★フィンランドへお見送り

たくさんの笑顔と思い出とともに

フィンランドへ。

この数ヶ月で大きくたくましくなった

ちびちゃんたちと姪っ子Saori。

さみしくなっちゃったけれど、

今ごろダディと親子水入らずで

再会を喜び、フィンランドの

美しく豊かな自然の中で

伸びやかに走りまわっているよね♪

羽田空港まで見送った後は、

Tatsuro たちと3人で居酒屋さんで

ビールで乾杯✨

旅立つ直前にSayo ちゃんから

はい、かーかん。と手渡された

「ありがとう だいすき🩷」の

お手紙にキュン❤️そして、ホロリ🥲

書いてある絵は

ピンク色の“幻のオーロラ”なのだそう。

いつかフィンランドで見られるかな♪

かならず会いに行くからね！

家に戻ると

神棚の下のテーブルにはChiyo ちゃん作、

カワイイ神さまたちの折り紙。

さらにキュン❤️

きっとみんなをずっと見守ってくれているね。

たくさんの愛をありがとう🩷

あぁ、楽しかったなぁ。

また会える日を心待ちにして。

元気でね❣️私もだいすきだよ❣️

★手作り鍋つかみ

真っ白なホーローのカワイイやかんを買いました。

でも、木の取っ手が熱くて。

だから、三角形の鍋つかみを作りました♪

最初のは小さくて、うまく持てない。

なので、あと2㎝大きく。

でも、フタが押さえられず、

ヤケドしそうになり、

もう2㎝大きいサイズを作り、

結局大中小の３つセットに。

三角錐が超カワイイ。

北欧風デザインの布もお気に入り。

内側の布はニューヨークから

持ってきたワンピースの端切れで。

棚に並べて引っかけておくだけでも

オシャレなインテリアになってしまう。

この三角錐の鍋つかみは、

コロナのロックダウン中

花仲間で料理教室を主宰している

Yukari さんのチャリティバザーに

出展されたものが可愛くて、

ペンシルバニアのカントリーハウスから

Facebookでアップされているのを見て

即買い。

これとこれとこれも！あ！コレもね！と

柄違いをいくつも注文し家族で分けて、

わが家のキッチンでも毎朝かかさず使う便利モノ。

今日もまた、ニューヨークのキッチンで

Leo はコーヒーを淹れる時に

あの三角錐を使うに違いない。

なのに。

ある時火が一瞬だけついてしまい、　

頂上部分がコゲて、ヒモが取れるという惨事に。

それでも別ヒモを取り付けて、

使い続ける日々。

自分で作ってみようか。

しげしげとながめてみてもどうやったら

こういうカタチが出来上がるのか

検討もつかずあきらめていた。

前回Yukari さんに会った時に、

コゲちゃったからまた欲しいんだけど、と

言ったら、もう出展者の人が

作れなくなってしまったのよ、という。

あぁ、残念…。

日本に帰ってきて1週間が過ぎ、

東京での家族たちとのにぎやかで

楽しい時間を過ごし

今は母、和惠さんと2人で静かなひととき。

そして、昨日から近所の手芸用品店に行って

布と紫色の縫い糸を買い、ネットで

「手作り 鍋つかみ 三角形」と検索すると、

すぐに出てくる作り方。つくづく便利な時代。

型紙の半円形を作るのに、

大きなコンパスもないから

超アナログにエンピツに

麻ひもを結びつけてグルっと弧を描く。

そしてここでは壊れたままのミシンだから

チクチクとアナログな針仕事。

素朴過ぎる手作りだけど、

それでもこんなスローライフ的スタイルは

今の私にちょうどいい。

Sayo ちゃんと手を繋いで歩く後ろ姿が

帽子と髪型が似ていてまるで

親子みたい、とSaori が撮ってくれた1枚。

（おばあちゃんと孫には見えないらしい✨嬉✨）

Tatsuro たちと食事に行った

帰り道の後ろ姿。

そのひとつひとつ、一瞬一瞬。

切り取ったひとかけら、

すべてが温かで愛おしくて。

#japan #handmade #family#家族の時間

★空の旅へ

1カ月半のニューヨーク暮らしを終えて、

まもなく日本へと空の旅。

