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マイティ・ソー:バトルロイヤル

2017-11-10 | 映画
ウルトロンとの戦いの後、幻視したインフィニティ・ストーンと
アスガルドの崩壊・・・予言された最終戦争・ラグナロクの予兆を追うために、地球を離れていたソー。
その手がかりを得てアスガルドに戻ったソーを待っていたのは、
オーディンに化け、放蕩していたロキでした。

放逐されたオーディンを探す中でDr.ストレンジと出会い、
その居場所を聞いたソーとロキは、オーディンから強大な敵の存在を知らされます。
その名は、死の女神ヘラ。

現れたヘラとの戦いに敗れたソーがたどり着いたのは棄てられ、忘れられたものが流れ着く惑星、サカール。
支配者・グランドマスターに囚われたソーが闘技場で戦わされる相手は・・・ハルク!?

ソーは果たして、アスガルドに戻り、ヘラを倒すことができるのか。
宇宙を駆ける壮大な戦いが、幕を開ける・・・


・・・ネタバレを避けつつ書くとこういう内容になるな。
ソー単体映画第3作である今作は、これまでの2作とはさらに作風を変えて
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にカラーが近い
「笑い」を前面に押し出したスペースオペラとなっており、
ソーの陽性のキャラクターと派手な画面、思わぬカメオ出演などで
笑いの絶えない内容となっているわけですが、
GotG2と同じく、「笑い」でコーティングされているが故の
ヘヴィなストーリー展開であることにも気づかされます。

一番印象に残っているのは、「あの曲」の意味に気づかされた瞬間。
前にかかったときと、後でかかったときで「意味合い」が違うというか、
「あぁ、確かにこういう曲だった!」ということに向き合わされます。

前作「スパイダーマン:ホームカミング」でシビルウォー後のアイアンマンたちを、
今作でシビルウォー不参加のソーとハルクを、
次作「ブラックパンサー」でシビルウォー後のキャップたちの姿を描くであろう後は
いよいよ「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」が公開。
宇宙最強の敵、サノスとの戦いとともにここまでのストーリーに一つの大きな区切りがつく、とも。

そして今月はDCもついに最初の山場となるであろう「ジャスティス・リーグ」公開。
来月は「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」公開、と
まだまだ映画館に通わなくてはならないようです。
(「ブレードランナー2049」まだ見てない・・・)




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