ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

亭主の失態

2019-01-23 10:18:17 | 独り言

新年も明けて はや二十日余り

今年は なんのアクシデントもなく 無事に正月を迎えた

そして新たに 禁酒を誓う亭主 ???

昨年から区長になってから なし崩しの自己解禁を押し通そうとして 

家族中から 一斉に促され 嫌々誓いの言葉を言わされた

 

当たり前じゃ

 

しかし 頂き物のお酒の5合瓶を手元に置いて 次女の婿

差しつ差されつしながらも ピッチが上がる

すかさず 次女「ちょっと もうええよと瓶を取り上げる

元々卑しいものだから 名残惜し気に瓶を見る亭主

 

家族は 感じた (こりゃぁ 禁酒はまた口先だけやな

 

そして 業界のヨイショの会の新年会が やってきた

 

この会にだけは 亭主の禁酒のことは知らせていない

地元の会だし 亭主の亡き父が立ちあげた会

現会長が ひたすら昔式のヨイショで 酒の接待をするもんで

単純な亭主は ヨイショに弱いので これまたひたすら昇るのだな

その挙句 出来上がった亭主を二次会の席に置いてきぼり

するもんだから 歯止めが効かなくなって 酔いどれが一丁出来上がる

 

いや がないならいいのだが メイワクばかりの酔いどれなのだ

とにかく帰るまでは 今回 何とかたどり着いたようだ

まだ夜中前で ワタシも長女も起きていて固唾をのんで 亭主の

動向に耳を澄ます

余り静かなもんだから 居間から玄関を覗いたら なんと上がり框の

マットの上で 横になっている しかも大事なカバンに敷いて。。

しかもワンコのゲージの前なもんだから ワンコも寝ようとするが

入れないし

 

しばし どうすべかと思案した

ワンコは 取りあえず居間のコタツで寝てよしと言い含め?

酔いが冷めるまで 放置することにして 寝支度していたら

ゴソゴソしだして どうやら一気に自室に上がろうと

もがいて歩いたらしく 階段途中にかけてあるは斜めにかしいでいた

 

しかし ここから真骨頂で 静かに寝ると思いきや

ドスンバタンと 大きな音が響く そして床を叩いてるらしき音も聞こえる

廊下を挟んだ長女からは 「うるさい  起き上がれないでいる?」

と lineで来る

とにかく酔いの勢いで 何をしでかすか判ったもんじゃないので

ドアはしっかり閉めておくようにと注意喚起して

ワタシも寝た・・・って寝られるもんじゃない

一番の心配は 亭主がトイレで階下に下りるときに落ちないかだ

ま、落ちてクビでも折れたら コトは解決するが ケガでもされたら

新年早々 また病院三昧になってしまう

 

30分ぐらい ジタバタしていたが やっと静かになった・・寝たね?

 

安心して寝たが 事件は翌朝に起きた

いつもより遅く起きてきた亭主は 顔も洗わずに そそくさと

仕事場に出かけた

まぁ 朝ごはんは入るまいね

と、長女が下りてきて 言う

「あのさ オヤジの部屋 敷き込みカーペット 何か濡れてるんだけど?

ゲロじゃなさそうだけど お茶かなんかこぼした?」

「ん? お茶は持って上がってないよ」

娘&私「エ~~~~っ?? オシッコ????」

「いやいや 確認はカンベンしてよ 」

「母もイヤじゃな・・・・帰ってくるまで待とう

万一 オシッコでも 時すでに遅しで 拭き取れない

 

亭主のヤツめ 起きた時に見えてたハズ

しかし 昨日の服装で出かけたということは

服は濡れてないってことやね

じゃ やっぱ ペットボトルかなんかかなぁ と

ノンキに構えていた

 

夕方 いつもの時間に帰って来た亭主

こっちは夕飯の準備に追われて すっかり失念していた

で、夕飯の時 フツウに食べている亭主に聞いた

「あんた 部屋が濡れているって聞いたけど なん?」

「え?」と頭をかしげる亭主

ピンときた 気づかないフリで やり過ごそうと 開き直ったか?

「後で 確認して 万一オシッコだったら 始末せんといかんでしょ

「・・・

ムスメが吠えた

「何か知らんけど 自分でしたんなら 自分でしてよ

「・・・

早い夕食を終えて 自室に引き上げた亭主

何も聞こえてこないから 階下から声をかけた

「どうなん?」

「・・・オシッコみたいだね。。。

ハァ~~~~??? それだけかい!

階下から指示する

「濡れたとこ カッターで切り取って捨てて!!」

ゴミ袋を持って 二階に上がったら カッターで切り取っていた

90㎝四方でかなりの量だ 背中を向けているので 気づかれぬよう

携帯でを撮る・・・証拠は大事

ムスメに見せたら 「lineで送って」と言う

しばらくして ムスメからlineが着た

「兄妹でシェアしました え? そういうこと?

ムスメにしたら 言語道断の所業だよね

ムスコから 返信がきた

「70にもなって ナニしてんねん! 

呑まない意志が持てないなら 永久禁酒じゃ  

深酒は百害あって一利なしじゃ!!

穏やかなムスコが 激昂している ムリもない

十年一日 相も変わらない オヤジの醜態に 包丁事件を思い出すのだろう

 

翌日 亭主の部屋を見たら 切り取った所にクッキリ 粗相の跡がある

アルコールの入った尿は クサイと言うから 冬場はともかく

温かい季節になれば 部屋中臭くなるのは必然

その後 平気の平左をしけこむ亭主に 追い打ちをかけた

「今度の休みに 床の掃除してな 夏になったらムシも湧くしね」

「・・・ 表情がこわばる 

 

(そこまでせないかんのか

 

当たり前やがな 自分の不始末は自分でせぇよ

 

 

 

 

 

 

 

 


年末

2018-12-26 11:29:19 | 独り言

今年も 後わずか

あっという間に年が暮れて行く

しかし 今年は どうやら 平穏に暮れそうである

 

昨年末は 亭主と婆さん(実母)に振り回され こっちまで

ひどい風邪に見舞われて それでも 婆さんの入院中

毎日 痛い腰をさすりつつ 正月準備に追われ 年を越した

 

