三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

多磨農協脅迫事件当時の東京競馬場(7)

2016-08-23 04:45:09 | 日記
かつて、東府中駅は、東京競馬場の最寄駅だったわけだが、三億円事件当時、そういうわけではない。
それに、たしかに、道路は、東京競馬場に、向かってはいるものの、専用道路、というわけでもないし。
とすれば、気まぐれに、この場所に、脅迫状を、置いていったのだろうか。
では、どうして、日東ハイヤーを指定したのだろう。ハイヤーをもってしなければ、脅迫状が、多磨農協へ、届けられることはあるまい、という認識があったはずだ。しかも、結果的に、届けられることはなかった。
そもそも、脅迫状の置き場所としては、かなり、無理のある、場所であり、その無理を、十分に、三億円事件犯人自身も、わかっているようなのだ。
脅迫状、気まぐれに置くとしても、もっと、多磨農協に近い場所に置く、とは考えなかったのだろうか。
いや、考えただろう。考えたからこそ、タクシーを指定し、そして、考え余って、電話番号を、間違ってしまったのだ。
いったい、どういうことなだろうか。
つまり、三億円事件犯人にとって、どうしても、この日、この時間に、この場所近くに、いなければならない、用事があった、と思うのが、自然な気がする。
そのような用事、いったい、なんだろうか。
(2013年7月記)
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