがたい時間。


そしてそれは、

鮮やかな色たちはやわらかな陽ざしが差しこむ
キッチンやダイニングで過ごす毎日を
パッと明るく照らしてくれる。






#newyork #おうち時間#手作り

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★手作りイチゴバターとイチゴクリームチーズ

2024年02月03日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ストロベリーバターと
ストロベリークリームチーズを
作ってみた。

数日前にインスタで流れてきた
ストロベリーバターの作り方の動画。
刻んだイチゴとバターとメープルシロップを
混ぜて一晩寝かすだけ。








分量は見損ねてしまったが
きっとテキトーでなんとかなる。

ウチにはちょうど先日買った
イチゴが大量にあるし。

近所にはインドやバングラデシュ、
パキスタン系のお店も多くスパイスとともに
野菜や果物もあり、鮮度はちゃんと
確認しないといけないのだが
路上に並べられたストロベリー
3パックで$5ってお買い得。

しかもフレッシュで美味しそう。
ひとパックは日本の1.5倍ほどある。

でもさすがにこんなにはいらないよね。
2パックで十分。

とレジに持っていくと
赤くて長いアゴヒゲを蓄えて
民族衣装をまとうちょっといかつめの店主に、
3パックだと$5だよ。と無愛想に
言われてしまう。

う〜ん、スムージー用に冷凍庫に
保存すれば良いだけだから買っておくか。
OK!と、もうひとパックをあわてて
店頭に取りに行く。

でもたくさん買っておいてよかった。

そのままで食べるならやっぱり
日本のイチゴが私は好きだけど
少しのアガベシロップで軽く煮て
「ストロベリーコンポート」にすると
驚くほど香りがいい。

果肉もしっかりしている。



そして、「ストロベリーバター」と一緒に
「ストロベリークリームチーズ」には
マヌカハニーを混ぜて待つこと一晩。






ストロベリーバターは意外なほど美味しくて

来週、日本に帰ったらまた作ってみたい。

今朝のブレックファーストに、トーストしたシナモンレーズンベーグルの上に。






やっぱりNYのベーグル。何かが違う。
美味しくてモチモチ、歯ごたえも
しっかりしているけれど固すぎず。






そういえば、このところ日本のベーカリーで
見かけるベーグルは全部じゃないけれど
けっこうな割合で繋ぎ目がピンと立ってて、
ちゃんとドーナツ型になっていない。

このカタチはNYでは見たことないぞ、
角立てないでキュッとしまってほしい。
と心の中でひそかに思ってしまう😂笑

それはさておき、大量に手に入った
アップルで作るコンポートはヨーグルトや
パンと一緒に。

手作りジンジャーエールの残りの
シナモンスティック入りショウガの
スライスは紅茶に入れてジンジャーティに。






冷蔵庫の中には自分で作ったあれこれが
ストックしてあって、それがささやかな
毎日をほんの少し、豊かで幸せな気持ちを
彩ってくれる。

#newyork #おうちごはん#本日のLeo特製スムージーはイチゴとバナナとパイナップル

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