昨日、1日間違えて空港に来てしまい、

あなたのフライトは明日よ。と言われ、

まさかの凡ミス😂💦💦💦

昨日だったわよ、と言われるよりは

良かったけれど、これも初。

見送りに来てくれたLeo は

私を送り出した後に、zoomで

レッスンの予定があったから

そのままバタバタしているうちに結局、

空港で受けることになった。

ついにリオはこの夏、コロンビア大学の

日本語の夏期講習を受け始めて、

4回目の授業の日だった。

このところ、家の中でずっと

日本語の勉強をしていて

いろんなことを聞いてきたり

突然話しかけてきたり、練習していたり。

キッチンに入ってくるなり

「キューイチナナ　の　

キューキューニ　の…」

あ？電話番号でしょ？

「トウキョウ　ハ　イマ　ナンジ　デスカ？

コゴ　ジュウジ？

ソウデスカ。」

I’m gonna go to the laundry 

（地下の）ランドリー行ってくるね。というと

「ドコヘ　イキマスカ？」と返ってくる。

私との会話は英語だし、これまで何度も

日本に仕事で行っても

常に英語を話せる人たちがいたし

今どきは翻訳機で必要なことは伝わるし。

でも、日本が好きだから。

日本の人たちともっと話したいから。

そんな気持ちがあふれていて、

日本を大切に想ってくれている気持ちが　本当に嬉しく、勉強する姿がなんとも

ほほえましく母のような気持ちで見守ってしまう。

この年だと、覚えるのムズカシイよ。

みんな話すのが早くて聞き取れないよ…と

時々つぶやきながら、それでもパソコンを開き

復習して、日本語を口ずさむ。

今度日本に来たら、どれくらい

おしゃべりできるようになっているのか、

楽しみ。

そして、作りかけだったワンピース。

続きは日本で、と思っていたのに、

まさかの時間ができて、完成❣️

お気に入りの洋服を参考にして

だいたいのサイズや長さを決めて

さらにアレンジして型紙を作り、布を切り、ミシンをかける。

裾広がりのAラインが好き♪

今回はフレンチスリーブに。

本当はバッグ用に、と思って買った布だったけれど、

カーテンの布が引き出しから見つかったので、

それを使うことにして、これはまた

いつか。

日本に布を持って行くには重いから

来年になるかと思っていたのに

飛行機に2回乗れないという事態のおかげで、

完成〜❣️

生地がしっかりしているから、

灼熱の日本ではしばらく着られないかな。

あぁ、日本の夏は7年ぶりでビビっているワタシ。

どんだけ暑いんだろう。

でももうすぐ帰ってしまう

フィンランドからの姪っ子とちびちゃんたちに

ひと目会いたくて、最後のお見送りをしたくて　

意を決して帰ることに。

帰りを楽しみにしていてくれる

日本の家族や友だちたち。

そして、戻ってくるのを楽しみにしている

NYの家族とニューヨークの人々。

いつもありがとう❣️

では、行ってきまーす♪

#newyork #ニューヨークでの暮らし

★予定変更、NYファミリー旅

ミネアポリス行きの飛行機が悪天候のため

飛ばなかった〜>_<。💦

Leo は音楽の仕事を始めて40年、

初めて仕事に穴をあけてしまった。

こんなこと初めてだよ、という。

実は私も。日本国内、世界を旅して35年ほど、

初飛行機が飛ばないという事態。

滑走路まで出て、エアコンの効かない機内で

待つこと3時間、さらに空港に戻って

2時間。ついにあえなく、掲示板にCanceled の表示が出て、

明日の同じ時刻に飛ぶからまた来て、と

荷物受け取りの人が言うけれど

ショーは今日の夜だったから

明日はもう間に合わないんだ、と答えた。

1時間前にラガーディア空港から飛び立った

メンバーは予定通り到着し、

私たちJFK 空港は欠航。同時間に

ニューアーク空港を飛び立つ予定だった

メンバーは結局、フライトしたものの

演奏時間に間に合わない、ということで

9月に延期になったので

仕事的にはなんとかなったけれど、

