ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:胸突坂上の借家。文京区本郷5-32
2007(平成19)年2月17日
左:胸突坂、章文館。本郷5-32-本郷5-9
1988(昭和63)年10月16日

胸突坂の上半分の両側に旅館章文館があった。左写真の右が本館(白い、看板建築に見えるのはその一部)、左のビルとその後ろに隠れている切妻屋根が新館である。撮影時には坂道の南側には下から章文館、三国館、鳳明館と並んでいた。今思えばそれらを撮影していないのが悔やまれるが、当時は特に目を引く建物ではなかったらしい。
章文館は映画「男はつらいよ」第28作「寅次郎紙風船」(昭和56年12月公開)のロケ地として知られているようだ。ぼくは当記事を書くためネット検索して知った。映画はテレビで見ているが今まで気が付かなかった。この映画のおかげで章文館の玄関口がどういうものだったかが分かる。肝心の章文館の沿革は分からない。
現在は、章文館本館があった所には「ラ・ファミュ菊坂」(1995年1月築、5階建て)というマンションに、三国館があった所には「三国ハイツ」(2002年3月築、3階建て6戸)というアパートになっている。ラ・ファミュ菊坂の前庭の石や灯篭は章文館の遺構かもしれない。章文館新館は残っているが「本郷倶楽部」の看板に替わっている。ある会社の宿泊施設ではないかと思う。

その本郷倶楽部の坂道の上にあるのが1枚目写真の民家。戦前からあるものだろう。写真では2棟だが奥にもう1棟あって、3棟ともなんとなく似通った家なので借家として建てられたものではないかと思う。

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