今日、何気なくYoutubeを見ていたら、武満徹作曲「小さな空」のピアノ編曲版に出会った。
この曲のオリジナルは恐らく合唱曲であろうが、以前このブログでも記事にしたことがあった。
アマチュアの方が自宅で録音したものであるが、自分で編曲したのであろうか。
素朴でいい演奏だ。
武満徹が30代半ばに作詞・作曲した曲だという。
1960年代半ばであろう。武満徹は私の親と同世代の方だった。
曲を聴くと確かにこの時代のことが感じられてくる。
今の時代にはもはや感じることの出来なくなった、懐かしい何かが。
この時代から70年代にかけて、日本が最も成長した時代。
活気があって、生きているという実感を感じることができた。
活気があったが、今のような、人よりも先に先にと急ごうとする競争主義、合理主義はなかった。
人の気持ちに余裕があったのかな。
この時代には、とても優しい人がたくさんいた。
心が純粋というのか、人を傷つけることが絶対できないような人たちがたくさんいた。
この曲を聴くと、普段感じることのない、その昔に体験した様々なことを、自分の中に甦らせる。
私がこの時代に生きたことは自分にとっては大きなことだったと思う。
今の時代を嫌悪しているわけではない。
しかし、この「小さな空」のような作品が生まれなくなったのも事実だ。
今現在の作品を楽しむこともいいが、このような古い時代の音楽、作品に触れて、この時代の人たちの感性を感じとってみるのもいいと思う。
1 青空みたら 綿のような雲が
悲しみをのせて 飛んでいった
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだした
2 夕空みたら 教会の窓の
ステンドグラスが 真赤に燃えてた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだしたた
3 夜空をみたら 小さな星が
涙のように 光っていた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだした
この曲のオリジナルは恐らく合唱曲であろうが、以前このブログでも記事にしたことがあった。
アマチュアの方が自宅で録音したものであるが、自分で編曲したのであろうか。
素朴でいい演奏だ。
武満徹が30代半ばに作詞・作曲した曲だという。
1960年代半ばであろう。武満徹は私の親と同世代の方だった。
曲を聴くと確かにこの時代のことが感じられてくる。
今の時代にはもはや感じることの出来なくなった、懐かしい何かが。
この時代から70年代にかけて、日本が最も成長した時代。
活気があって、生きているという実感を感じることができた。
活気があったが、今のような、人よりも先に先にと急ごうとする競争主義、合理主義はなかった。
人の気持ちに余裕があったのかな。
この時代には、とても優しい人がたくさんいた。
心が純粋というのか、人を傷つけることが絶対できないような人たちがたくさんいた。
この曲を聴くと、普段感じることのない、その昔に体験した様々なことを、自分の中に甦らせる。
私がこの時代に生きたことは自分にとっては大きなことだったと思う。
今の時代を嫌悪しているわけではない。
しかし、この「小さな空」のような作品が生まれなくなったのも事実だ。
今現在の作品を楽しむこともいいが、このような古い時代の音楽、作品に触れて、この時代の人たちの感性を感じとってみるのもいいと思う。
1 青空みたら 綿のような雲が
悲しみをのせて 飛んでいった
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだした
2 夕空みたら 教会の窓の
ステンドグラスが 真赤に燃えてた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだしたた
3 夜空をみたら 小さな星が
涙のように 光っていた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだした
聴かせていただきました。
私は団塊世代を生きてきましたので同じような感覚で
聴いていました。 ありがとうございます。
遅々として進まないギター練習ですが、易しくと同じ
ような感覚を味わえる母さんの歌をいつか弾きたいと
思っています。
この2週間ほど雨ばかで最後は台風でした。
通勤途中の道路で雨で道路があちこちで冠水して通行止めになっていました。
明日からはしばらく晴天が続くようですね。
武満徹さんのギター曲はさまざまな音楽を聴かせてくれます。
親しみやすいのは編曲物ですが、12の歌という曲集があります。
荘村清志さんのために作曲されたのですが、1970代の終わりごろだったと思います。
作詞:佐伯 孝夫 作曲:灰田 有紀彦 歌:灰田 勝彦
友と語らん
鈴懸の径(すずかけのみち)
通いなれたる
学校(まなびや)の街
やさしの小鈴
葉かげに鳴れば
夢はかえるよ
鈴懸の径
この曲を最初に聴いたのは、灰田勝彦の歌ではなく、20代の前半、鈴木彰治(クラリネット)とリズムエース+ピーナッツ・ハッコー(クラリネット)のスイングジャズでした。秋を感じる郷愁あるメロディーですっかりお気に入りになりました。レコードジャケットも洒落ていて何度か再発したようです。私の持っていたレコードは、紛失してしまったため、CDを探して、やっとこの前、オムニバス盤を玉光堂で買ってきました。今の季節にぴったりです。3拍子の曲を4拍子の素敵なスイングジャズにアレンジしたものです。
You Tubehttps://www.youtube.com/watch?v=hwL4K_c8YbY
毎日、家から会社まで歩いて通っています。道の両側に沿って立派な鈴懸の木(プラタナス)が季節を演出してくれます。春に新芽が出て、夏に大きな葉が青々と生い茂り、9月の中旬ぐらいに市から委託された造園の人たちが、生い茂った葉や余分な枝を切るのです。10月になると病葉になった大きな葉が道端に1枚、2枚と散らばって、寂しさを感じさせます。先日、造園の人がすべての葉を刈り取り、丸裸になった木々が冬の近づきを知らせてくれます。なんて、自然は美しいのでしょうか。
緑陽さんこんばんは、fadoです。武満徹の「小さな空」を聴いていたら、懐かしい「古き良き時代」を感じてしまいました。私の好きな「鈴懸の径」も聴いてみてください。
いよいよ緑陽さんの好きな季節になってきましたね。風邪などひかぬようご自愛ください。
「鈴懸の径」、聴かせていただきました。
昭和の時代を感じさせるものがありました。
ジャズへの編曲とのことですが、日本のジャズ・ミュージシャンのことは殆ど知りませんでした。
クラリネットの重奏は新鮮ですね。
就職したばかりのころ、それまでのクラシックギター一辺倒からジャンルを拡げてみようとジャズを聴き始めたのが思い出されます。
その時フュージョン(今は消滅?)という分野の音楽、日本ではカシオペアというグループだったと思いますが、聴いていました。
しかし今現在、このフュージョンの音楽は殆ど思い出せません。私には合わなかったのだと思います。
鈴懸の木とはプラタナスのことだったのですね。
北海道のこれから根雪になるまでの季節は、一番寒く感じる時期でもありますが、大学時代まで住んでいたこの地、この季節のことはよく思い出に残っています。
大学まで通った小道のこととか、日本海の荒々しい海とか、朝陽を浴びて駅に停車していたディーゼル機関車(DD51という型式)とか、寒いと結構、景色が冴えわたるような気がいたします。
関東地方は昨日、久しぶりの晴天でした。
健康診断と兼ねて今年度初めての有給休暇を取り,
東京の銀座などに行きましたが、凄い人の数でした。
こんなに人がたくさんいると疲れてしまいますね。
また近況などお知らせいただけると嬉しく思います。