手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

コロナの症状が次々と & コミック本『バイリンガル版SHERLOCK』

2023-09-04 | 読書・勉強




先一昨日朝起きた時に熱が38度あったため、

ロキソニンを飲んだことは前日のブログに書きました。

その後も、数時間に一回の体温計チェック。

36度台後半を推移、37度までにはなりませんでした。

そして一昨晩もロキソニンなしで睡眠ができて、

朝も体温は同じくらい。

どうも発熱からは解放されたようです。


が、

一昨晩睡眠を妨げたのは、熱でも咳でもなく、

鼻水、そして鼻詰まり、さらに喉の痛み。


最初コロナに罹ったと分かった時には、

高熱と咳だけだったので、

今回のわたしの症状はこれなんだと思ってたのでしたが、

やはりお決まりの症状が次々やってきますね。


そして昨日は、

喉の痛みがかなり残りました。

いわゆるゴックンが超痛いというもの。

でも、鼻水はほぼストップ。


このまま少しずつでも、

全ての症状が緩和していってくれればと願います。


そんな中、

少しずつ頭が働くようになってきたので、

買っておいたコミックを読んでいます。

前にもご紹介した、


英語のコミック本です。


最近、このシャーロックネタが多くてすみません。
日々横になって生活してますから、外界との接点がなくて、
自分が沼ってるところばかりの話になってしまって。


Jayさんの漫画で、

KADOKAWAから。

今の所5冊出版されています。


『BBCドラマ SHERLOCK』の

シーズン1からシーズン2のエピソード1まで

ドラマ通りの展開とセリフで書き下ろしてあります。

4エピソードなのに5冊なのは?

と思われた方もあるでしょう。


こういうことです。

・シーズン1・エピソード1『ピンク色の研究』
・シーズン1・エピソード2 『死を呼ぶ暗号』
・シーズン1・エピソード3 『大いなるゲーム』
・シーズン2・エピソード1 『ベルグレービアの醜聞(上)』
・シーズン2・エピソード1『ベルグレービアの醜聞(下)』

最後のエピソードが上下2冊になってるからなんですね。


わたしは、

その2冊本『ベルグレービアの醜聞』の話が

お気に入りですので、これを買いました。





最強の女、アイリーン・アドラー。

その名も「THE WOMAN」が絡んでくるこのエピソード、

シャーロックとその女の駆け引き、

時に振り回し、振り回されする、

一見女性には縁遠そうに見えるSHERLOCKの

意外な一面も見られて、

何度見ても楽しくて。


話は少しずれるかもしれませんが、

『SHERLOCK』は、基本男性っぽいドラマ。

でも、ちょこちょこ出てくる家主のハドソン夫人や、

ラボのモリー、ワトソン夫人となるメアリー、

そして今回のアイリーン・アドラーなどの女性陣が、

ドラマを華やかにしてくれてます。


さて話はこのコミック版に戻りますが、

セリフはシナリオに沿って、

全部英語で書かれてます。



そして、

枠外に日本語訳も書かれてますので、

はっきりと何が喋られているかもわかります。


最近はアマプラを流して音声を聞きながら、

コミックを見て、そのセリフを追ってます。


人気コミックが、

テレビドラマ化、

映画化されるなんてことがよくありますけど、

こちらはその逆。

そして、ほぼ改変なしでまんまですから、

「この映像をこういうコマ割りにするんだ〜」

なんていうのも興味深くて。


漫画はあまり読まないまんじゅう顔ですが、

コミックはコミックの面白さがあるなあとも気付かされてます。




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『SHERLOCK』で火がついた英語の復習熱続く!〜『真・英文法大全』関正生著 (KADOKAWA)〜

2023-08-31 | 読書・勉強


先日、『SHERLOCKで身につく英文法』を読み終えました。

 

