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フラッシュ:新たなる挑戦

2016-06-27 | 漫画
「セントラルシティ警察の鑑識官バリー・アレンは
ある夜、稲妻と化学薬品を浴び、世界最速の男になった。
”スピードフォース”と呼ばれる異次元のエネルギーを
使う力を得た彼は、正義の味方”フラッシュ”として世界を守っている」
(冒頭紹介より引用)

好評なテレビドラマ、そしてこれからは映画ででも有名となる
「世界最速の男」フラッシュ。
そのスピードは光速すら上回るほどであり、
X-MEN」「アベンジャーズ」両映画に登場した
マーベルのスピードスター、クイックシルバーをも大きく上回ります。

「New52」の世界を生み出すきっかけとなった「フラッシュポイント」の主人公であった
彼のNew52個人シリーズの再スタートからを収録した今巻も、
バットマン:梟の法廷」などと同じく、「ジャスティス・リーグ:誕生」から
『5年後の世界』を舞台にスタートします。

同僚、パティとのデートに科学技術シンポジウムを訪れたバリー。
そこに現れた襲撃者を、フラッシュに変身して瞬く間に退けるも
その襲撃者の一人が死亡、その顔は彼の旧友、マヌエルのものであった・・・。
事件を調べるバリーのもとに現れた死んだはずのマヌエル、彼は謎の軍勢に追われていた!
はたしてマヌエルの身に何が起こったのか?

突如町を襲う電磁波による停電、
ヴィランたちの脱獄、宿敵キャプテン・コールドの謎の強化、
スピードフォースのもつ脅威の力とフラッシュが力を行使する代償、
そして起こるバリー・アレンの死!?

世界最速の男、というだけあり、そのスペックはとんでもないものがある
(スピードだけで言えばスーパーマンをも大きく上回り、
 さらに思考速度すらスピードフォースの力で拡大することも・・・)
フラッシュであるだけに、事件もまさに矢継ぎ早に訪れ、
それらに超スピードという能力でどう立ち向かっていくのか?という
スピード感がたまらない作品となっています。
ドラマで彼のことが気になった方には、ぜひ読んでいただきたい作品です。

そして非常に気になるところで終わっている今作。
はたしてフラッシュのたどり着いた先とは・・・
・・・邦訳2巻が出るまで1年かかった、んだよなぁ・・・
(なんで出て1年3ヶ月後の今、感想記事を書いてるかというと
 出たときに買いそびれて、先に2巻買ってがんばって1巻を探したからなのです)
・・・というわけで2巻も感想書くよ!3巻も発売決定済みだよ!


フラッシュ:新たなる挑戦

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