理想の主婦像として

reinがイメージしてたのが「午後の厨房」。
若いころはこんな女性を目指していたのですね。
本日原画の前に立つことができました。

1979年、朝日新聞に連載されていた誌上ギャラリーのうちの１点だとか。
私はその切り抜きを大事にしています。

美術館に着いてまもなく
学芸員によるギャラリートークが始まり
解説でいろいろなことがわかりました。

北海道やフランスの風景画が多い氏の作品の中では異色の人物画で、
描かれている女性は愛妻の麻木さん、
左にうずくまっているのが愛犬チュチュ。
だからなんですね、ぬくもりを感じるのは。

凍てつくような厳冬の風景画にも
なぜか温かい作者の目を感じました。
雪の風景が大半でした。

ちなみにこの画家は川越出身です。

北海道の相原求一朗美術館が冬季休館のため
その間大川美術館が企画した展覧会で
３月27日まで開催されています。

美術館のロケーションとともに
おすすめできる展覧会です。

午後の厨房

というこの絵が見たくて行ったのです。

相原求一朗展 ～春を待ちながら～

ある絵を見るために桐生へ行ってきました。

渡良瀬川を渡って。