ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




新橋志乃多寿司。港区新橋2-6。1986(昭和61)年2月2日

甘粕ビルの右隣が中国料理の新橋亭本店、その隣が新橋志乃多寿司だった。志乃多寿司といえば稲荷ずしを主力にしている店だ。写真からは料理屋(料亭志乃多寿司)も営業している。この建物は裏の路地まであるから、料理屋もけっこう大きかったかも知れない。2階は障子が見えるからお座敷だったようだ。軒についているマークは袖看板のものと同じで、人形町総本店も同じマークを使っているから志乃多寿司のマークである。ということは、新橋志乃多寿司が建てたビルなのだろう。
後に「新橋モダン食堂」になった。『 都市徘徊blog>新橋亭本社ビル、新橋モダン亭』によれば、その店は2005年2月末で閉店し、新橋亭より先に解体された。

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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2024-02-05 12:10:36
私が小学校六年の二学期の思い出です。現在新橋駅の広場にあった桜田小学校に転校する為、住所をお借りする時、しのだ寿司さんの店から出て来て、初めて対面した同級生となったお嬢さんの姿を、今でも思い出します。また、同級生には木村屋のお嬢さんもいました。また下校後、入学試験受講の為、当時のオリンピックレストランのお嬢さんと、夜遅く迄お店の片隅で日々勉強し、帰った記憶が、今年八十になる私の懐かしい想い出として、このサイトを開く度、蘇らせて頂きます!!ありがとうございます。
 
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