無事に退院した婆さんは ボケが始まって 実の娘であるワタシを

顔を見るたび

・小銭の箱がなくなった 

・盗っ人根性があるから 疑われるんや

・おカネ返して

などなど マジな顔で ワタシに詰め寄る図は ゾッとする

 

昔から意のままになっていたワタシが いつしか言うことを

聞かなくなり・・・って当たり前やろ もうもいる歳なんだし

そんな日頃のワタシへのフマンが 嵩じてなのだと思うが

言われた方は 情けなく かように振り回す実母と

距離を置くのが 一番の策だと 以来 母の自室には上がらず

亭主を介している

 

その亭主も アテにはならず 何でも ワタシに丸投げである

区長(順番制)になったせいで 禁酒も勝手に解禁

時には ムスメが居る前でも酒の勢いで これまた 日頃のフマン

言い募る

 

先だって ムスメが 何を思ってか リフォームしようと言った

何でも ローンを組んで払い終わるのを逆算したら 今がいいのだと言う

 

ちょっと待って アンタが正社員になって まだ二年も経っていないよ

その上 わずかに家に入れている食費を ローンにして 保証人は亭主だと

 

え???  それじゃ うちが支払いしてるようなもんじゃん?

おまけに アンタがこけたら 全部うちが被らないといけないことになるよね?

 

納得できないまま ドンドン話を進めるムスメ

二軒ばかりのリフォーム会社に見積もりしてもらったら かなりの額である

ムスメが立てていた予算の倍である

そこで ムスメが じゃキッチンは削ろうと言う

いや 待て待て 何をおいてもキッチンのリフォームが優先やろ

あちこち自前の素人修理で何とか 持っている現実が

見えてないらしい

いくら自分が 普段料理をしないからって そこを省くなんざ

いろいろ考え併せたら 目の前の老後のワタシらに 

何のメリットもないじゃないかい?

 

なのに 強行するなんざ 爆弾抱えてるようなもん

ならば 自分らで用意できる分で しますがな

 

ムスメは 折角してやろうと言ってるのにと 高飛車に言い放つし

亭主は 亭主で ここでカタキをとらんばかりに言い放つ

「オマエが 無駄遣いしないでいたら カネは出来てたぞ!」

「毎日ロクでもない飯 食わせやがって!」

 

ハイ? 何が 無駄遣いじゃ? ロクでもない飯???

無駄遣い出来るほど アンタは稼いでないやろが!

収入に見合った飯を提供してるんだけど 出てくるだけ

マシなんちゃうんか?

アンタは そんなの 言える立場でもなんでもないんや

もっと 謙遜して へりくだっとかんかい?

 

おまけに そんな中でも ヘソクるとは いかに家庭や老後を

考えてないのは歴然である

何時の時も ヒトのふんどしで相撲を取って来たオトコだから

今回も ムスメがしてくれる オレはもう解放されたんやとばかり

何も考えない アンポンタン

 

お陰で 話し合いは暗礁に乗り上げ 一時棚上げということになった

 

まるまる 一ヶ月くらい ムスメはおカンムリだった

しかし ここは譲れないところ

 

そんな時に 流しの蛇口が壊れた 

劣化していたらしい

そら 見たことか 毎日せっせと使ってるキッチンこそ

手を入れるべきなんだよ

毎日 腰をさすりながら イスに腰かけて休みながら使っている母の

身の上を考えろよ!!

 

 

相変わらず 舌好調なワタシ

 

 来年も この調子で 家族を引っ張って行く所存です

 

          朝焼け&パンジー 

 

 


2018-10-03 10:42:37 | 独り言

やっと 秋めいてきた

この夏の暑さには 参った

息をするのも まるでサウナの中状態だった 

しかし 台風の半端ない猛撃には ビビった

幸か不幸か ギリギリ逃れているが この週末には

またしても デカイのが来そうだ

 

お陰で 予定がすべて 変更を余儀なくされている

今度の週末は 孫娘の最後の 園での運動会があるが

どうやら日にちの変更があるらしく 日曜が土曜に早まるかもと

ムスメ(コワイ方)からの連絡があった

しかも この夏の酷暑のせいで 熱中症の心配から 午前中だけに

なったそうな

だから お弁当はいらないと言う

お弁当のない運動会なんて アンビリバボーである

つまらない

何十年経っても 運動会のお弁当は楽しいものだと記憶している

うちも 商売していたから 両親は運動会を見にきたことはない

しかし 昼時に校門のそばで 姉と待っていると 母が自転車で

お重に入ったお弁当を持ってきて 時間もないのに

一緒に食べたことがある

 

だから 孫たちにだけ 小さなお弁当作って持って行こうと思う

だって どんなお弁当だって 楽しみのひとつなんだから

ムスメはそういったところを慮ることがないからなぁ・・ダレに似た?

 

さて このところ我が家をにぎわす話題のひとつに その母のことが

ある

つい二日前 仕事場から戻った亭主が「婆ちゃんから預かって来た」と

おカネを出した・・・3万円 しかもピン札

?????

「なん?これ」

「え~っと 電話代立て替えて貰った分だって」

「ハァ~~??? 婆さんの電話代って 確か口座振替にしてて

うちが立て替えたことは 一度もないよ」

「・・・知らん・・」 そりゃ アンタは知らんだろうよ

「明日 明細書か請求書か 確認して振替済みだったら返しておいて」

 