何十年ぶりかに英文法書を一冊読み終えた満足感あり。


結婚した頃には、

まだ近くの塾に勤めて

中高生に英語を教えることができていたわたしも、

その後日常で使うなんてことがほとんどなくなってましたから、

学生時代までに身につけたものはどんどん頭から出ていき、

今では中学英語すらも大丈夫なのか、

だんだん不安になってました。


今回、おこもりで見た、

BBCドラマ『SHERLOCK』の英語を

できるだけ理解したいと強く思ったわたし、

その勢いで、英文法を読破したんでした。


そんな折、

ゴジラと共に本屋で見つけたこの本。

『真・英文法大全』



著者は、関正生先生。


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聞いたことのある名前の先生だと思ったら、

調べてみると、

あのスタディサプリの英語の関先生です。


スタサプのコマーシャルでも有名ですよね。


うちの息子、

大学受験は塾には全く行かず、

このスタサプ一本で勉強しましたので、

関先生にはとても感謝をしています。

当時「すごくわかりやすい」といつも言ってました。


あまりに息子の評価が高かったので、

名前も知ってたし、

その後コマーシャルでお顔も見て

「この人か!」とわかっていたので、

このぶっとい900ページの本を見つけた時に、

躊躇なく手に取ってみました。





分厚さの割に思ったよりも重くなく、

お値段も2200円(税別)と手頃。


『SHERLOCKで身につく英文法』を

読んだすぐ後だったので、

文法書を読む面白さに気付かされていたこともあって、

思い切って買っちゃいました〜。


そして、早速読み始めました。

するとこれがめっちゃ面白いじゃありませんか〜。


これは、

試験の英語(大学受験のみならず、英検やTOEIC、TOEFL・IELTS)だけでなく、

ビジネス英語、趣味の英語、

旅行の英語、洋画を見るため英語など、

ありとあらゆる広範囲の英語を網羅していて、

かなりのレベルまで手が届いています。





そういう点で、内容的にもかなり読み応えがあるのですが、

それにもかかわらず

何だかどんどん読めていくから不思議。


一応、英語を一通り学んできている人なら誰でも、

それを土台として読めるからというのもあるのでしょうが、

とにかく堅苦しくなく、

読みやすく書かれています。




こういう読みやすさは、

説明がとても明快で、

学ぶ人の立場に立った指導をされる

関先生の真骨頂なのではと思います。


スタサプでの大人気講師。

端的な言葉で、

英語を紐解く魔術師のような方。

だからこそ、

この文法書もすごく読みやすいのです。


何かの物語を読んでいるかのような感覚で、

先が楽しみで、

時間さえあればいつも手元に置いておいて、読み続けたくなる、

そんな文法書です。


一家に一冊あってもいいんじゃないかな。


まだ今は「時制」のところを読んでいるまんじゅう顔ですが、

「あ、そう言うことなのか〜」と目から鱗ということもいくつも。

時制の捉え方も改めて教えられてます。


例えば、

現在進行形のところで、

「5秒ごとに中断・再開できない動詞は進行形にできない!」

と言われれば、

「なるほど〜」とわかる、腑に落ちる。

そういう腑に落ちる説明がよく出てくるのです。

文法的にこうだからとはあまり考えなく

何気なく身についている英語だったり、

感覚的に使っていた英語だったりが、

少し自分の中でも

輪郭としてしっかりしたものとなっていくのを感じるのです。


今年の秋は、

まずはこの本の読破からスタートかなと思っています。

大体1ヶ月から2ヶ月ぐらいで読み通す読み方が

推奨されているので、

それに則ってやってみようと思います。


間を開けてしまうと、

忘れっぽいわたしには

なかなか身につかないことになりそうだから。

とにかく興味がある今を大事に、

勢いでまずは1通り読み終えたいと思います。



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『SHERLOCKで身につく英文法』で、時間潰し??いやいや英語の復習ということで!?

2023-08-25 | 読書・勉強




こもってる暇にあかせて、

「ええい、英語の復習をやろうじゃないか」と思い立ち、

一冊Amazonでポチりました。


「SHERLOCKで身につく英文法』

KADOKAWA

↓アマゾンへはこちらから。
 


ドラマを見てて、

ベネディクト・カンバーバッチのセリフがあまりに速いので、
(いわゆるマシンガントーク)

彼がまくし立てる時には、

字幕を見ていても「わけわかめ」になっちゃうわたし。

でも、

彼がゆっくり喋る時や他の人が喋ってる分には

「わかるじゃん」と思うことも(ほんのちょっとだけどね)


