ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




民家、四軒長屋。台東区浅草橋3-9。2013(平成25)年4月29日

左衛門橋通りから横丁を入った裏通りとの四つ角。和風下見板の住居が四つ角の角にあるのが珍しい。その右にモルタル壁の看板建築がある。住居として改装されているが、二階の窓の上の角に洋風の小さなレリーフと軒下にロンバルディア帯を模した飾帯が残っている。角の民家の左は看板建築にした四軒長屋。


三洋商会。浅草橋3-9
1988(昭和63)年4月10日

1枚目写真の左端がPKビル、その隣が今はナカバヤシという印刷・事務用品の会社のビル。三洋商会の建物はそのビルが建つ以前にあった建物で、写真ではよく分からないが、大きい木造建築の前面を看板建築にしたもの。三階の窓の上に屋根の軒が見えている。総3階建てに見えるが3階の窓は高さがなく、屋根裏部屋の明り取りのようである。古い航空写真を見ると、ひときわ大きい切り妻屋根が目立っている。

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