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ハートキャッチプリキュア! 第43話「あたらしい家族!私、お姉さんになります!!」

2010年12月12日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週の先輩】

プリキュアさんは毎週日曜日になると、メルマガを配信してくれています。

[今日のから引用]
 今日はみんなにビッグニュースがあるの実は、つぼみのお母さんに赤ちゃんができて、つぼみがお姉さんになるの
 それで、つぼみと私達は、つぼみのお花屋さんのお手伝いをすることに
 するとそこに、ブーケを作ってほしいという女の子とおばあちゃんがやって来るの
 でも、女の子はとてもさびしそう
 気になったつぼみが理由を聞くと…

 みんな、プリキュアの声優さんたちのサイン入りカレンダープレゼントには応募したかな?もうすぐ締め切りよ
 さらに!Xmasボイスも新登場待ち遠しいね
[引用終。対応していない絵文字は代用]

今日の担当は、『月光』さんでした。
なん…だ…。この華々しい文面は…。
月光さんにはがっかりだ。

…でも微妙に若づくりしきれていない感もひしひしと。

■ハートキャッチプリキュア! 第43話「あたらしい家族!私、お姉さんになります!!」

長年の疑問の一つ「花咲さんは家事能力を保有しているのか?」。
前にイベント的に調理していたことはありましたが、果たして実務に耐えうるのか。
非常に気になるところです。

 

結論。できることはできるが、焦がします。
優秀ですね。
このちょっと焦がすのがヒロインとしての味なのですよ。どこかの桃のように無難にこなす子とは違う。

さて花咲さんに弟妹が生まれることになりました。おめでたいです。
今年はリアル日向さんこと樹元オリエさんにもお子様が生まれたそうですし、本当におめでたい。
花咲さんも大喜び。

 

花咲さん:
 「うひゃー」

お姉さんになったことで色香が増しておられる。

母親さんが実家療養される中、花咲さんもせっせとお店のお手伝いをされます。
余談ですが「実家に帰る」ということは、回想シーンに出てきた母方の祖父母と思しき人はご健在なんだろうか。
細かい所で描写を重ねてくる「ハートキャッチ」さん。



引き受けたお仕事は、遅れて実施する結婚式でのブーケ作成。
花咲さん意気揚々。
でもそこのお家の娘さんはぶちゃむくれ。
曰く「第二子が出来てから親が相手をしてくれなくなった」。
浮かれる花咲さんを試すかのようなこの仕打ち。

ですが花咲さんは即答なさる。「子を大事に思わない親はいない」と。
例によってお子様がデザトリアン化しますが、ほとんど説得だけで無血解決できるようになりました。
もはやデザトリアン療法なのか花咲さん療法なのか、分からなくなってきた。

花咲さんは幼少のみぎりに駄々をこね、親御さんと一緒の生活を獲得されました。
ご両親はお仕事を変え、いつでも花咲さんと一緒にいられる道を選んだ。
このこと自体は悪いことじゃない。親御さんも人生を曲げられたとか、そんなことは微塵も思ってないに違いない。
花咲さんの人格形成にも、非常にプラスになったと思う。
でも、個人的に非常に納得いかなかった。

何せ花咲さんの標榜するテーマは「変わる」です。
現状のぬるま湯に漬かったままで良いのか。
物理的に一緒にいる時間が減ることが、愛情の欠乏に直結するわけでもないし、小さな頃と同じままの環境で良いのか。

今回の花咲さんの一連の行動は、そこからの花咲さんの変化がにじみ出ていたように思う。
弟妹が出来れば、どうしたって自分に関わる時間は数字的に減る。
実際、お母さんは実家に戻り、物理的には遠く離れました。
でも花咲さんは凹まない。以前のように呻くのではなく、自分も家族の一員として自立なさっている。
今後は親御さんが仕事や趣味に対して時間を使ったとしても、同じことが言えるはず。

花咲さんも徐々に成長なされてた。これで安心して年度を越せそうです。


(左画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアムーンライト

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! 等身大タペストリー キュアブロッサム


それはそうと、これだけ年が離れていると「弟妹」を普通に「子」と認識する気がする。個人的な経験からしても。

【今週の花1】

プリキュア娘の労働従事率はちょっと異様な率な気がしないでもない。
多くの娘が親の仕事に協力しているし、そうでなくても自力で収入を得ている子が多い。
そんな中、断じて家の手伝いをしなかった夢原さんは、やはり何かが違うのだと思う。

【今週の花2】

花咲さん店のお休みスケジュール。
12月は7日、14日、30日、31日。
劇中が西暦2010年だとすると、火曜日が定休日で、年末をお休みされるらしい。

21日(火)がお休みではないのはクリスマス対応かなと思いますが、28日(火)は何でなのでしょう?
あんまり年末=花という印象はないですけど、意外と書入れ時なのか。
それとも年末休むから営業しておこうということなのか。難しいなお花屋さん。

