ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




第一田村ビル。中央区八丁堀2-21。1984(昭和59)年6月17日

八丁堀鈴らん通りの サンケイ新聞専売所の北隣が第一田村ビル。写真右の建物で東西方向の横丁の角にある。ビルの横町側に「卯女(うめ?)」という小料理お好み焼きの店がある。そこから奥に、「紅ばら(サントリーバー)」「杉村ビル」(看板は日本ビジネス営業本部、手打讃岐うどん)、「みやこ印房」「ミラクル」「中央ファリ」「割烹山ぎし」、新大橋通り沿いの「西勘ビル」。西勘ビルは古い地図では「大谷工具店」「西勘商事」などと見える。西勘ビルは1983年11月竣工だから撮影時では建ったばかりだ。
昭和27年頃の火保図には「紅バラ」と「のみや山ぎし」が載っている。
現在は西勘ビルは替わらないが、第一田村ビルが「京橋白木屋ビル」(1988年竣工)に、その他はまとめて「京橋第9長岡ビル」(1998年竣工)に替わって、そこにあった店や工場は廃業したと思える。


紅ばら
1985(昭和60)年9月8日

看板には「サントリーバー」と書いてあるがサントリーのチェーン店かどうかは知らない。いわゆるトリスバーなのかもしれない。

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