スローガン、という、危ない武器。全米ライフル協会も、仰天。未来は、閉じている。「 開け、未来(3)」

2017-10-31 06:14:58 | 祭り
◎『仕事人内閣』

2017年8月 3日、
政権の信頼を回復するため、新内閣を「結果本位の仕事人内閣」と名付け、
経済最優先で政策を推進していく考えを示した。


「命名したのも首相だった。本当に(解散を)決めるのであればそういう要素も考慮すると思う」。
林芳正文部科学相は19日の会見で、改造内閣の評価を問われて戸惑いを隠さなかった。

林氏とともに学校法人「加計(かけ)学園」問題の関係閣僚である
梶山弘志地方創生担当相は「結果はまだ出ていないが、今ある仕事をしっかりこなす」
と本音を口にした。
( 毎日新聞2017年9月19日 23時17分 最終更新 9月20日 10時34分 )



★仕事をしないで、解散って、

解散をして、税金を使って、選挙をして、
国会も開かないって。

会社員は、そんなことならって、
税金、払わないぞ、って、言えないんですよ、
税務署は、おそろしいところです。

ヘブンなんて、ありません。

国会も開いて、議論をしないと、一億総活躍社会、仕事人、
これらのスローガンと、辻褄が合わないんじゃないでしょうか。


☆『仕事人内閣』という、
スローガンは、お題目を、かかげただけで、

政権の信頼を回復するため ?
経済最優先で政策を推進していく考えで ?

「仕事もしないで」、税金を使っての解散選挙で、消えてしまった、
危ない武器、だった。過去形には、出来ないですね。現在進行形、これからなんでしょうか。

米国は、この武器の使用を、どのように、捉えているのだろうか。

スローガン、という、危ない武器。全米ライフル協会も、仰天。未来は、閉じている。「 開け、未来(2)」

2017-10-30 06:13:25 | 祭り
◎『戦後レジームからの脱却』

2009年06月12日
私(安倍さん)は平成19年1月の内閣総理大臣施政方針演説で
「戦後レジーム」からの脱却を宣言しました。

憲法を頂点とした行政システム、
教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの基本的枠組みの多くが、
21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らかです。
戦後レジームからの脱却を成し遂げるためには憲法改正が不可欠です。



★一貫性が、見受けられますが、
憲法を、21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らかです。
と、言って、憲法改正を、真正面から、手続きをしようと試みるも、
容易に出来ないとみると、解釈変更という、お手軽で、荒技な手法に、変えてきた。
ずいぶん、身勝手な工夫をなさりました、ね。

「美しい国、日本」から「ズルガシコイ国、ニッポン」に。

憲法解釈を変えることで、解釈を変えることで、コトバのとらえ方を変えることで、
主観的な解釈を変えるだけで、
オレが、そう、解釈したから、そうなんだ、って、
レジームの脱却が、出来るんですね。


「美しい」というコトバは、どういう意味で、
解釈すれば良いのでしょうか。


広辞苑 7版 には、
「ブラック企業」「上から目線」「がっつり」「立ち位置」
「名ばかり」「無茶振り」「万人受け」という、
右往左往な政治家向けと思われる言葉などが、
新しい項目として、選ばれました。
「憲法解釈」、もしくは、「解釈」の広辞苑の新しい解釈を、知りたいものです。


自分の勝手な解釈だけでは、もちろん、自分の労働賃金は、上がらないし、
安倍さんのいう、全世代型の社会保障で、安心して、毎日、送れるのでしょうか。


「勝手な解釈変更」という屁理屈で、よのなか、泳いで行け、ってなったら、
この国は、ずいぶんと、「身勝手」が、幅を利かせ、わがまま顔が跋扈(ばっこ)する、
国に、突き進んで行くことになるんでしょう、ね。
もうすでに、現在進行形です、か。



☆『戦後レジームからの脱却』という、
スローガンは、身勝手な、解釈変更で、正しい手続きを、とらない、
危ない武器、だった。
米国は、この武器の使用を、どのように、捉えていたのだろうか。

スローガン、という、危ない武器。全米ライフル協会も、仰天。未来は、閉じている。「 開け、未来 (1)」

2017-10-29 05:49:58 | 祭り
「東京新聞」(2017年10月10日、夕刊、3ページ)の
安倍党首、の、党首第一声、から、
全文、抜粋、させて頂きます。