ドラマが面白かったので、

今は何度もドラマを見返す「暇」がある間に、

英語の勉強もやっちゃえと思ったわけです。

そうすると、

ドラマばっかり見てる罪悪感も少しは減るかな(笑)。


この本の「評価」では、

初歩的なフレーズばかりと、

英語のできる方からは厳しく書かれていたので、

どんななのかなあと興味津々でした。



その、

手元に届いた本がこれ。




思ったより分厚いです。

343ページあります。


どんな内容なのかと調べてみたら、

英語の文法の学び直しのような流れ〜。





なるほど、英語上級者には不要な内容かもですね。


基本、文法書の流れの中で、

ホームズやワトソンの会話が短く出てきて、

そのセリフの文法を一つ一つ丁寧に説明されてる。


ずっと英語から離れていて、

完了形や過去完了形や完了進行形の違いなどが

だんだんわからなくなってたものにとっては、

組織だって学び直しができるかな。


このような機会に中学の英語の総復習というのもいいかも。






ワンシーンの会話を読んで、

文法を理解した後、

その会話がどこに出てくるのか

シーズン幾つの何話目、どこなのか、

細かく秒まで書かれているので、

DVDでその部分を出して、

意識を集中して聴いてみると、

さらに面白いし理解が深まると思います。


わたしは今の所DVDを持ってないので、

アマゾンプライムが無料で見られる間に

一通り読み終えて確認できたらと思います。


ただし、文法書の流れなので、

ドラマの内容はバラバラに出てきます。

だから、まず全編を一度見通して、

大体どんなストーリーなのかを把握した後で、

この本を読むのがいいかもと思います。


それも一回限りではなく、

ドラマを何度も楽しむように、

この本も何度か読み返さないと、

苦手な部分を

本当に理解できたとはいえないかもと思います。


そして、一通り分かった後で、

次にチャレンジするのは、

こちらかな。

 


こちらは、英語のコミックになってます。

セリフが英語で出てくる(そばには日本語も)ので、

文法のおさらいをした後には、

さらにドラマを理解するのに便利かもしれません。


まあ、とにかく

生の英語のドラマをしっかり理解するのは

結構時間がかかるということなのでしょうね。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜


木曜日の時点で、

我が家のコロナ、少し落ち着いてきました。

夫も熱が完全に下がり、

喉の痛みもなくなってきました。

わたしと息子はまだ大丈夫。

なんとかこのまま乗り切りたいです。




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『一年一組 せんせいあのね』から40年とヨシタケシンスケさんのコラボレーション!

2023-06-12 | 読書・勉強
(↑↓「ど根性ひまわり」がぐんぐん大きくなって、少し間引きました。
その間引いたひまわりを別の植木鉢に植え替え。
この鉢の中でどこまで大きくなるかは微妙ですが、今はすごく元気です)





本屋の絵本コーナーで、

懐かしい題名の本に出会いました。

『一年一組 せんせいあのね』です。


かつての本は、絶版になっていたそうですが、

この度、ヨシタケシンスケさんのイラストと共に

復活出版されました。

ジャーン、これです!


理論社の

『こどものつぶやきセレクション 一年一組 せんせいあのね』



 


元の本は

わたしがまだ大学生の頃出版されました。

こんな本でしたね〜。

 

神戸市立小学校の教師、

鹿島和夫先生のクラスで書かれた子どもたちの詩と写真の本で、

当時、一大ブームとなりました。


子どもたちのみずみずしい感性や不思議でおもろい目線に触れ、

「子どもたちの世界の面白さ」を改めて知らされた

まんじゅう顔、当時19歳。

あの時に感じた、

なんとも言えない面白感を今も忘れてはいません。


調べてみると、

2023年が明けてすぐの頃に、

鹿島和夫先生はお亡くなりになったとか。

この本の初版が2023年5月ですから、

追悼の意味も込めての出版なのかなと思います。


読んでいると、

40年前に読んで吹き出したり、ほろっとしたりした

懐かしい詩の数々、その選りすぐりで、

「これ、これ!」と思い出すものも。




時々出てくる神戸弁がめっちゃ懐かしいなあ〜。




そこにひらがなで名前のある作者の子どもたちも、

もういい大人。

中年後期になっておられますよね〜。


自分が子どもの頃に書いた詩が、

改めてこうやって出版されて、

それを手に取り各自読む心境って

どんななのだろうなと想像します。

何だかとっても贅沢な経験!