母のボケ具合が ちと進んだのかも知れない

昨年の年末から年をまたいでの 2週間の入院は 高齢者には

要注意だ

退院してから 普通に見えていたのに 「小銭を入れてた箱が

なくなった」とか 面と向かって「アンタは盗人根性があるから」とか

暴言を吐かれた時には いくらまだらボケとは言え 年末年始の

ワタシの大変さを考えたら 許しがたい

挙句に 「二階には上がってくるな」と言われ 大いにムカついたのだった

※ 2018.2月参照されたし

以来 母とコンタクトとるのは 亭主を挟んでが増えた

夏ごろにも ワザワザ自室から下りてきて 事務仕事しているワタシに

ひとしきり 文句を垂れて また小銭の箱を返してときた

ウンザリである

ちょっと距離を置いた方がいいのかと 体調不良を理由に

顔を合わす機会を ワザと減らした

不思議なことに 亭主相手だと ちと気を遣えるのかおとなしい

ま、これも時間の問題かもしれないが

次女などは「早く 近所メイワクをしないうちに どっかで

診察受けさせなさいよ」と言うが

とても気の勝った婆さんに 太刀打ちは出来ない

「お父さんがいるじゃない!!」

当の亭主は 笑い飛ばして 「ダイジョウブだから」と知らん顔

ま、いよいよの時は 亭主を挟んで 動かざるを得ないが

しばらく 様子見になるかねぇ  

今のところワタシへのフマンしか なさそうだし

顔を合わせば また 揉める

そもそも 小さい頃から 言うこときく娘が ちっとも

気を遣わないし 言う通りにしないのが気に喰わないらしい

 

フン こちとら 齢70に 後数年なのに 老母の言いなりに

なる方がおかしいだろ

母としての尊敬は昔の母へであって チカラでごり押しする今のアンタは

もう母じゃないよ 

考えりゃ そうやって姉の将来もアンタが奪ったに近いよ 

それを ワタシのせいだと 先に結婚したせいだと 長男を産んだあがりに

わめいたことがあったね 

子を亡くした親の哀しみを思えば 黙っていたが 

三人の子を育てた今になれば アンタの傲慢さが 姉を追い詰めたのが

よくわかる

同じことをワタシにしようとしても そうはならないよ

それがフマンなら 受け入れるしかないね

それが 姉への謝罪にもなるんじゃないのかね

 

で、電話代のことだが 翌朝 亭主が確認したら やっぱり

口座振替になっていて 立替の事実はないとわかった

母のひと言「勘違いだったかなぁ~」 無事 おカネは返せたが

端のおつり分を 戻してもらってないらしい・・・オイ!!

 

先が思いやられるのぉ~~~

 

 

 


今年もやっぱり

2018-08-03 22:51:15 | 家族

しかし 暑い日が 続く

お使いするにも 勇気がいる

最近のランチは お茶漬けが多い 冷えたお茶をかけてサラサラと・・

おかずは 夕べの残り物やら 小さな目刺し スーパーでは 「焼きうるめ」で

売ってるが どうしたって再度 あぶって食している

頭としっぽが 焦げてないと香ばしくない

どうやら遺伝のようで 母方の祖父が やはりそうやって食べてたらしい

そうしたら 長女も同じだと言ったから おかしい・・・血やね

 

この年になってからじゃ遅いが 骨は丈夫じゃなきゃ 闘えない

 

息子からlineがきた

「今度のお盆の予定は?」

昨年と一昨年は ビニールプールとBBQだったが

この異常な暑さじゃ 熱中症の心配もあるから どうしよう

しかも最初の予定じゃ うちは仕事日なんで ムリっぽいしな

長女とワタシは いつも通りの仕事場の座敷での食事会にすべぇと

決めていた・・ちょいメンドウだが

次女も 納得していたら 予定が変わった

翌日に日延べしてくれと言い出したのだ

翌日は うちも休日   張りきったのは亭主

「またプールとBBQだろ?

 

おや 孫たちにいいとこ見せたいのかい

「だって暑くない?

「アンタらは部屋で 焼きあがるの待てばいいじゃないか」

ホォ~~~  その手があったね

焼き方がそう言ってくれるなら 利用しない手はない

 

さっそく みんなにlineして 賛否を問うた

息子「それでいいよ」息子んちの孫「する!する~~

ところが 次女が「学校でもプール 禁止になってるのに アブナイよ」

エ~~~~っ?? 禁止なん?

しかし 考えたら 余計に孫たちは 水遊びしたいんじゃないかい?

しかも 芝生の上だし コンクリートの照り返しはない

親だって そばにいて見てるんだし ブルーシートで天幕も張るよ

 

ここは ひとつ 子供たち中心でモノを考えようではないの

この母も クルマで 料理を作って運ぶのも 正直 したくない・・しんどい

 

次女が言った「婆ちゃんにも会いたいし やっぱり 仕事場でしようよ」

なんだとぉ~~? 婆ちゃんを持ち出したって アンタの魂胆はわかってる

仕事場の方が クルマからの移動距離が短いから 行き帰りがラクなんだな

まず 手伝うってことはしない次女だから 実家に来るのは休むため・・らしい

 

「婆ちゃんに会いたいなら 帰りにでも挨拶すればいいじゃない?」

その後 寝る前まで 音沙汰なしだった

息子曰く「いつもアイツの都合に合わせてきたんだから 今回はええやろ」

んだな 決定~~~

長女も「お隣りのハチがくるからヤだよ」と反対していた

 

お隣りといったって 畑を挟んでるが ここ数年 養蜂を始めたのだ

巣箱は 物置の前に2個ほどだが 結構 活動範囲が広いのだな

うちの庭にも けっこう飛んできて 様子を見ていると

なんと ワンコがテラスでシッコしたのに 群がってるではないか

エ~~~~~ッ????  うちのワンコって 糖尿なんかしら?

 

亭主に言った

「お隣りのハチ うちの犬のシッコにたかってるけど ええんかな?」

「・・・・むむ・・・ハチのカラダ通したら ダイジョウブだろ

 

おお~~い そんな問題なん?

それからは ワンコがシッコをテラスでするたび 水で流すように

した

おかげで 来るのがめっきり減った

 

長女に言った

「ダイジョウブ 最近は来てないから ハチ用のスプレーも

あるし 

なんだかんだと 長女もメンドくさがりなんで 手伝いたくないのだ

 

モシモシ 今はいいけど 親がいなくなったら 近い親戚になるんだし

大人の付き合いはしとかないと イザという時 困るよ

しかも実家にいる者の務めなんだから 気持ちよく迎えなさいよ

 

数日後 長女が言った

「ボードゲーム買うかな?」

「なんで? プールがあるやん」

「プールから上がってからが 退屈するやろ?」

 

ふふん ちっとはオトナになったかい?

