ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




大黒屋、あさのや。品川区北品川1-21。2013(平成25)年9月22日

当ブログ前回の「北品川の古い民家の家並み」を構成する通り沿いの2棟。どちらも二軒長屋で、中華そばのあさのやの方は2階が後退していて、看板の後ろは1階の屋根である。あさのやはたぶん空き家で、建物の裏側を見ると廃屋状態だ。表側も蔦が屋根や壁を這っている。食事処大黒屋はのれんがあって夜は居酒屋になるのだろう。営業しているのかどうかなんとも言えない。



天麩羅うえじま(植島)。北品川1-21。2004(平成16)年1月11日

八ツ山通りの北品川1交差点(うなぎの荒井家だった銅板葺看板建築がある交差点)のすぐ南にあった二軒長屋。バス停は「品川車庫前」。現在は普通の住宅に建て替わった。天麩羅のうえじまは通りの向かいのビルに移っている。その看板がだいぶ古そうなのは、写真の旧店舗の看板を切り取って据え付けたのかもしれない。うえじまの右は店だったときの造りが残っているが、1981年の地図では「野村クリーニング」。

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