かなりうらやましい。


そして、

「せんせい、あのね」の

子どもたちの感性は、

ちょっと大人になって、

今やヨシタケシンスケさんに受け継がれてると言ってもいいくらい(笑)。


まあ、詩とイラストがぴったり!(笑)


この両者をコラボさせた

理論社さんの目の付け所、

すごいなあと思いました。


思わず買ってしまったまんじゅう顔でしたが、

お会計でこんな「特典」が貰えたんです!


理論社の75th Anniversaryのトランプ。






懐かしい本の数々が、

一枚一冊印刷されています。

40年前、

この『一年一組せんせいあのね』とともに、

ベストセラーだった

灰谷健次郎さんの『兎の眼』や『太陽の子』もあり、

読んでいる本、未だ読んでいない本と

トランプカードの枚数の50冊。

どの本も

もう一度手にとってみたいなと思わされるものでした。




理論社は児童書中心の会社だと思っていましたが、

途中、文芸書やサブカル方面にも手を広げたことで失敗、

一時は経営破綻となったようです。

しかし、

新体制でまた従来路線に戻り、

黒字回復をしたということで、

一口に75年と言っても波瀾万丈だったのですね。


出版業界も生き残りが大変な昨今。

理論社さん、

75周年おめでとうございます!


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題名で思わず手に取った!(笑)〜『どろどろのキリスト教(朝日新書)』 清涼院流水著〜

2023-02-11 | 読書・勉強



この本、本屋で目立つ目立つ。

『どろどろのキリスト教』

 清涼院流水著  朝日新聞社出版

 

まずは題名。

「どろどろの・・・」というのは、

「ま、そうだろうな」と納得するわたし。

クリスチャンだからこそ、

キリスト教の歴史は綺麗なものではないとよ〜〜く知ってます。

だから題を見て吹き出した(笑)。




そして、

著者名よりも「宮台真司」の名前が

大きかったものだから、

てっきり宮台さんが書かれたのかと思ったのも、

手に取るきっかけとなったかな。

宮台真司さんの名前の下には、

小さく「推薦」の文字。


宮台さんといえば、

彼を襲った犯人が自殺したとの

ニュースも流れたばかりで、

いわゆる時の人。

一体どうして彼を襲わないといけなかったのか、

また、

どうして自殺しないといけなかったのか、

闇の中。

そんな宮台さんの推薦文があり、

キリスト教新聞の編集長も

推薦していて、

それらが表紙(実は全面帯)に載ってます。


元々の表紙カバーはこっちです。


↓こちらはアマゾン。Kindle版が出てきますが、新書版も一緒に載っています。
 

面白いですね〜。


著者は、

清涼院流水という

不思議なペンネームの方。

調べてみると、

知ってる人は知ってる

かなり有名な推理作家さんらしい。

なんと2020年に、

カトリックの洗礼を受けられたということで、

クリスチャン作家さんということになります。


「どろどろ・・」という言葉に、

「見たくないけど見ちゃいたい」、

いわゆる怖いもの見たさみたいな気分で本を開いたまんじゅう顔。

どんなふうにどろどろを書いてらっしゃるんだろう〜。


でも、読み始めたら、

「これくらいは大丈夫!」と思っちゃった。

あ、でも、

中世の教皇あたりは

「え〜〜、そんななの??」って

びっくりしたこともあります。

平易な言葉で、

よくここまでわかりやすく書かれてるものだと感心。

いろんな人が出てくるので、

ちょっとこんがらがりはするけど、

基本、とってもわかりやすいです。

世界史、教会史を勉強したことのあるわたしは、

総復習をしてる感覚。

面白いですよ〜。


今さっき、

もう一冊の『どろどろの聖書』をアマゾンでポチッたところ。

 

これもどんなふうにそのどろどろが描かれているか、

興味津々で

届くのを待っているところです。




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