老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

社保庁長官、職員に賞与返上を求める

2007-06-26 18:10:43 | 年金問題
http://news.tbs.co.jp/20070625/newseye/tbs_newseye3594385.html
社保庁長官、職員に賞与返上求める  ※被害者救済、そっちのけ!参院選目当て!

年金加入者、年金被害者救済に、罪ある政府(国会を含め)が、挙げて全力投球すべきところ、政府(首相)や社会保険庁長官は、何やら期限(参院選投票日)を設けてバタバタしているようだが、その姿勢、極めて不謹慎。
 
挙句が、社会保険庁全職員一律に“罰”と汚名を着せて、相対的に、首相・自民党への風圧を逸らそうとするかのようであるが、事ほど左様に、真摯な反省がないということなのだろう。

余談に亘るが、正木馨氏など“A級戦犯”探し、糾弾など、対抗手段としても考えられる。また、常識的には『責任を引き受けるが上司の役目』なのに、“落下傘”(損害保険ジャパン出身)長官には、これがないのか。遺憾に思う…体質なのかどうか。

それにしても、復古思想の安倍一族にとっては、このような「信賞必罰」=個人主義を度外視した「一派一絡げ」の処罰など、自然な発想なのかもしれないが、われわれ市民は、市民社会は、断然拒否しなければならない。自由にこそ、責任を伴う。個人の個別の行為を問わない、賞罰などあってはならない。封建時代じゃあるまいし。

個人の尊重を最大限保障しなければならないとする、日本国憲法第13条に真っ向違反するは、疑いない。安倍一族のとんでもない悪あがきだ。彼らは、自由主義(個人の尊重)社会の敵だ。
 
この企て、市民社会にとって、日本国憲法(最高法規)が支配する自由社会にとって、極めて重大な問題を孕んでいる。由々しいことだ。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士

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