ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




路地の民家。台東区下谷2-5。左:1991(平成3)年9月23日、右:2008(平成20)年5月7日

金杉通りの根岸3丁目交差点のすぐ南に東への路地がある。途中で北へ曲がって金美館通りの小野照崎神社の前に出る。車が入れない狭い路地だが江戸期からある古道で、この路地そのものが歴史的遺産のようなものだ。この路地の両側に今も古い民家や長屋が5・6軒残っている。
左写真は右奥が金杉通りからの路地の入口。写真の民家は現在は建て替わっている。右写真は左写真手前の空地の奥を撮ったもの。左写真の家の後ろにのこっている民家だ。



左:四軒長屋、下谷2-5。右:二軒長屋、下谷2-11。1991(平成3)年9月23日

左写真の民家は二階前面を増築して今も残っている。四軒長屋の端にあたる。
右写真の右の家、庇の瓦が残っている家には「高島商事株式会社」の表札がかかっている。この家は二軒長屋で、その全景は『ふじ、二軒長屋』ですでに載せた。物干し台のある方も二軒長屋。2006年の写真では建て替えられていた。

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