ONE DAY: RYOKAN's Diary III

誰にだって訪れるさ どうしたって悪い日は 地雷と番犬と腰に機関銃 ドイツ製でもダメでしょう

さだまさしバトン

2006-02-05 02:55:15 | 音楽
檸檬さんから回ってきました。
 しかし設問数が20って多いな。つうか、全部「さだまさしの曲」で答えなきゃならんというのが正直なところタイヘンかも。こういう設問に対しては、ふつう様々なアーティストの曲が最初に思い浮かぶ訳で…。

Q1: とりあえず無条件に好きな曲を3曲あげて?  
 「前夜」 (「夢の轍」収録, 1982)
 「安曇野」 (「風のおもかげ」収録, 1983)
 「まんまる」 (「ADVANTAGE」収録, 1985)
 
 うん、見事なまでに俺のいちばん好きな時期(1982~1987頃)の曲ばかりになった(笑)

Q2: 元気になりたいとき聴きたい曲は?  
 「ふ」 (「季節の栖」収録, 1999) 
 なぜだろう。この曲が最初に思い浮かんだ。服部孝之アレンジが流石の一曲。

Q3: 失恋したときに聴きたい曲は?  
 「道の途中で(ON THE WAY)」 (「Glass Age」収録, 1984) 
 まぁ状況次第ではあると思うんですが。この曲か、あるいは「Song for a friend」かな。「敗戦投手」も捨てがたいが(←違)

Q4: 眠るときに聴きたい曲は?  
 「夜想曲」 (「夢回帰線II」収録, 1990) 
 「流星雨」でもいいかな。弦を使ったゆったりとした曲想のものになりがちだが。

Q5: 一人でドライブ中に聴きたい曲は?  
 「時差~蒼空に25¢~」 (「夢回帰線」収録, 1987) 
 多分この質問には「きみのふるさと」を挙げる人が多そうだけど。「なつかしい海」もいいかな。

Q6: 恋人とドライブ中に聴きたい曲は?  
 うーん、さだまさしは聴かないと思う。では答えにならないから、夜のドライブを
 「ふたつならんだ星~アルビレオ~」 (「恋文」収録, 2004)あたりで。 

Q7: 故郷を思い出す曲と言えば??  
 「駅舎」 (シングル, 1981) 
 「ひき潮」「交響楽」も考えたけど。僕個人は大都市近郊の生まれで帰省に時間のかかる訳でもないため、さだまさしの「故郷」感と合致するような部分は少ないだろうな。

Q8: 卒業式に聴きたい曲は?  
 「花咲きぬ」 (「Wonderful Love」c/w, 1996) 
 これはちょっと穴狙い。今時この人以外に文語体の歌詞なんて書けないだろうし。

Q9: 結婚式で使いたい、または使った曲は?  
 「未来」 (「ほのぼの」収録, 1992) 
 さて使う日があるんでしょうかね…。「CONGRATULATIONS」もいいかな。勿論この曲を唄われる「馬の骨」側の立場を希望。あみだくじ側は…

Q10: 自分の子供に聴かせたい曲は?  
 「夢一匁」 (「自分症候群」収録, 1985) 
 「回転木馬」を聴かせるような立場にはなりたくないですね(汗)

Q11: カラオケで盛り上がりたいときに歌う曲は?  
 そもそもカラオケでさだまさしなぞ歌いませんっ(笑) あれは自分で弾いて歌うもんでしょう。
 …ではやはり答えにならんのだけど、もし全曲について可能なのであれば
 「時代はずれ」 (シングル, 1988) 
 これもさだまさしを聴く仲間内限定のノリではあるだろうけど。

 まず大前提として、普通のカラオケボックスで歌唱可能なさだの曲ってある程度限られる筈。以前の上京中にMCの連中と入った店でペンギン皆兄弟ヘンジン皆京大」をやったことはあるけど、あの曲が入っていること自体が驚きだった。

Q12: 落ち込んでいる友達を励ますとき贈りたい曲は?  
 「デイジー」 (シングル, 1987/「夢ばかりみていた」収録, 1990) 
 歌詞の内容的には微妙に違うんだろうけど、これを最初に思った。「勇気を出して」はベタだしなぁ。

Q13: 「青春」と聞いて思い出す曲は?  
 「雨の夜と淋しい午後は」 (「夢の吹く頃」収録, 1989) 
 あるいは「十六夜」。世代的には違うんだが気分的には「昔物語」もありかと。

Q14: あなたの中でBest spring Song  
 「桜散る」 (「Glass Age」収録, 1984) 
 「夢しだれ」「修二会」(これも春の歌だよな)など色々迷うところだけど。

Q15: では夏の歌は? 
 「水底の町」 (「夢回帰線II」収録, 1990) 
 暑い夏の夕暮れ前一瞬の強い陽射し。なんとなくそんな印象がある。
 そのほかには「長崎から」「甲子園」も印象深い。

Q16: では秋の歌は?  
 「October~リリー・カサブランカ~」 (「家族の肖像」収録, 1991) 
 これは即答。収録アルバムのコンセプトとはまるで合ってない気がするが名曲。
 レコーディング時に、あのピアノ主体なアレンジとはまるで異なるポップなアレンジ(同じく服部孝之編曲)で同時に録音されていたらしいが未公表。いつか聴いてみたい気もする。

Q17: では冬の歌だったらどうですか??  
 「雪の朝」 (「わすれもの」収録, 1974) 
 うわ、よく見てみたらここまで70年代の曲が1つも入ってなかった(苦笑) ほとんど80年代~90年代前半の曲ばかり。俺の好みが相当に偏っている証拠というべきか?
 「雪の朝」はこの貧乏くささがたまらんというか(汗)。他のアーティストであればこの状況設定ならもっと色気のある歌にするだろうと思うんだけど、それがほぼ皆無てのもある意味凄い。

Q18: Best アルバムは?  
 「夢の轍」 (1982) 
 1枚に絞れ、と言われたらこれかなぁ。ここから「夢回帰線」(1987)までの作品はどれも好きなところで、僕の好みはこの時代にほぼ集中している。ソロ1枚目の「帰去来」(1976)のある意味過激なところもたいへん好きですが。

Q19: 好きなトークのネタは? 
 20周年記念コンサート「逢ひみての」第4夜、「親父の一番長い日」の前振りで、花嫁の父親の心境について語るかと思いきや突如すき焼きと具の生麩の話を延々とやった後、一呼吸置いて「花嫁を送り出す父親というのは…」とやって大爆笑を取ったトーク 
 あの繋ぎ方は神業。ライヴ盤や映像にもなったあの模様を生で観ていた幸せ。
 同じ日に伝説の大ネタ「妖怪かっとびジジイ」もやったし大抵の人はこちらを推すだろうけど、僕はこちらを推したい。

Q20: このバトンを回す人! 
 お好きな方がどうぞ。
 とか言いつつ、ブロガーな知人では是非シャオ氏を指名したいですな。既に誰かから指名されてるかもしれないけど。
 「タイヘン」とか文句垂れておきながら人に回すのもアレですが、暇な時によろしくです。