 

次女も しぶしぶ 了解したことで BBQとプールに決定~~

 

後日 炭の火おこし器を見つけて 亭主に言った

「買ってこようか?

「・・・好きにしたら?」

 

ハァ~~~~~?????

 

「そんな言い方 ないでしょ?

毎回 火おこしに苦労して ドライヤーで灰を巻き上げてるからでしょ?

 

たまには 感謝して ありがた~~く 頂戴しろってぇ~~の

この バチアタリが・・ 

 

 

 

 

 


いつの間にやら 

2018-08-01 22:48:11 | バトル

長く 来なかったら いつの間にか二ヶ月が過ぎていた

何かあったワケでもない

ただね・・・ 書く気力がなかった・・暑いし

しかもまいど まいど 同じことの繰り返しで 怒りに任せて書くよりも

ビデオ三昧の方が 気が紛れて楽しい

で、やっぱり いつもの話である

 

 

亭主は 区長になってから多忙になった

で、呑み会も続いて 勝手に禁酒を解禁した

いつぞやは 帰ってくるなり 廊下で 服を脱ぎだして

どうやら風呂に入りたいらしい

ヨロヨロと あっちの壁 こっちの壁にぶつかりながら

いつもの倍以上の時間をかけて 風呂に入った

ま、最近はシャワーなんで 溺れることはないが バタン ドスンと

いちいちうるさく音を立てる・・気が大きくなっている

やっと出てきて またも廊下で 老体をさらしながら 下着を履こうと

時間をかけて試みていた・・見るに堪えないこと

やっと済んだら なぜかズボンのベルトを片手にグルグル巻きにして

こっちへやってくる

 

パソコン越しに じっとり睨んでやったら 気づいた亭主

無意識に巻いたベルトが 武器になりうると気づいたようだ

ムムッ!! やるならやってみろと そばの孫の手を目の端で確認

イザと言う時に はっしと受け止めようかと

 

亭主は 酔いの回った 据えた目で 睨みながら テーブル越しに

ベルトを巻いた手をクリクリと回して見せる・・・アホか

で、そこでパフォーマンスは終わったようで そのまま 自分でお茶を

入れて ボタボタこぼしながら 自室へ消えた

 

なんやねん? 威嚇しただけか?

ハハ~~ン ズボンは洗うので ベルトを抜いたらしい

長いままじゃ 片手にお茶を持っても 階段で踏んづけるやもと

巻き付けてただけだった

ワタシが胡散臭そうに見てたので 驚かそうとしたってことかい

 

ったく 酒の上じゃ 何でも許されるって 未だに思うってことは

コイツは死ぬまで 反省しないんやな

 

もちろん 翌朝は 朝食はパス 二日酔いじゃ 食べられない

そこで すかさず 説教してくれた

「勝手に 解禁して 孫たちに なんて言えるのん?

「・・・・

「朝ごはんも食べられないんじゃ 呑むんじゃなくて呑まれてるやん

「酒の付き合いは 大事~~~~~~」まだ酔いがとれんのか

 

虚勢を張ったって 仕出かしたことのツケは 必ずやってくる

後日 「包丁事件」で世話になった 叔母が娘(従妹)に連れられて

やってきた・・たまたまであるが 

従妹は 昔から亭主を慕っているから いつもなら ワタシも黙っているのだが 

忘れっぽい叔母のためにも 今までのことをダイジェストにして

ぶちまけてやった

亭主は 隣りの部屋で 接客中なんで 聞こえはしない

 

ひと通り聞いた従妹は ポツンと言った

「そんな風に見えないのにねぇ

すまないねぇ 昔の亭主は まだしも 今じゃアンタの

慕うところなんて これっぽっちもないんだわ

 

ひとしきりして 仕事を終えた亭主

意気揚々と よそ行きの顔で あれこれと時事のことに講釈しだした

そんな話の合間 叔母が 亭主の手をなでながら言った

「○○クン(亭主の名前)酒は飲んでも 呑まれるなって言うでしょ

酒は やめなさい」

そこで やっと漂う空気に気づいた亭主

諦めたかのように 「酒は飲まんといかん」と まだ虚勢を張る

しかし声が 小さいのがホントのところなんだな

 

叔母が 繰り返し同じことを言いながら 亭主の手をなでる

叔母も 昔 離婚した夫が 酒乱で 苦労したのだとか聞いたことがある

どうしても重なるのだろうね

 

重い空気に ワタシが言った

「せっかくなんだから 楽しいお酒にすればいいのよ」全然思ってないけどね

従妹も 叔母も 異口同音に 賛同した 

やっと部屋の空気が軽くなった

これで 彼女らは ワタシの味方だわさ

もう虚勢も ハッタリも効きまへんで お気の毒

 

そう 繰り返すたびに こうして従妹にまで恥をさらすことになるんだよ

しつこいって言われても ワタシは負けない・・・

キミが反省するまで 言い続けよう・・・ってね

 


GW前の ムスメの会社

2018-04-30 17:30:50 | 独り言

GWに入った

しかしながら 天候不順で 毎日が猫の目のように変わる

折角の休みなので することが山積みである

 

ムスメの会社も カレンダーどおりでしかGWにならないらしい

そうそう その後のことだが 先だって 会議があったそうな

営業 事務方 みんな揃って ナニをと思ったら

古い事務員の 有休のこなし方が あまりにも取らないと 現社長が

ナニか 取れない もしくは取りにくい理由が 事務方内にあるのでは?