「東日本大震災の時、民主党政権下でなかなか復興が進まず、1日も早く政権を奪取すべきだった。この原点を忘れてはならないという思いで、福島の地で選挙戦をスタートした。今回は、進んでいく少子化と、北朝鮮の脅威にいかに取り組んでいくかを決める選挙。北朝鮮の脅威に対抗するために国際社会でしっかり連携し、圧力をかけて政策を変えさせないといけない。消費税を、子どもたちの支援、子育て世代への支援に使っていく。全世代型の社会保障に変える。未来を切り開くのはブームやスローガンではない。(福島市で)

「未来を切り開くのはブームやスローガンではない。」


◎『美しい国、日本』

2006年7月、
小泉内閣でポスト小泉さんと目され、
内閣官房長官を務めていた安倍晋三さんは、
同年9月20日に予定されていた自由民主党総裁選挙への準備運動として、
『美しい国へ』を文藝春秋から出版しました。

★(もちろん、読んでません。自分の勝手な解釈で、発言します。)

日本国内における売り上げは50万部を超えた。

★これは、ちょっとしたブームですね。
それで、未来を切り開くことが出来なかったんだ、ね。

また、安倍さんは9月1日に総裁選挙への出馬を正式に立候補する際にも、
「美しい国、日本。」と題した政権構想のパンフレットを発表し、
同党所属の国会議員に配布すると共に、一般国民に対しても広く公開した。

安倍さんは、総裁に選出され、
首相に就任後は自身の基本理念を指す用語として
「美しい国」を使用したが、
2007年7月の第21回参議院議員通常選挙敗北後は、
使用を控えるようになり、
参議院選挙後初の国会でもほとんど使用しなかった。

首相辞任後は、『美しい国へ』の書籍の売れ行きもほとんどストップしている。

「『美しい国づくり』プロジェクト」を提唱し、
内閣官房に「『美しい国づくり』推進室」を設置した。

さらに、有識者を集めた「『美しい国づくり』企画会議」を設置し、
座長には平山郁夫さん、座長代理には山内昌之さんが就任した。

企画会議は2007年4月3日および5月30日の2回討議を行ったのみ、
安倍内閣の総辞職が予想されたため、
安倍さんの指示を待たず同年9月21日付で自主的に解散し、
プロジェクトは終了した。

会議開催や事務所設置などで費やされた経費は4900万円であった。

後任の内閣総理大臣である福田康夫さんは、
経費について質問され「会議をやっただけでそれだけというのはちょっと高すぎる。
高すぎるということは無駄だということだ」と指摘した。

★福田さんには、今の情勢を、どう、客観的に、ミエテマスカ。
是非とも、ご意見を承りたい。

「他人事のようにというふうにあなたはおっしゃったけれども、
私は自分自身を客観的に見ることはできるんです。
あなたと違うんです。
そういうことも併せ考えていただきたいと思います。」
(2008年9月1日 退陣、出典:福田内閣総理大臣記者会見)

☆『美しい国、日本』という、
スローガンは、身にならない、税金だけを食い、印税を貯めた、
危ない武器、だった。
米国は、この武器の使用を、どのように、捉えていたのだろうか。





庶民のしたたかさ。庶民のしたたかさを踏む、世襲議員のしたたかさ …… 。

2017-10-28 06:19:54 | 庶民のしたたかさ
庶民のしたたかさ、と、ひとは云う。

世知辛い(せちがらい)この世の中。
自分たちの思いがままならない、この世の中がある。

そして、したたかに、生きるひとたちがいる。


選挙には、街頭演説がある。

今回、多数、票を集めた、世襲議員。
「憲法改正」も、「もりかけ」の説明も、訴えない。
街頭演説、という庶民へのサービスがある。


今回、「もりかけ」を説明します、と言ったりしたが、
本来したい「憲法改正」も、
何も、訴えない。


さすが、庶民のしたたかさ、に対する、
世襲議員のしたたかさ、である。


やるなら、すべてを、つまびらかに、話して欲しい。
勝ったからって、すべてを、水に流さないで欲しい。

消費税、5%の内訳が、
1%が、全世代型の社会保障に、
残りの4%が、税政再建の赤字補填に。


消費税、1%、約1兆円で、
世襲議員は、全世代型の社会保障といって、何をしてくれるの。
全世代、って、世襲議員のコトバの解釈が、独特、オリジナリティ、ユニーク。
具体的に、世襲議員は、演説しましたか。

地方のゴマスリ演説じゃなく、
肝心要(かんじんかなめ)の大事なことを、世襲議員は、演説してました、か。



この解散選挙を行い、小選挙区制で、ばらけた野党を相手に、
庶民の再任を、得る為に、いくら、使ったんですか。

衆院議員を選ぶ「総選挙」にかかる費用は、
前回2014年12月の実施分は616億9335万円に上って、
今回も同規模が投じられる見通しだ、そうだ。
( 毎日新聞2017年10月13日 12時07分 より)

