ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




居残り連。品川区北品川1-22。2013(平成25)年9月22日

八ツ山通りの北品川一丁目交差点の角にある銅板貼りの看板建築。写真右の横丁はゆるい坂道になっていて、旧東海道の道筋の商店街に出る。江戸期だったら、東海道の往還から品川の海辺へ下りていくという地形が判る横丁の1本だ。
建物は三軒長屋になるのだろう。角の一軒は蔦だか葡萄だかで入り口がふさがっているから空き家かと思ったが、これは店の装飾らしい。ネットで調べるとイタリア家庭料理「居残り連」という店だった。その店になる前は「荒井家」という鰻屋だった。店名は「居残り佐平次」という古典落語に荒井家が登場するそうで、そこからという。



荒井家だったときに写真を1枚だけ撮っていた。2004(平成16)年1月11日

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