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(第14話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆ、はじめてのお泊り」感想

2024年05月12日 | わんだふるぷりきゅあ!
■(第14話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆ、はじめてのお泊り」感想

ついに猫屋敷さんがプリキュアのことを知りました。
忌まわしき人間どもがバラしたのです。あと犬。
ケージの中のユキの悲痛が辛すぎる。あいつら…喋りやがった…!

猫屋敷さんもひどすぎます。あんなに謎の少女が忠告したのにガン無視。
そのくせ犬飼さんらの説明はあっさりと受け入れた。何なのこの子。

深読みするなら、これがわんぷりさんのテーマなのかもしれない。
聴き手が望む言葉でないなら、こちらの思いは届かない。

「相手の気持ちになってお話をしましょう」といえば聞こえはよいですが、忠告の類までキャンセルされるとなるとなかなかにシビアです。
ただプリキュアさんは、価値観の異なる相手を説得しない歴史がある。
思いが同じならば言葉は力になるが、異なるなら全くの無力。とか?

秋映画で共演が噂されるまほプリさんも、思いがテーマの一つでした。
己の思いを言葉にする。だから魔法の呪文は声に出して唱える。
朝日奈さんが仮に、自分の思いとは異なることをラパパしても、おそらくは不発に終わるはず。
これの聴き手側バージョンをやろうとしているんだろうか。

そして次回は、話を無視されるでお馴染みのメエメエ回。上記がテーマなら、結構大事な回になりそう。

【パズルの組み立て】
相変わらず絶妙の綱渡りを感じて熱いです。

ニャミーにはワンダフルらと対立する理由は実はない。
彼女はガルガルに恨みがあって殲滅したいとかではないので、ワンダフル達がハグ一発でガーデン送りにしてくれるなら、それはそれでいい。
現にこれまでも、あっさりと引き下がっています。

が、今回の猫屋敷バレにより、憎む動機ができてしまった。
今後の展開が大変に気になる。

お泊り会と兼ねてるのも良いです。
仮にお泊りをしなかった場合、今回の状況を作るのがなかなか面倒。
定番のお泊り会がシナリオの進行に沿ってる。

また、もしも猫屋敷さんに以前からバレていたなら、今回の話はお泊りでキャッキャして明け方にガルガルが出た。おしまい。
結構、淡白になってしまう。

引き合いに出すのも申し訳ないですが、ひろプリさんでは「ノルマ的に敵が出て、そのまま去っていくだけ」と不満の声も出ていました。それの対策がされている感。

ぶっちゃけ4人目の登場時期を指定されているので苦肉の策なんでしょうけど、捌き方が見事でとても楽しい。この緊迫感を、もう少し味わいたいぐらい。もういっそ猫屋敷さんは最終決戦まで変身しなくてもいいんじゃないかな。

というか割と真面目に「プリキュアに変身するのは良いことなのか」の側面にも踏み込んでいってるように思えます。どうなるんだ、これ。
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