ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




アサミ電工、西京屋。文京区本駒込6-14。1988(昭和63)年11月3日

前の通りは不忍通りで、東洋文庫の向かい側。写真の一画だけ、空襲からの焼失を免れていた。北の六義園と、南の東洋文庫や昭和小学校のRC造の建物が延焼を食い止めたのだろう。
銅板貼り看板建築の二軒長屋の左が「アサミ電工」。看板に「ネオン|電飾|看板|鉄骨」とあり、1977年の地図では「山手ネオン製作所」という社名。
写真右手の二軒長屋は、1986年の地図では「西京屋」としている。2009年11月のストリートビューでは、建物はまだ残っていて「㈲穂積屋添田商店」と硝子戸に書かれている。西京屋も添田商店も事業の内容は不明。
後ろに写っているビルは左から、ハイツ駒込、東京書籍第二ビル、イトーピア六義園マンション。現在はイトーピア六義園(10階建141戸、1979年11月築)が健在。

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