【来週の花】



これまで頑なに「ゲストプリキュア」を拒んで来た現役組も、少し門戸を開いてみた。
なんとなく回想シーンのような気がしないでもないですが、とりあえず先代花キュアさんは花咲さんとほぼ同デザインのようです。
血筋によるものなのか、価値観が似通ってからこうなったのか…。

それはそうと、次回予告を見る限り、花咲さんはサンタコスプレする気がないと言うことでしょうか。そこんとこ大事なのに。すごく!
2011年カレンダーのイラストからも想像するに、あの娘はコスプレ嫌いなのかもしれない。
ファッション部なのに…。変な方向にプライドを育ててしまった。

【今週の海】



低身長を利用した空間の再利用的な。

【今週の陽光】

蜘蛛兄さんは、オーケストラ姉さんの打ちおろしの右に対抗する術を編み出しました。
戦略は「気合でもって下から切り裂く」。
勇敢です。実行できるまでに修行を積むひたむきさもあります。でも全て無駄でした。



陽光さん:
 「はっ!」

飛び道具のフェイント入れやがった…!

辛うじて耐えたものの、完全に体勢を崩された蜘蛛兄さん。
修業の成果を出す間もなく粉砕されてしまいました。
これはひどい。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オーケストラさんの右手… (白餅ガク)
2010-12-13 02:12:01
オーケストラさん必勝の右拳にバンテージらしきものが巻かれておられる…
あれですね
オーケストラさんクラスの拳になるとたとえ拳が割れようが孤拳一撃、ぶちきめるぜ!
というファイティングスピリッツの顕れなんでしょうね。
切り札は肉弾戦 (RubyGillis)
2010-12-13 03:46:17
>白餅ガクさん

あの謎の装具はなんなんでしょうね…。
手袋と言い張るには禍々しすぎるというか…。

仮に右拳が割られても、左と両足がまだまだ。
最初の一撃だけで仕留められている現状では、まだ戦いにすら入っていないと言えそうです。。
Unknown (AYU)
2010-12-13 08:15:53
幼女マイスター下屋則子に触れていると思ったのに・・・
オーケストラさん (なの)
2010-12-13 12:06:17
彼女を見る度に

オーケストラさん
「罪を憎んで人を憎まず!」

砂漠の使徒
「オーケストラの偏平足~!」

オーケストラさん
「大激怒~~~~~ッ!!」

なんて妄想が頭を過ぎります
・・・歳がバレますね
今回の (unjp)
2010-12-15 00:00:04
花咲さんは... かわいらしかった。

焦がしたり、悩んでお母さんに連絡とってみたり。

いじらしいですね。
でもrubyさんのインプレの中の「うひゃー」がいちばん可愛かったりして。

プリキュアを見てて 少なからず思うのですが

子供にこういわれた場合、親として、大人として

こう答えてあげるのがディフォルト、ってところが

勉強になります。。

ああそうか、フツーにそう答えればいいんだ、と。




そんな称号が (RubyGillis)
2010-12-21 09:46:01
>AYUさん

下屋さんは声優としてもですが、ギタリストとしても大好きです。
怒れる拳 (RubyGillis)
2010-12-21 09:47:20
>なのさん

元ネタが分からなかった私も、逆に歳がバレそうです。。

オーケストラさんが本気を出したとき、一体どうなる事やら…。
せめてコミュニケーションが取れる存在だと願いたいです。
うひゃー (RubyGillis)
2010-12-21 09:53:27
>unjpさん

ここしばらく花咲さんの出番が増えてて嬉しいです。
あの子は最近、テンション高いですね…。

プリキュアさんは扱ってるテーマが日常的でありながら、深いところまで切り込んでくることが多いように思います。
今回の件も、親御さんがかまってくれる時間が減ることは事実。
それ故に答えづらい部分もありますけれど、ちゃんとそこに向き合って(個人的には違和感のない)回答を出してくれるので、とても安心して見れてます。
学ぶところがとても大きい…。
元ネタ (なの)
2010-12-22 14:18:59
>元ネタが分からなかった私も、逆に歳がバレそうです。。

元ネタはタイムボカンシリーズ第5作「ヤットデタマン」です

上北ふたご先生のアニメーターデビュー作でもあるこの作品、
大巨神という巨大ロボットが出て来るんですが、
この大巨神、
「罪を憎んで人を憎まず」をモットーに、悪人にも慈悲の心で接しますが、
悪口、特に「偏平足」と言われると、「大激怒~~~ッ!!」で相手をぶっ飛ばします

もう30年ほど前の作品ですので、わからないのも当然かと
境界線 (RubyGillis)
2011-01-06 00:47:58
>なのさん

30年前だとぎりぎり境目です。年がバレます。

上北ふたごさんのデビュー作ということは、あの方々の年もバレますね。
もっと若い方かと思ってました。
結構意外です。
あの年で、あの漫画を描ける感性は凄い。

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