ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




可口飯店。千代田区有楽町2-8。1984(昭和59)年9月3日

有楽町駅前、マリオンの裏手にあったビル。写真は可口飯店が入る前の様子で、空ビルのようである。1986年の住宅地図では「有楽町西武Bブロック」で、これは土地の区画名だろう。
外観は銀行か保険会社などの金融関係のビルに見える。昭和40年頃の地図では「朝日新聞社別館/朝日ソノラマKK」。『1960年代の東京』(池田信、毎日新聞社、2008年)に1961年撮影の「有楽街」の写真があって、ビルの入口の左の窓2つ分が写っている。その写真では、壁に「朝日ソノラマ」の看板があり、日除けのテントの庇が出ていて、販売コーナーのような造りだ。ビルの左の「カーニバルプラザ」の看板の家は、その写真では「純喫茶ダイアモンド」。




2002(平成14)年5月4日

可口飯店が入っていたビルを紹介したサイトとして、
『廃景録>可口飯店』
『都市徘徊>可口飯店』は外せない。

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