老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

くぬぎ林の夢

2006-12-18 09:03:27 | 社会問題
「とうとう愛国心を強制する教科書が義務教育の必修になって、『小国民』はみんな愛国心のかたまりになって、みんな立ち上がって、日本にいるアメリカ軍を襲撃して追い払ってしまい、ついで樺太に上陸してロシアも追っ払ってしまいました。

しかしそのとき、二千六百六十五年の日和見主義の皇統を護る天皇一家は、さっさとアメリカに亡命してしまいました。

こういった状況を怒った米露両国は同盟を結んで、北朝鮮から押収した原子爆弾を日本にたくさん落として、青森以南は米国が、北海道以北はロシア軍が占領してしまいました。

プーチン検事、「ヤブ」裁判長ブッシュの極東裁判で、鉛製の豪華な地下壕に隠れていた安倍晋三、小沢一郎は、裁判長のデス・バイ・ハンギングの一言で二人とも絞首刑になり、天皇制容認の志位さんもプーチンさんの強引な主張でやっぱり死刑になりました。

この後、アメリカから日本に帰ってきた天皇は、国民が原爆でみんないなくなった日本国の天皇になって、『朕ノ不徳ナル、深ク天下二愧ズ』という詔勅を出しました。

天皇制支持で日和見で、第二次大戦中も負ける負けるといっていたくぬぎ林は、憐れ遺骨も残らないで消滅しました。」
 
今の世の中のあまりにひどい状況に、くぬぎ林は毎日こんな支離滅裂な夢を見て不眠症になっています。しかし、軍隊を正規化しようとすることには、まっとうな保守主義者として、現憲法を護って、死ぬまで闘うつもりです。

そのためには、いわゆる主義者でない、良識的な保守的な人々を、国民投票の時、はっきり改憲に反対するようにする世論の波を、何とかして作りたいと思っています。現状に怒りをこめて、この執念を貫くつもりです。

「今週のコラム」より
くぬぎ林

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