花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

白桃のような

2016年07月29日 15時40分43秒 | 蓮・スイレン 
梅雨は明けたそうですが、風はひんやりと涼しい。日本の東海上に
ある冷たい高気圧が普段とは逆に西に進んで、冷風を送り込んで
いるようです。晴れて涼しいのは理想的ですが、なんとなく不気味
です。

透き通るような淡い桃色が美しい一重の花ハス、巨椋の桃花 (おぐ
らのももばな)。

巨椋池 (おぐらいけ) は京都府の南部にかつて存在した大きな湖沼
で、水路設置などで姿を変え、最終的に1941年(昭和16年)完工の
干拓事業によって農地に変わりました。干拓前の湖水面積は8㎢ も
あったそうですが、豊臣時代にはもっと大きかったようです。

2013年のプレートには 「巨椋池在来種」 としかありませんが、これ
も京都花蓮研究会初代会長 故内田又夫氏が蒐集保存した、50種
ほどの巨椋池系品種の一つと思われます。
    (千葉県香取市 佐原水生植物園 2016年7月22日、
            同 2013年7月14日、2012年7月15日)
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上2枚は 佐原水生植物園 2016年7月22日。

これは 同 2013年7月14日。


これは 同 2012年7月15日。

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