ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



サッポロ銀座ビル。中央区銀座5-8
1982(昭和57)年6月20日

サッポロ銀座ビルの写真というより80年代の銀座の歩行者天国の写真だろう。中央通りの歩行者天国は1970(昭和45)年8月2日に始まったという。撮影当時ならほかに撮るべき対象はいろいろあったと思うが、まだ建物に対する興味も知識もなかったのだろう。
サッポロ銀座ビルは「地上10階・地下4階建ての、サッポロビールグループのサッポロ不動産開発が所有する複合商業ビルである。日産銀座ギャラリーやビアホール「銀座ライオン」などが入居していた」(ウィキペディア)。竣工は1970年6月。「日産ギャラリー」の名称の方が一般的だったかもしれない。
2014年4月で営業をいったん終了、解体されて建て直され、2016年9月24日に「GINZA PLACE」が再オープンした。
このビルにあったレストランに一度入ったのを思い出した。『銀座の絵本』(河原淳編、新評社、昭和52年、650円)というガイドブックで店名を確認すると3階の「モンセニュール」という店で「日本人向きにアレンジしたフランス料理……」とあった。
それにしてもここ数年の銀座の建物の新陳代謝はすごいもので、三愛ドリームセンター(1963年1月竣工)も建て替えて不思議ではない時期にあるが、どうするのだろう?

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