ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




中央米穀販売所。中央区湊2-9。左:1987(昭和62)年5月3日、右:2004(平成16)年1月1日

鉄砲洲通りの鉄砲洲公園のすぐ南。路地との角にある銅板貼り看板建築は、現在は取り壊されて駐車場になっている。後ろは3階建ての家で、その、路地に軸を置いた家と通りとの三角形の余白に2階建ての看板建築が突き出しているようだ。銅板貼りにすると和風のデザインにする場合が多いが、この家は短い水平線を基調に縦の線とギザギザの帯というアールデコ風の洋風デザインだ。



秋山印刷所。湊2-11。1991(平成3)年11月11日

鉄砲洲通りの、1枚目写真のところから少し南の向かい側にあった銅板貼り看板建築の三軒長屋。撮影時はバブル期の最中で、この後すぐバブルははじけたようだが、写真の長屋はたぶん地上げにあったのだと思う。それから25年経ったがいまだに広大な空き地のままだ。それでも、「湊二丁目東土地区画整理事業」というのがあるので、これから動きがあるかもしれない。

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