と、それとなしに ムスメがイジメてるのではと勘ぐっているらしい

 

フ~~ム こりゃ いよいよパワハラ全開で ムスメをつぶす腹かもと

心配になったが まったくの誤解というか 勇み足というか

これは 前社長の頃からのテーマなのだな

 

何人かしかいない事務方の中で ひとりだけ ほぼ有休昇華ができないヒトが

いるのだ

他にも 残業時間が突出していて いくら注意しても 柳に風なのだな

ムスメとは 同じ学校の卒業生同士で 年齢も二つぐらいしか違わない

もちろん ムスメは派遣で入る前から 彼女は正規でいたのだ

慣れない頃から 仕事を手伝おうとしても 「大丈夫です」と

触らせないものだから 仕方なく 事務所内の整理やら お茶汲みに

徹していたムスメだが 前社長が 気づいて 少しずつ 他の仕事を

ムスメに任せるようになってから 彼女の仕事ぶりが余りにも 

非効率なのがわかってきた

 

同じ仕事をムスメがしたら 数時間で済むところが 一日経っても

終わらない 故に残業時間が増えるという悪循環

しかも 会社用の 携帯を持って帰ってしまうので 他の事務が

使えなくて困ることも発覚

充電器すら自宅に置いていたらしい

理由を聞けば 「顧客からの 急の電話に対応するため」と言う

支店長から 営業から 各々が口を酸っぱくして諭しても

治らないと言う

 

カンタンでんがな 置き場所を作ればよろしいのや

片付かない机に そのまま置いてるから 紛れて持って帰るクセが

ついてしまうのだ

まだまだ ヒマに明かしていた頃だから ムスメが あちこち

整理して置き場所を作って みんなが見えるところを確保したら

持って帰る回数が減って 今はダイジョウブらしい

 

いやぁ こんなゆる~~い会社ってあるんかいなと思う

一事が万事だから 有休昇華のことも 社長をはじめ みんなが

優しすぎて 本人には堪えてないのだね

で、ムスメが 憎まれ役みたくなって みんなから

「アンタが言えよ そばにいるから言いやすいだろうが」ってなる

 

なんでやねん

 

仕方なく ムスメの仕事が早く終わって 彼女がまだの時には

「手伝うよ」とか 「一緒に 事務所出ましょうか」と促すことが

増えて 何とか残業時間も以前よりか 少なくなったらしい

 

そりゃ 薄給の身の上だから 残業時間を増やしたいのか

家に帰りたくないだけなのか ワカラナイが 許している会社も

あまいと思うなぁ

 

そんな彼女だが 今の社長と課長が そこに目をつけて 

改善させようと 躍起になったらしい

ムスメが会議のあることを 営業の古株に話したら 古株が怒ったね

「ナァ~~にぃ!! GW前で 忙しい時に そんなことで

時間喰うなんて おかしいだろ 本人の問題なのに!!」

早速に 課長を捕まえて抗議したら 課長が言った

「社長の許可もらってますので・・」 オヤオヤ 印籠出しましたか

何でも 社長に先に報告しがてら 事務所内の革命をしたいらしい

ただただメイワクなだけなのにね

 

そして会議の結果 いつも通りに 本人は 「わかりました」で

終わって 解散したらしい チャンチャン

社長たちが 目論んでいた 事務所内の空気が悪いから イジメが

あるからなんて 出るハズもなかった

 

後日 なんでか 課長が 本社からの通達事項として

「内部告発について 勇気を持って話して下さい」みたいなコピーを

貼りだしたのだ

しかも 事務所内にじゃなく 外に向けて窓にだ・・・アホかいな?

 

ダレへの通達なん? 会社内か お客へか? 

会社の不利益蒙ること著しいではないか?

案の定 別事務所の支店長から 「これじゃ お客様へ うちの会社が

内部告発の多い ヘンな会社だと思われる」と クレームが

本社にいったらしい

慌てた課長が 出先から事務所に「全部 剥がして下さい」と

電話があったとか

 

おぉ また マイナス 1点やね

 

そして二日後の週末に ムスメら事務方が 女子会をした

もちろん 件の彼女も一緒である

話題は もっぱら 社長と課長のこと

大いに盛り上がって 大笑いもしたらしい

彼女も 臆することなく いつも通りに盛り上がってたようだ

 

いや 大物だね めでたし めでたし~~~

 

 

 


たわけ

2018-04-24 11:15:55 | 独り言

朝から大雨である

そのせいで仕事場には行かないで済んだ

天候の悪い時は 足元がアブナイので 休むことにしている

無給なんだから せめて休みは 勝手にとらせてもらうゼィ

 

たわけとは ムスメの会社の エライ方のことではない

 

我が家に巣食う 亭主という名の たわけのこと

この春から 居住する地区の区長になった

小さな地区なんで 順番制なのだな・・メイワクな

いやいや ご近所は大事 地区の仕事も大事

しかし 区長という任に ふさわしいかどうかは疑問である

でもね 選べないところが難であるし 仕方ない所もあるが

現に 数代前の 区長なんぞは ミスばかりで えらくメイワクしたもんだった

 

そこへ 今度はうちの番であるが 区長の仕事には 区長の奥さんも

何かというと お茶汲みなんぞに駆り出されるワケで・・・

しかし ここに来て 亭主のヤツは いいカタキ討ちの口実が

出来たとばかりに いつもの横柄さに拍車がかかった

 

まず 勝手に 禁酒を解禁した

そして いよいよ 伝えなきゃいけないことを 省くようになった

お酒はもちろん 付き合いじゃ大事・・イナカは特に

飲む機会も増えるのは 避けられないが

それを理由に しこたま呑んで 周りに甘えまくる必要はない

しかも 酒クセの悪い亭主は 帰ってくると 酒の勢いを

借りて ドアの開け閉めから 階段を昇る足音まで 乱暴になる

あたかも 酒の上での狼藉は 許されるのだと言わんばかりである

 

情けないことに 正直 トラウマになっているので キブンはよくない

そう 包丁事件やら 警察沙汰など 過去の事件がねぇ

ったく ムカつくんだよね

ヤツも わかっているから ワザとするんだろうな

 

もうすぐ GWで 長男や次女が家族を連れて遊びに来る

それを伝えてあるから 亭主も加減しながら 威圧してくる

そのさもしさに どこに反省がある?

