ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




国枝仏具店。台東区谷中1-2。1988(昭和63)年8月5日

言問通りが善光寺坂という坂道になるその登り口の辺り。写真右の山門は天眼寺、その右の看板は森田電機店。写真に写っている家並みは今もあまり変わらない。写真中央の二軒長屋の右側は1986年の住宅地図では空家だが、1966(昭和41)年の地図では「国枝仏具店」。「花美代」のビルが建て替わったのだろうか、今は3階建ての住宅に替わったように見える。写真左端のKEY COFFEEの看板は「ル・プリーベ」という店。今も店構えは変わらず営業しているが、撮影時にも外側を猫の絵で飾っていたかどうかは知らない。左奥のレンガ色のマンションは「マツダフラット」(1976年8月築、4階建)。善光寺湯という銭湯の跡地に建った。



武藤自動車工業。谷中1-1。1988(昭和63)年8月5日

善光寺坂をほぼ登り切った辺り。今は写真右手の「得應軒」という日本画材料店が変わらないが、その他の建物は替わったかなくなったかしている。得應軒の右は山門かと思えるような立派な門だが民家のものらしい。写真中央の看板建築は「武藤自動車工業」だった家。今は住宅に建て替わった。写真左は北沢印刷所。Google地図の航空写真では写っているがストリートビューで見ると更地になっている。その左と奥はNavi Park(時間貸し駐車場)。

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