それにしてもニューヨークはその時間まで

曇り空だったのに。

ミネアポリスも晴れているという。

途中にストームがあるらしく

他の便も遅れたり欠航したり。

「I’m so sorry.」

なんで、I’m so sorry なの？

だってしょうがないもん。You too. だよ。

だってボクは仕事だけど、

キミはバケーションだったのに。

いいよ、私は毎日日曜日、

毎日バケーションなんだから。

それに、私はどこにいたって

こんなふうに本読んでるし。

時間があれば裁縫してるか、本読んでるか、

やっていること変わらないからね。

まぁ、そんな時もあるさ。

夕方、そのままの荷物でウチに引き返した。

そして、予定の空いた2日間。

私は朝から、本当はやりたかったけど

時間切れであきらめていたワンピース作りを。

そしてLeo は音楽の練習を。

いつもと変わらない時間。

そう。

予定が変更になろうが、予定通りだろうが

ここが地球のどこであっても

私はずっと“人生という名の旅”を続ける

旅びとだから、どこでも楽しめるのだ。

せっかくだから、夜は

ジョニーのお店に行こう！

新しくなってからまだ行ってないもんね。

甥っ子ジョニーがマネージャーを務める

SOHO ソーホーにある

Torrisi（トリッシィ）は

昨年オープンする前から予約いっぱいの大人気店。

もちろん当日予約もできるはずもないのを

承知で聞いてみると、早い時間の

カウンターなら大丈夫という。

周辺にはリトルイタリーやチャイナタウン、

ジューイッシュやさまざまな国の人々が

住む場所にふさわしく、メニューも

いろんな国の味をフュージョンしたのだという、

マンハッタンならではの料理。

日本から備長炭を取り寄せ、

コハダやアジなども空輸するという。

良い食材に徹底的にこだわっているのだそう。

フュージョン（融合の意味）って、

どうなんだろう？と一瞬頭をかすめたが、

どれも

素晴らしいほどに美しく、そして絶品✨✨✨

フェンネルのサラダは下に

グレープフルーツやフェタチーズ、アーモンドなどが

入っているからね、全部を一緒に味わってね

という言葉通り、すべてを口に含むと

最高に夏らしい味の一品。

それからMacaroni mushroom

（マッカローニマッシュルーム）のパスタ。

このキノコは今が旬でまもなく時期が

終わるのだという。香りがとても良くて、

これ私好き♪

デザートはフローズンヨーグルトと

デーツのケーキ。シシリア産のレモンや

オリーブオイルを使って、

これまたとびきり美味しい❤️

有名人もよく来るんだよ、

スポーツ選手とかもね。

今日はヤンキースのジャッジが来てるよ！

えぇ？どこ？

奥の席だよ、背が高いからわかると思うよ。

トイレに行く時に、通りかかり

見えた！後ろ姿と横顔がチラッと。

それだけで大興奮♪

Kaoru 、またニューヨークに戻って来たら

会おうね。Safe travels! と

ハグして送り出してくれるジョニー。

帰りはマジソンスクェアガーデン越しの

エンパイアステイトビルと、

タイムズスクエアのきらびやかな光を浴びて、夜のニューヨーク旅を。

今日はこれから、キノコのキッシュを焼いてマリアのおウチで「サヨナラランチ」

ぽっかり空いた2日間は、ミシンかけとニューヨークファミリーとの時間になった。

これで良かった。

いよいよ明日、日本へと向かう空の旅へ。

#newyork #manhattan #ニューヨーク暮らし

★ミシンかけ終了

たくさんできた〜❣️

日本に持って帰る手作りプレゼント✨

誰のもとに行くのか、いくつかをのぞいて

そのほとんどはまだ私もわからないけれど、

時間のある時にひたすらミシンをかけた。

さらにチクチクと針仕事で

指先にマメができるほど。

小さなバッグは、以前作って

自分で使ってみたところ

とても便利で使い勝手がいいので

ほぼ同じサイズでもう一度。

特に、ホテルのブュッフェで大活躍。

