春の足音とともに〜「2018・主婦日記」の第7週目〜

　　　　　　　　　　　　　　






思春期の男の子は寡黙。

そうずっと思ってました・・・。

しかし、我が息子、

未だに超おしゃべりです。



家でも、

友達のこと、自分のこと、世の中のことなど、

暇さえあればずっとしゃべってるようなタイプ。


夫と似てるんでしょうか、

トイレまでついてきてしゃべるんです。


最近は、

わたしたち親を説教するようなところもあって、

うるさいなあと思うところも。


そんな息子ですが、

一番深い話ができるのは、

テーブルで向かい合っている時よりも、

横並びで何かをしながらの時。



かつては、

ピアノのレッスンに車で出かける時に、

車の中でよくいろんな話をしました。

昨年10月以降は、ピアノのレッスンをお休みをしているのでそれはなくなり、

最近は、週に何度か少し遠くのコンビニに車ででかける際、

車の中でうだうだ話すのが楽しみでした。

ところが、家計簿の見直しとともに、

2月に入り、それも自粛。



息子は結局塾通いをしなかったので、

学校が休みに入ってからは、ずっと家にこもりっきり。

運動不足で、細い体もお腹がぷっくりしてきて、

顎のあたりにもお肉がついてきてました。

「これはいかん！」と思ったようで、

運動不足解消と、

ウォーキングやランニングをすることも増えました。

わたしは時々そんな彼に誘われ、この冬は結構一緒に歩いたように思います。

そのウォーキングがおしゃべりのいい時間になってもいました。



先日も、

息子と家の周辺をウォーキング。

少しずつ明るい日差しがさすようになったこの頃、

ちょうど河津桜が咲き始め、

別のところでは、梅が一斉に咲き誇り、ぱあっとあたりが明るく見えます。

そんな花々に出会うと、

気持ちもぐっと明るくなりますね。

　　





そういえば、

もう少ししたら、卒業式。

息子の学校は卒業式の練習がたった1回だけみたいで、

登校日は卒業式前日だけ？？！

型にはまらない卒業式だといううわさ・・・（怖！）。


3年間を共に駆け抜けた友人たちと別れるのは、

すごく寂しいようで、

少しずつセンチメンタルになってるかな。



満足いっぱいの学び舎で、いい先生たちと出会い、

個性的な友人たちと過ごした3年間。



春はすぐそこまで来ています。




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