ただ開き直っているだけである

 

まぁね 70に近くなっても 自分の仕出かしたことで

未だに おカネの自由も 家族からの信頼も 無くしたままだから

ストレスだろうが それは自業自得だね

 

人間だれしも 自分のしたことに責任は持たないと 世間は許さない

 

転送メールで いらぬ広告ばかりが 迷惑メールで仕分けされては

送られてくるが 中身を見てみると 以前は何百という単位で 大半が

エロ関係だったのが 最近 やっと対策を講じたのか 

グッと少なくなって ホッとはしたが 中身は エロから

カネ関係のことばかりである

余程 ワタシへの悔しさが あるのだろう

 

財布を握られていることのフマンだね

 

まぁね 生活していかなきゃなんないから アンタだけのことに

使えないのは 世間一般 同じですがな

亭主は基本的に 呑む 打つ 買うの中じゃ 呑む以外は しない

打つは 負けると腹が立つらしいし そもそも運もない 

買うのは どうにもプライドがあって たとえ婆さん相手でも

恋のシチュエーションが ないと ボクちゃんはいけないらしい

 

歯の浮いた 文学青年気取りでメールを 乱発してたのには

呆れるより 気色が悪かったっけね

 

そして相変わらず コソコソと公然と 売り上げからパクっているようで

趣味の会の経費は自分で賄っているようだ

以前は 何がしか 会費だの手土産代だのと言うので渡してはいたが

会からのお手当は いっさい渡さないので ムシしたら 平気だったのだ

ムスメが言った

「こりゃ かなりのモン パクってるよ」

 

ときにアンポンタンなんで 釣銭をくれることが たまにあるが

渡した分よか 多いことがあって 自ら暴露して自滅することもある

 

今回の区長のことも 市から その都度 交通費ぐらいが入るらしいが

口座振り込みである

どうやら それも気に入らないらしい

ワタシに言いたくなくて 「通帳が要る」とだけ

だって 通帳はワタシが管理しているからねぇ

 

「てにおは」がつかないんで それだけでは 単に仕事関係の

ことかと 改めて聞いたら メンドくさそうに答えた

「区長するから その分でしょう」オレには何の得もない話って感じ

 

ホッホッホォ~~ そりゃまた気の毒なことで

ま、塵も積もれば山となすってあるじゃない

今年は 息子んちの下の子の 七五三がある 5歳なんで

その祝いだって ただじゃないし 

お陰で ジイチャンの顔も立つってことで 万々歳でんがな

 

地区のことも 週一で公民館で集いがあって 掃除 お茶汲みが

あるのだが 手伝ってほしいの一言がない

苦虫を噛んだ様な顔で「カギだけ開けてくれん?」である

ホントに カギだけでいいんかい? 違うでしょうが?

お湯を沸かすことから 片づけまで いろいろしなくちゃいけないでしょ?

それを どうして伝えない?

それを 亭主に言ったら 「ほぉ~ そこにひっかかってるんか」だけ

 

オイオイ 人と人の付き合いも まず挨拶からだろうに 手伝ってくれと

言わない限り アンタの未来は 孤独でっせ

 

そのくせ 別の日には 趣味の会の花見(花はとっくに散っている)に

間に合わないから送ってと さも当然の如くに言う

ハァ???? どの面下げて 言うてんのかい?

勝手に 酒を解禁して その場へ連れて行けと 厚顔無恥も甚だしい

よって 訓示を垂れた

 

「あのね ワタシは解禁 認めてないんだよね

そもそも なんで禁酒しなきゃいけなくなったか 考えてみたら?

節度のない 甘え根性で呑みまくって 周りにメイワクかけたのは

アンタ自身です そこんとこ じっくり考えたら 勝手に解禁は

出来ないハズ

恥をさらさないで飲む方法考えて 二次会はやめたがいいね」

 

ダンマリのまんま 下りていったが 果たして・・・

ふふん 10時半に帰ってきたのは 上出来だが やっぱり

ドアの開け閉め 階段の上り下りの うるさいこと

挙句に 翌朝 草取りの身なりをして下りてきたので

「あ、草取りすんの?」と声をかけたら 無言でクツを履く

ムッとしたんで「返事位したら?」と言ってやった

そしたら 振り返って言った

「見たら わかるやろ」 オヤオヤ ゴキゲン斜めでんな

 

しかし 用意した朝餉は ちゃんと平らげる亭主なのだった

 

そうそう 日頃の恩返しに 庭の手入れぐらい言われんでもしたらいい

先週には ワタシとムスメで 亭主の年末のやりっぱなしの

枯れ枝や 伐採した木の後始末したんだからね

所かまわず 投げ出したマンマで およそ片付いたとは言えない有様だった

お陰で 腰も足も また痛くなってしまったのだ

 

いい加減 観念して 神妙にこっちの縛につかんかい

 

 

 

 


新緑

2018-04-23 18:04:14 | 独り言

春爛漫は過ぎ去って はや 夏日の日も出てくるこの頃

あれから ムスメの会社の事態は さして変わらずであるが

課長面談 社長面談が先ごろ あったそうな

 

腹は立つが なんせ 肩書がついてる相手には 一対一では ケンカできない

給与査定にも響くし。。。

現に 前回の面談で 課長がつけた査定は 低かったらしい

いうならば 自分の胸三寸なんだからなと 言いたいらしい

これこそ パワハラだろう

ムスメの事務処理は 事務所内でも 頼りにされる方で

支店長からも 営業からも 信頼は厚い

尚且つ 課長のミスを手直ししなくちゃいけないことが

多くて 余計に 負担も増える

なのにだ 査定で低くするたぁ 意趣返しのほかにはないゾ

 

だから今回は 賢く対応して 課長へのフマンは 日頃から

口に出さず 事務方内で納めていて 面談も 意見要望なんぞは

いっさい言わずに済ましたらしい

 

で、会議室から出ようとするムスメに課長が言った

「今回の面談では 評価を上げておきますから・・・」

ハァ?????

ナニソレ それで恩を売るつもりかいな?

