蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

敬老の日(Nob)

2017-09-18 | 日々雑感、散策、旅行
今日は「敬老の日」でした。

先日Bonさんが老人の日というタイトルで記事をアップしていましたが、「老人の日」に当たり、私の独り言です。
デジタル大辞泉によれば敬老の日とは「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し長寿を祝う日」とあります。
小生も後期高齢者の1人ですので、今日祝って貰える仲間の一員に入ります。
しかしながら、多年にわたり社会に尽くしてきた老人かと自問自答すると、胸を張って「はい」と言えない自分がいます。
話は少しずれますが、自分自身が老人であると感じるようになったのは何時からか。
勿論体力・気力の衰えから歳をとったな~と感じるようになったのは随分前からですが、しかし、それで自分が老人になったとは感じませんでした。
老人になったと感じざるを得なくなったのは近隣の子供たちから「おじいちゃん」と呼ばれるようになってからです。2-3年前からですかね。私には孫がいませんので、身内から「おじいちゃん」と呼ばれたことがなく、最初に近所の子供から「おじさん」ではなく「おじいちゃん」と呼ばれたときは少しショックを覚えました。私も歳を取ったのだと自覚させられました。
今日、敬老の日を迎え、今からでも社会に貢献出来るようなことが出来るかと自問自答してみました。
既に仕事から離れているので使える時間はたっぷりある。しかしこれまでの体験をどこでどうすれば社会貢献に生かすことができるか。
よく考えてみると、これまでの体験といっても会社人間だった自分は会社から決められた世界の中で、狭い社会のなかでしか、仕事をしてこなかったことを思い知らされます。
そんな人間が、今からこれまでの体験が生かせ、社会に貢献できて且やりがいのある仕事(?)があるのか大いに疑問です。
これから先余り長くない人生をどう生きるか、終活もやらねばと思いながら、老人の日に感じたことでした。

https://youtu.be/KCLapTNdCPc

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1 コメント

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老人の社会貢献・・? (bon)
2017-09-19 12:06:35
Nobさん、“おじいさん”といわれて、わが歳を振り返り老いを認識する・・電車などでも席を譲られて、ハッと思うこともありますね。
先の新聞では、70歳以上は2519万人で20%、つまり5人に一人裳いる勘定で、90才以上も206万人で1.6%、
社会保障費来年度予算は、過去最高の31兆4千万円超を計上したとあります。就業者数は、770万人で過去最高ともありました。
何かしたくても、なかなかその機会がないのも事実で、その面で社会貢献できないとなると、予算を削減するために消えること・・しか残されていないのかも・・寂しいですが。 暗いコメントですみません。

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