暑くして、飲みものをたくさん売る、商売。

2007-07-23 18:13:12 | 喬太郎
池袋演芸場 7月 下席 
2007年7月23日(月) 昼席

柳家さん弥      「野晒し」
柳家喬之助      「長短」
柳家三三       「壺算」
すず風にゃん子・金魚
古今亭菊之丞     「棒鱈」
三遊亭白鳥      「シンデレラ伝説」
~仲入り~
柳亭左龍       「粗忽長屋」
入船亭扇辰      「夢の酒」
太田家元九郎     「津軽三味線」
柳家喬太郎      「へっつい幽霊」

喬之助さんの途中から、
満員、暑い、暑い、
どういう方が来てるんでしょうか?
うらやましい、って、自分も来てますが。
いいプログラムですね。
こういうラインナップを寄席で観ることが出来るのがうれしい。
しかし、暑い、ご年輩の方で数名、うなだれていましたね、笑い声も元気なく。

三三さん、「壺算」おもしろかった。
いやぁ、軽く演っているようにみえるんだよなぁ。
飴玉分けるイリュージョン(そんな大袈裟なもんじゃないですけど)、はじめて観たなぁ、
こっちも驚いた。

菊之丞さん、端正なお顔、左頬にガーゼをふたつ貼り付けて、
のっけから爆笑をとりに来てました。
「棒鱈」田舎侍は、談春さんのが頭にこびりついてしまっているし、それだけ強烈。
談春さんの田舎者は高座で会いたいキャラクターです。

白鳥さん、おもしろかった、
いままで寄席で観て、はずれはないです。

左龍さん「粗忽長屋」
粗忽ものがふたり、
粗忽な長屋じゃ、なかったです。

扇辰さん、はじめてでした。女性キャラクター、いいですねぇ。
「夢の酒」は文楽師匠のCDでしか聴いたことなかったですが、違う感じで、楽しめました。
寄席のいいところ、おもいかけずに、であいがあること。

大トリ、喬太郎さん、
「へっつい幽霊」
新作もいいけど、古典もいいですねぇ。
いやぁ、ホント、かゆいところに手の届く方です。

明日、同じお客さんがどれくらいいるか確かめるために明日も行こう。
素直に、明日も観たいといえばいいのに。明日を楽しみに首を伸ばしすぎると、首が切れてしまうぞ。
気を付けなくちゃな。

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