ONE DAY: RYOKAN's Diary III

誰にだって訪れるさ どうしたって悪い日は 地雷と番犬と腰に機関銃 ドイツ製でもダメでしょう

ひと昔前、モデムの速度に苛々した時代があったよなぁ…

2008-04-25 23:46:50 | Mac
MacBookは寸法がiBookとは異なるため、持ち運び用のケース(バッグ)も買い換えないといけない。というわけで、移動用バッグと携帯電話管理ソフトの最新版を購入。
 「携帯万能」は前のバージョンを持っており、これは付属ケーブルがモデムになるためLAN・無線LANのない出先では重宝していたんだけど今の携帯電話(P902iS)が非対応のまま次バージョンになってしまい使えなくなっていたのでその復活という形。特にiBookにはあった内蔵モデムがMacBookでは搭載されなくなってしまったので、外付けのUSBモデムを買うくらいなら携帯電話モデムケーブルの方が使い道も多いだろうし今の携帯なら接続速度も固定電話回線より速いだろうし。
 ということで早速設定してみる。FOMAの場合は64kbps通信の他に384kbpsのパケット通信が可能で、こちらは元々ドコモのパケホーダイを利用しているから料金もかなり安い(パケホーダイで定額なのはimodeとメールの分で、その他のパケットには従量制で料金が発生するがかなり割安に設定されている)。しかもISP側の料金はアナログモデム利用時と異なり接続時間に関係なくタダ。移動中のネット接続や帰省時(実家にはネット環境が皆無)に重宝しそうである。東海道新幹線の無線LANサービスはN700系限定で来年開始で、その他の区間での整備はまだまだ先のことだしな。

これもソニータイマー?(怒)

2008-04-23 12:59:58 | 書き殴り
このブログの左側に住み着いているハーボットだが、ブログを始める以前から我サイトに住まわせているので、FlashでなくJavaで動いていた試験運用時代からの付き合いだからもう7年くらいになるのか。
 今年の1月頃に、ハーボットの公式サイトで大幅なリニューアルの予告があって期待したのだが、その後なんの変更もなく、それどころか月ごとのイベントも行われなくなりいつの間にかネット通販もなくなったりとサービス低下気味になってきてどうも怪しいとは薄々思っていたのだが、今日So-netからメールがあり7月いっぱいをもってサービス終了との突然のお知らせ。データ等は全てSo-netのサーバー側にあるので、サービス終了とともに慣れ親しんだハーボットは何の痕跡も残さず消えてしまうことになる。
 無料でも利用できるため、So-netとしての儲けが少なく利点がないとみて突如方針を変えてやめてしまうことになったのだろうか。それにしても有料サービスを受けているユーザーに対しても何のフォローもなくいきなりサービス終了を通告しただけで、ここまでの経緯には正直なところ納得いかないものがあるし、So-netに対してかなり不信感を募らせている。やっぱ最近のソニーのやることだなぁ…と思って無理矢理納得させるしかないのか。

というわけで、このブログや拙サイトをご覧になって下さる皆様にも長い間可愛がっていただいたハボのPARTYも、このまま通告通りサービス終了ならあと3ヶ月ほどで皆様とお別れということになります。最後まで可愛がってやって下さいませ。


なつかしの超特急

2008-04-19 11:43:05 | ニュース
今年秋に"初代"新幹線電車0系が全車引退するにあたってJR西日本がオリジナルの青白塗り分けに復元したというニュース。やはり「新幹線」はこの配色が似合うよなぁ。正直いって最新型のN700もこの塗り分け(白地+窓回り&床下を青)にした方がカッコいい気がするんだけど、どうよ。
 0系の白色部分のオリジナルはややクリームがかったアイボリーホワイト。後に登場した二階建てグリーン車連結のいわゆる「目つきの悪い新幹線」100系ではパールホワイトに変更され、塗料調達の都合で後に0系も変更されており、東海道から引退しJR西日本の山陽「こだま」専用の短編成だけになってからは100系とともにグレー基調に黄緑色のラインを入れる三井住友銀行みたいなカラーに塗り替えられていた。だからこの本来のオリジナルカラーに戻るのは十数年ぶりになるのかな。
 第二世代の100系ですら既にJR東海では全廃され二階建車両も過去となり山陽「こだま」専用で生き残るのみ、0系を淘汰した初代「のぞみ」300系ですらN700系に押されて廃車が始まっている。JR西日本が開発し、ずば抜けたデザインで今も人気の高い(個人的には車内が狭いのであまり長時間乗りたくないが…)500系もN700系と交代で「のぞみ」運用からの撤退と「こだま」専用に短編成改造が始まったため、1年後には東海道区間で見られなくなる。
 新幹線はその超高速運行のため在来線車両に比べて1日の走行距離が桁違いに長く、その分車両の消耗や老朽化も早くて普通の鉄道車両が30~50年も使われるのに新幹線電車はせいぜい20年まで。100系の一部には10年も使われずに廃車されたものさえある。だから世代交代も在来線よりかなり早めで、財政的事情から比較的息の長い車両が多かったJR西日本でも500系の「こだま」専用化改造や九州新幹線乗り入れ新型車両の新造により大幅な入れ替えが始まる。むしろ0系がよくここまで生き残ってきたと見るべきなのかもしれない。

