ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




民家。中央区日本橋蛎殻町2-7。1990(平成2)年3月(3枚とも)

水天宮の南で東へ入ったところ。現在も写真の範囲の建物は変わらないが、写真左手前の空地にマンションが建ったので路地に面した側は見づらくなった。写真中央の家は上部に銅板を貼った壁が残っている。写真左端のビルは蛎東会館。蛎殻町東部町会の事務所が入っているのだろう。昭和30年頃の地図にはまだビルになる前の建物だが「若鮎会集会所」となっている。町内の青年会だったのだろうか。

天龍(そば)。日本橋蛎殻町2-7

1枚目の写真右のビルの先。3軒並んだ看板建築のうち、右の1軒が今も残っているようだ。そばやの天龍はビルに替わったが店は続いている。昭和30年頃の地図では、左から「そばや、テーラーの中島、佃田豆腐店」となっている。
右の写真は3軒長屋の住居。蛎殻町2丁目には違いないが、詳しい場所は分らない。

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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2024-02-19 21:08:26
実家近くの懐かしい町並みです。最後の長屋の写真はおそらく現在のグランヴァン水天宮2かグランドコンシェルジュ日本橋水天宮のあたりだったかなぁ…
 
 
 
Unknown様 (流一)
2024-02-22 09:33:57
ご指摘のあたりをストリートビューで見ていたら写真右の3階建てのビル(東伸社)が確認できました。木造の長屋は、日本橋蛎殻町2-6の、撮影時の住宅地図で「根岸、実川」となっている長屋ですね。2010年にはすでに駐車場になっています。東伸社のビルも「グランドコンシェルジュ日本橋水天宮」(2019年7月築、7階建て45戸)に替わっています。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2024-02-22 21:30:26
ご確認ありがとうございます。昔子どもの頃に天龍さんの並びの豆腐屋さんにお使い行ってたのはいい思い出です。たまたま見つけたノスタルジーに浸れるいいブログでした。お体に気を付けてご活動下さい。
 
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