ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




木苺とその裏。墨田区東向島1-24。左:2013(平成25)年6月9日、右:同年3月17日

左写真は鳩の街商店街の木苺(ストロベリー)という居酒屋。路地を挟んだ右の黒板の壁は桜井旅館として鳩の街では最も注目を集めている建物。木苺の左はしもた屋らしい。そのさらに左の茶色の壁はハナヨシという弁当屋で夜は居酒屋になる店。木苺からの3軒は1985年の地図では「ママの街、テングヤ、ハナヨシ」で、1968年のそれでは「旅館桜井」と住居。現在旅館桜井で知られる建物は1968年の地図では「(旅館桜井の)別館」となっている。
木苺とテングヤは2階が後退していて古い建物のまま使われていると判る。ハナヨシもたぶん古い建物を改修して使っているのだろうと思う。この3軒はかつてのカフェーだった建物で、木苺とテングヤはその裏側を見れば一目瞭然である。



テングヤの裏。東向島1-24
2009(平成21)年3月29日

二つある出入り口の上に瓦を乗せたアーチの庇、緑とピンクのタイルを市松模様に貼った5本の円柱などが見られる家。二階にはベランダがあったはずだが、そこには部屋を増築している。

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