その九州新幹線乗り入れ用新型車はN700系ベースで、カラーリングも遠目には現在のN700系など東海道新幹線車両と似ているが地色は陶磁器でみられる「白藍」、窓下の帯は濃藍と金だそうで、これまでのJR西日本のカラーリング(500系や700系レールスター、0系・100系)に共通する塗り分けパターンともJR九州の「つばめ」800系とも全く違う、意外に普通?の配色。九州絡みだからもっと派手なスタイルになるかと思っていたのだけど。

インテル初導入

2008-04-17 19:09:44 | Mac
遂にというか今頃ようやくというか。自分の私物PCでは初のインテル搭載機であります。ってもやはりMacですが。
 購入直後に学会で山形へ携行して以来、北は富良野から南は長崎まで各地を一緒に旅したiBookG4(最初期モデル、800MHz)もさすがに最近のソフトを動かすには力不足が目立つようになってきて(最新OSのLeopardも動かない)、また内臓HDD容量も30GBと今の感覚では少なく交換も難しいため退役させてMacBook(Core2Duo 2.4GHz)へ移行した。外見はiBookとあまり変わらないのだが、画面サイズが4:3の12インチ(1024x768)からワイドの13.3インチ(1280x800)に。横幅は増えたが厚みは6.5mm薄くなったので体積自体はむしろ若干減った。重さはほぼ同じ。メモリ:640MB→2GB(!!)、HDD:30GB→160GB。このあたりは時代を反映して格段の変化。
 CPUがIntelになったが大半のソフトはそのまま使える。ただATOKやメンテナンスソフト(TechTool)は未対応のものだったのでこれを期に更新。今使っているAdobe CS1もやばい(実際Acrobat7は一部機能が使えない)のだが、これは買い換えにかなり出資しないといけないしな…。それとiBookでは内蔵されていたモデムが別売りのUSB接続になり、プレゼン等でプロジェクターにつなぐ為のVGA変換ケーブルも付属していない上iBookのものが流用できない(iBookはミニVGA、MacBookはミニDVI)ので買わなきゃな。Bluetooth内臓になったためマウスは純正のワイヤレスが使えるので、そのうち買うか。

小さな洋食天国

2008-04-03 23:13:55 | 日記
所用のため連日で祇園方面に出たので、今日は夕食を「コロナ」で食べることに。長いこと京都にいながら一度も食べたことがなかったのだ。知る人ぞ知る古い洋食屋で、四条河原町の阪急百貨店の西の狭い道を入ったところにある(漬物の「村上重本店」からさらに南)。たいへん小さな店で、現在は夕方の17:30~21:00しか開いていない上にものすごく混む。
 雑誌やサイト等そこらじゅうで紹介されているので調べればすぐに見つかると思うけど、ここのカツサンドや玉子サンドが有名で、今日はカウンター席から目の前で玉子サンドを作る一部始終を見せて貰ったけど、これが色々な意味で凄い。食パン2枚になんと卵4個分を使った厚焼き卵を挟んで包丁で耳を切り落とし4つに切り分けるのだけど、当然ながら卵がものすごい量なので完全にはみ出ていて「どうやって食べるんだコレ」という感じです(^^;;)。

で、今日はビフカツを注文。これも目の前で肉を切り出し小麦粉をつけ、さらにたっぷりと卵とパン粉をつけて揚げる一部始終を見ていた。親爺さんは既に90歳を過ぎているらしいが、この親爺さんが全く愛想もなく狭いキッチンに立ち一人で黙々と調理する様子や、卵の殻・パンの耳などゴミや使い終わった調理器具を無造作に放り投げていく様子を眺めているだけでもなかなか楽しい。そして出来上がったビフカツを頂く。一見適当に揚げているようでものすごく美味しいのでありました。ふむ、今度行ったら玉子サンドを食べてみよう。それとメニューに「エビフライ ¥時価」となっていたのが凄く気になる。