晴見町団地の下水道（4）

矢崎排水路に流していたとして、では、そこまでは、どうしていたのだろうか。
いまのところ、まったく、わからない。
排水溝や、あるいは、排水溝跡地でもあれば、推測できるのだが、それらしきものは、見当たらない。
考えられるとすれば、いまの武蔵野線、当時の下川原線沿いなのだが。
線路沿いに、そのような、下水溝があった、という痕跡も、いまのところ、ないのだ。
（2013年9月記）

晴見町団地の下水道（3）

汚水処理場が整備されていたことは、わかったのだが、それでは、その汚水処理場で処理された排水は、どこに、流していたのだろうか。
そのことは、たとえば、戦前から存在する、東芝府中工場にもいえる。
すでに、水源地をもっていたわけだが、水源地がなかったとしても、大量の排水は、あったはず。
考えられるとすれば、やはり、南側、東京競馬場の西側、矢崎排水路へ、流していた、ということだ。
（2013年9月記）