しかしムスメは 信用していない ワタシもである

「たぶん 社長面談で また評価を下げて チャンチャンってことやな」

 

あくまでも推測だから ワカラナイが まさに パワハラ天下っちゅうことやね

 

数日後  課長も社長も 別支店に行っていない時に 支店長と

雑談していて 面談の話になって 支店長も面談があったらしい

で、社長に 「事務所内の空気がよくない」と言われ

思わず「そんなことないですけどね」と答えたとか

悪いのは アンタらですよと言下に込めたとか

そして さらに社長から「毎年 親睦兼ねて BBQするって言うが

今年もするのかね?」

支店長は 即答したそうな

「今年はしませんよ

社長「・・・・・

ホラホラ 自分から歩み寄らないで 新参者同士で 結託したって

なぁんの得も(徳)おまへんで

 

働くものに 味方してこそ やる気スイッチも入るというもんです

自分の定年までの腰かけで 安穏と時間を過ごそうなんて 

どっかの国の お偉い政治家さんと同じでっせ

 

あ、そうそう ムスメと同じ事務方が 社長面談で言ったらしい

「課長さんの 妊活話 聞かされるのが苦痛です」

あやつは 二番目が中々できないので どうも病院にかかっているらしい

ムスメにも「その時期には 突然休むことになるやも知れないので・・

ホラ 励まんといかんので。。。」

これって なんも女の事務員に告げる話でもないでしょうが?

男の支店長に 告げれば済む話である

 

さすがに 社長も 口あんぐりで

「あいつ ここでも言ってるのか?」と呆れたらしい

先だっての 別の支店でも 同じ話を 派遣から聞かされてたようだ

これって 立派な セクハラちゃいますのん?

相手が不快に思うなら 慎むべしでしょう?

そんな非常識なんが なんで上司なのか 不幸なことだぁね

 

ちなみに この二人がいない時に 年明けに 新年会をしたらしいが

今回も どっかでBBQするべと 支店長は言ってるそうな

 

 ノースポール  もっこうばら

天気が悪かったので 昨年のば

 

 

我が家の ペットたち(どちらも16歳 加療中です)

 わが駄犬 ヘソ天だし 快適生活だすな

 窓越しのニャン 窓が駄犬の鼻汁でキタナイので加工

 


課長と社長

2018-04-08 16:00:05 | 独り言

穏やかならぬ空気が流れる事務所内

課長と社長がいない日は みんなノビノビして和気あいあいなのだ

支店長が言う

「新社長は 後1年半したら任期が終わるし 課長もそのうち・・」

新社長は 前社長の下で部下として一時期いて 支店長も平の時に

一緒だったらしい

大都会での支店長を 勤め上げて最後の任地にここに来たようで

2年という任期らしい

だから 社長自身も みんな波風立てないで 何事も平穏で

それだけに専念して 無事に終わりたいだけらしい

 

みんなの気持ちを汲もうなんてサラサラなさそうだ

しかも まだみんなのことがワカラナイところもあって

どうやら 課長に支店内の様子を報告させているらしく

それに乗じて一方的に 自分がナゼかキラワレといるようで困っていると

泣きついてるらしいのだな

 

管轄内の各支店の事務方同士の密なる連絡網で 課長の動向が 

みんなに伝わるようになってきた・・自衛でもある

その中の一つの支店の事務方に 正義感の強い方がいて 

例のインフルで寝こんでるにも関わらず 課長が何度も電話したヒトだ

派遣で優秀なのだが 来月契約が終わるらしい

 

3月の慰労会で 社長が 「グチがあれば何でも言いなさい」と

水をむけたので 前もってムスメにも 電話してきて「言いますよ」と

ムスメが止めるにも関わらず 課長のフマンを 述べたらしい

しかも 二次会までも誘われるままに 鬱憤を晴らすかのように

話したらしい

 

その場に 課長も同席してたらしいが 反論するでもなく

ただ 黙って座ってたらしい・・・???

しかし後日 その理由がわかった

 

課長は 本社の内部告発の担当課に いちいち 報告してたのだ

は? 課長がイジメられてると チクってた?

課長が 派遣にイジメられてる?

それで 支店に顔を出したくなくて行けないとな?

もうすぐ辞める派遣のことを???

コイツ アホなん?

 

かねてから 社長が言うらしい

「週刊誌とか新聞社に 言われるより 内部告発の担当課に

ナニかあれば言って 社内で解決しましょう」と

ナニにあたるん? パワハラか?自分が仕事しないから

事務方から 文句言われるんでしょうが? 

仕事の足 引っ張ってやね 会社の損益招く方が よっぽど

責任は重いんちゃうん?

そんなん ちょっと調べりゃ すぐ判るよ

 

どうやら 社長に逐一 気に入らない事務方(ムスメもだろう)を

チクって 社長から叩いてもらおうとしてたらしいが

社長も メンドウなんで テキトーに聞いてたようで

アテにならないと思ったようである

 

社長があるとき 言った

「ボクはね みんな仲良くしてもらいたいから 課長が

ボクにグチったら グチる相手を擁護し 事務方がグチれば

課長の擁護をしてるんだよ」

 

フン? この方も ワケわからんですけどね?

それって 火に油じゃないんですか?

ダレも納得せんでしょうな

仲裁してるつもりなんでしょうが 事実を見極めないで

口先だけで仲良くねって言われて どっちも「ハイ」とは

思えないですよ 子供じゃないんだから

 

その挙句 課長は 本社に密告してるつもりでいるらしい

いやいや 会社だって 会社の利益の損失優先なんだから 

課長 自分でクビ絞めてまっせ? ダイジョウブ??

 

その派遣の話には 後日談があって ある朝 彼女が

出社したら すでに課長が来てて 狭い事務所内が

思いっきり 酒クサいときた

思わず 窓を開けて換気したところ しばらくして 別の

営業の男性社員が その派遣に言った

「あんたが 窓開けてたの 課長が写メ撮ってたよ」

え?? なんでさ??

ムカついた彼女が 課長に詰め寄った

「なんで写真撮るんすか?」

 

あぁ~~こりゃぁ 修羅場になるかも~~と思ったら

課長が言ったそうな

「あぁ~ 撮りましたよ あなたにクサイとイジメられてるからと

本社に言ったら 『証拠写真』でもあればって言われたから

けど あなたは写真には写ってませんから」

はぁ~~?? 

