蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

あか・しろ・きいろ  (bon)

2017-02-03 | 花鳥風月

 梅の花のことです。

 さぼっているので、このところベランダの花も、反応がイマイチです。以前なら冬の花・・
さざんか、ビオラ、すいせん等少しは賑やかな風情を楽しめましたが、今、花をつけている
のは、紅梅、年末からずっと白梅、そして最近、ひっそりと花をつけ始めて来たのは黄梅です。
 本当なら、黄色のところがロウバイだと重みがあるかもしれませんが、ロウバイもこの黄梅
も実は、梅の種類ではなく ロウバイはクスノキ目ロウバイ科で、黄梅はモクセイ科のジャス
ミン属の花なんですね。 黄梅は、我が家では、盆栽仕立てで手のひらサイズですが、地植え
では、1~2mにもなる木なんです。

          紅梅(今時点の状態です。)
           

 

          白梅(年末から咲きだして、これは、1月中旬)
           

 

          黄梅(最近咲き出してきました。)
                
           (市民農園を見下ろし、その向こうは公園です。)

 

 ま、こんな状態で観るべきものが少ない時期ですが、作業は、これからが本番となるので
す。まだ寒さがきついですが、防寒しながらの作業です。 2月も下旬頃になれば、大きめの
鉢物の花木類を植え替えしようと予定しています。土が鉢にくっついて、なかなか抜けない
のです。 かって、1鉢の植え替えに2日がかりのこともありました。

 木の根っこってすごいんですね。びっちりと根が張って、プラスチック鉢では、真ん中が
膨らんでくるほどで、陶器やテラコッタ鉢では、この根が壁に張り付いて鉢から抜けないの
です。毎年植え替えを実施していれば、こんなことは無く、植物にとっても快適なんでしょ
うが、なかなかそうもゆかず、どうしても3年くらいになってしまうのです。

 地植えの木々を植え替える時、木によっては、1年も前に、木の周辺の根きりをして、孤
立させてから掘り上げるのですが、鉢植えの場合、その必要はないにもかかわらず、根が
鉢壁にくっついているため、鉢の壁と土の間(鉢の内側)
を切り離さないと抜くことは出来
ないのです。 この鉢壁と土の間を切る作業が、根が硬く 時間がかかるのです。
 ケーキナイフ、または パン切ナイフでこの作業をしたりしますが、どうかするとナイフが
折れてしまったり、根が硬い場合には、よほど時間がかかる。 なので、このナイフの代わ
りに、折り畳み式のノコギリを使っています。のこぎりの刃は丈夫なので、そして刃がつい
ていますから、その分作業はし易くなります。 のこぎりの刃と取っ手の木の部分が外れて
しまい、この度は、新しく折り畳みノコギリを購入しました。 新品なのに、木を切らずに
土を切る・・!? そんな感じになっています。

 シートを広げて、風呂場用椅子を用意して、覚悟を決めて取り掛かることになります。
1日ではとても終わりそうもありません。 お話が愚痴っぽくなってしまいました。

          キンチョウの花(これも年末から咲いて、写真は1月中旬頃)
           (室内にて) 

 

 市民農園の方は、この2月いっぱいで契約更新となりますので、整理に入っています。
青首、聖護院大根は1本ずつ、長ネギ、カブが少々、ブロッコリー3株が残っています。
徐々に整理して、簡単に整地して返却します。 支柱など、既に不要になったものは逐一
持ち帰っている・・そんな状況です。 来月あたり、抽選により当選すれば、どこかの区画
が決定されます。92区画の内、どこになるかまだ分かりませんが、当選すれば3年間OKです。


 

 

 

 

コメント
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