携帯とルームキーを入れて、

そのままお盆を持って

お皿に料理を盛ることもできるし、

さらに長財布も入るので

ちょっとそこまでのお買い物にも。

バッグインバッグにも使えるから

携帯チャージャーや小物類を入れて

スーツケースや旅行バッグに。

裏地をつけてひとつひとつ違う柄の刺繍を。

ベージュの布はペンシルバニアの

カントリーハウスで整理した時にもらった

新品のカーテン。

花火のような華やかな布は、数年前に

マンハッタンで買ったものの、

そのままにしてあったお気に入り。

それから、去年裁断まで終わっていたのに、

あまりの体調の悪さに続けることが

出来なかった豆のホットウォーマーを14コ。

日本に帰ったら、小豆を買って

中身を詰めて、次の冬に間に合うように

仕上げようと思って。

先着順、どなたのもとに行くのかお楽しみ✨

そして、自分の洋服も♪

いつものように型紙から作り、

ダーッとミシンかけ。

裾の広がりがポイント♪

ニューヨークで過ごす夏もあとわずか。

来週には日本。スーツケースの荷造りも

ほぼ終えたし、明日からの小旅行、

ミネアポリスへのパッキングも終わって

準備万端。

明日は少し早起きして、

飛行機で食べるお昼ごはんの

おにぎり作って出かけよう♪

（あ、おかずがないから、サラダとサンドイッチかな）

#newyork #handmade

★オフブロードウェイショー

Leoが出演している

オフブロードウェイショー

「Rock and roll man 」〜ロックンロールマン〜

感動しすぎていまだ興奮冷めやらず。

予想だにしていなかったけれど、

最後は泣けてしまったほど。

“ロックンロール”という言葉を生み出し、

ロック草創期を彩る実在した人物、

Allan Freed アラン•フリードの人生に

スポットを当てたストーリー。

いつの時代も“草分け”となる人物や物事には

反発や反感を買い、時に罰せられたり

排除されたり圧力がかかるもの。

今回のミュージカルは歴史的背景やら、

物語が行ったりきたりして私にとっては

複雑な部分もあるために、

Leo と一緒に行ったPaulが

あらすじや実際に起きた出来事を

説明してくれたおかげで

だいたいのストーリーは頭に入っていたので、

ショーそのものに没頭することができ

圧倒されるほどの出演者たちの歌唱力とダンスに

心が震えてしまう。さすが本場✨

シビれるほどにカッコいい。

最後には情熱と世の圧力の間で苦悩する

主人公、アランの姿が切なくて

涙が出てしまいしばらく止まらなかった。

↑主人公のアラン役の役者さんと

そして、時折ステージに映るLeo の姿。

↑ステージを終えて後片付けをする

Leo のシルエット

このところずっと練習を重ね、

ところどころ漏れ聞こえる音。

しばしウチの中はブロードウェイになっていた。

いつになく始まるまで

とてもナーバスになっていて、

扉を開けて「行ってらっしゃい」と

送り出す時、“火打ち石”を打ちたい気分だった。

そして心の中で祈っていた。

どうぞ無事にうまくいきますように。

絶対大丈夫！と。

回を重ねるごとにその緊張感が

ほどけていくのがわかる。

メンバーのみんなが良い人たちなんだよ、

という。

その一歩一歩、ひとつひとつに

私もホッとしていたここ数日だったので

さらに感慨も深かったのかもしれないけれど

そんな感情を差し引いても素晴らしかった。

オフブロードウェイとは500人未満の

小劇場での公演をいうのだそうで、

評判しだいでブロードウェイ進出となるのだとか。

すでに延長公演が決まっているというのも納得するほど、

この間のタイムズスクエアヨガの時にも

あちこちに宣伝もあってこれからが楽しみ♪

世界に誇るブロードウェイにも

ひとつひとつの物語があるのだと、

今、私の中で大きく振動するように鳴り響いている。

ROCK & ROLL MAN | Official Site

#newyork #broadway