さらに派遣が詰め寄った

「証拠写真なら 私が映ってなきゃおかしいでしょ?」

そりゃそうだ 窓が開いた写真だけじゃなぁ~~ ヘン

「それに 私 いつ課長のこと クサイって言いましたか?言ってないですよ」

「だって これ見よがしに 窓開けりゃ そう思うでしょ?」

「部屋の換気をしたらいけないんですか?」

「・・・・・」

 

午後になって 彼女が業務報告がてら ブチまけてきた

ムスメは唖然となった (なんでそうなるんやろか?)と

子供のケンカに会社が巻き込まれてるがな

課長のアホさ加減に呆れた

支店長に そんな話をしたら 一緒にいた営業たちも呆然

「アイツ そんなことしてるのか?」

「来月辞める派遣のこと 言うてもねぇ。。」

「却って 自分のこと言うてるようなもんちゃうん?」

「本社どうするんかな?」

「いや 何にもせんと思うな」

「これからは 要注意だね」

 

果たして ますます自分で クビを絞める課長なのだった 

 


一難去ってまた一難?

2018-04-07 12:47:08 | 独り言

老母とは それ以来 顔を合わすことなく今に至る

だってさ 良かれと思って 毎日腰も足もイタイのに

仕事場の二階にある母の居室まで ご機嫌伺いに上がっているのに

盗人呼ばわりされたんじゃ いくらボケはじめたとは言え

寛容にはなれないのである

 

買い物に行けたことで 自信がついたようなんで それなら

自分で何もかもすればいいじゃないか

あたしゃ 自分のカラダの心配に専念したいので ご勝手にだい

 

こうして 我が老母とは ただいま 距離を置いているところである

また どうにも困って SOSを出したなら また救いの手を

差し伸べようと思っている

 

95歳の老母に なんという冷たいことをと思われるなら

一度 ワタシと交代して 老母と対峙されたらよいと思う

ムスメ曰く 「どう転んでも可愛いバアチャンにはなれないようだね」

 

ところが 今度は そのムスメの会社の問題児が どうも

いたるところで トラブルを起こしているらしい

前出の ハリポタ課長・・・今はハリポタに申訳ないので

そう呼ぶのは 止めた

どうも ムスメの会社は なんかの吹き溜まりのようで

以前の ダンマリ課長から ワンマン社長から 人事に

難があるようだ

 

今になっては 前課長の方が まだマシだったらしい

なんにもしないから。。。。

ところが 今度の課長は 自分のペースでしか動かず

事務所の中の ルールさえ 勝手に変えようと躍起になって

みんなから 総スカンを喰っているのだ

 

今期は節約を一番に考えて動きましょうと 新社長の元

課長は まずコピー機を新しいのにしましょうと みんなの意向も

聞かず 全部の支社(数軒だが)のコピー機を替えた

そして リースにすれば 不具合が出た時にメンテを見てもらえるのに

購入なさったらしい しかも 社長の許可を得たので と言う

実際 使ってる事務方の意向は ナゼ聞かない?

さらには 社員の連絡用の携帯を ○コ○からa○に変えたいと言って

これまた 社長の許可済みだと言って 営業たちの意見も聞かずに

替えてしまって 営業たちのブーイングにさらされている

 

いったい ナニをしたい? 節約どころか 使い勝手がどれも

悪くなって 効率がさがってるではないか?

 

社長は この実態を把握してるのかい? イヤしてないらしい

同時期に 一緒に入ってきた者同士で 事務所内に革命をと

思ってる風なのだな

 

ハイ? みんなのやる気スイッチを切ってまで 何が革命かい?

しかも それだけ大見得切ってる割りに 機械もヒトも

使いこなせてないから 笑ってしまうしかない

業者に頼むにも とにかく催促してから 電話するまで時間がかかる

 

イヤイヤ ダレかを見ているようだ・・・ズバリ 亭主である

 

すぐ済むことでも どれだけ時間かけるんやと言うほど 動かない亭主

 

オヤオヤ 似たものっているんだねぇ

 

そこまでは 大体 半年前の話である

 

さて年が明けて 新年会があったらしく そこで 今度は 新社長の

イヤな酒グセを発見したのである

触り魔なのだな その場にいた 女子全員が 被害にあったらしい

しかし そこは 社長なんで こっちも一度はガマンして

この次は 断固抗議しようと みんなで話し合った

 

しかし おバカな社長は 懲りないで 「お酒でも飲んで

いろんなグチを吐きだしてしまおう」と誘いをかけてくる

その中に カチンとムスメがきたことが ひと言

「課長と仲良くしてくれ給えよ」と 言われたこと

仲良くもナニも 課長がキチンと課長の仕事をしてくれれば

いいけれど 「自分がするよ」と手伝うフリだけで 結果 やり直し

することばかりなのだ

却って 手間がかかるから しないで欲しい

前の課長は 頼んでもしないから 腹は立つが 仕事はジャマされないから

よかった

余りの不出来な課長に 業を煮やして 課長の以前の職場だった同じ系列会社の

お局(ムスメの仕事の相談係でもある)にそれとなしに尋ねたところ

「アン? アイツは仕事は出来んよ 却って手間を取るから させんかった」

とのこと そんな輩が こっちに回って来たんかい 返していいですか?と

冗談に言ったら速攻で「いらん!! ガハハ」と言われたらしい

 

それからが忙しかった 県外にある同じ系列の各支店の事務方に

連絡するついでに 課長の様子を伺うと みんなフマンが溜まってた

すべて ルール無視で中途半端にするものだから やり直しばかりなのだ

課長は 各支店の事務処理の監督の任があるのだが まるっきし出来ない

何度 教えても 手順どおりにしたことがなく ミスばかりである

一度など インフルエンザで 休まざるを得なかった事務員に

電話してきて 同じ手順を何度も聞くのだ  高熱で寝てるのに。。。

挙句の果てに 復帰してきたら 処理できていない 書類の山がある

 

思わず 課長に文句を言ったら 返って来た言葉が

「ボクは精一杯したのですがねぇ ワカラナイところは そのまま

置いときました」 

さも やることはやったと言わんばかりの言葉に 事務員がキレた

「高熱で寝てるのに 何度も電話はしてくるし その挙句がこれですか?」

さすがに課長も しどろもどろで 小さな声で「すいません」ですと

 

以来 課長は その支店には行かなくなったのだ・・なんでやねん!!

しかも そのことは 社長にチクっていたらしい

「ボクはちゃんとしているのに イジメるんです」と

 

子供のケンカじゃあるまいし いちいち 社長にナゼ チクる????