この金を使う解散選挙で、世襲議員は、
この国を、どうしたいんですか。



そこまでしてこそ、庶民のしたたかさ、に、
ゴマすって、ゴマかして、ゴマ塩、パラパラッ、て、
世襲議員のしたたかさは、この国を、「うつくしい国」と、呼ぶ。

庶民のしたたかさ、を、踏む、世襲議員のしたたかさ、万歳。
隣の国でなく、この国の、万歳((まんせい)だ。

将軍、総統、主席、総裁、総理、首相、
どの称号、別な称号(蔑称)? に、就くんだね。


もうひとりの世襲議員は、将軍さまのおかげで、勝てましたと、
みぞうゆう、な、発言をされてましたがね。
口はゆがんでも、コトバは、まっすぐ、です、な。

そのコトバを、ジョークと言って、
二階から目薬のような、ジョーク。
政治家のコトバって、ジョークと言って、すまされるほど、
軽い、軽い、軽い、コトバ、なんですね。


米国から、この国を観ると「安定したファシスト政権」に、
見えているんだ、そう、だ。

「うつくしい国」とは、こうしたものだ。



庶民のしたたかさ。新しいライフスタイル …… 。

2017-10-27 06:09:22 | 庶民のしたたかさ
庶民のしたたかさ、と、ひとは云う。

世知辛い(せちがらい)この世の中。
自分たちの思いがままならない、この世の中がある。

そして、したたかに、生きるひとたちがいる。

某新宿の、某有名なデパートがある。

いろんな有名ブランドも入り、若者向けに、
1階フロアで、特売の洋服の売り場というセールのサービスがある。

日中、その特売の洋服、シャツと上着を、試着した30代前半の男性。
試着した服を着たまま、堂々と、デパートから出て行った。
おい、おい、お金を払って、買わないのかい。
喰い逃げ、ならず、着(ちゃく)逃げ、だよ。

さすが、庶民のしたたかさ、である。


お店を出たら、犯罪だよ。
やるなら、デパートから、出ないで欲しい。
食品売場で、試食で、お腹を満たし、
寝具売場で、睡眠を、取る。

着逃げ、なんかしないで、居残り、住みついて欲しい。
衣食足りて礼節を知る。
おまけに、食う寝るところに住むところ、長久命の長助、だ。


そこまでして、庶民のしたたかさ、だと、「うつくしい国」は、呼ぶ。
庶民のしたたかさ、万歳。

「うつくしい国」とは、こうしたものだ。



庶民のしたたかさ。スーパー椅子取りゲーム …… 。

2017-10-26 00:03:30 | 庶民のしたたかさ
庶民のしたたかさ、と、ひとは云う。

世知辛い(せちがらい)この世の中。
自分たちの思いがままならない、この世の中がある。

そして、したたかに、生きるひとたちがいる。

某都内近郊、某有名スーパーマーケットの入口に、ベンチがある。

夏は冷房、冬は暖房、
お店まで、いらして頂いて、ありがとうございます、というサービスである。

日中、いつもの時間、いつもの老人たち、
おしゃべりをして、何も、買わないのかい。

某有名スーパーマーケットは、
とうとう、ベンチを撤去した。

そしたら、隣の、某有名スーパーマーケットに、
居場所を移した。

さすが、庶民のしたたかさ、である。


やるなら、トランプ、持って来て、婆、抜いて、爺、抜いて欲しい。
花札持って、こいこい、だ。なんなら、雀卓もって、健康麻雀。

そこまでして、庶民のしたたかさ、だと、「うつくしい国」は、呼ぶ。
庶民のしたたかさ、万歳。

「うつくしい国」とは、こうしたものだ。



庶民のしたたかさ。新しいお茶のブランド発表 …… 。

2017-10-25 06:21:00 | 庶民のしたたかさ
庶民のしたたかさ、と、ひとは云う。

世知辛い(せちがらい)この世の中。
自分たちの思いがままならない、この世の中がある。

そして、したたかに、生きるひとたちがいる。

区役所には、水とお茶の無料のサーバーがある。

最寄駅から、距離がある区役所に、
わざわざ、バスや、徒歩で、来て頂いて、
感謝と、ねぎらい、で、というサービスである。

その区役所で、ペットボトルに、
お茶を、蓄える、70歳代のお婆さん。
手続きで、何回か、通ったが、いつもいる。
日課なんだ。

さすが、庶民のしたたかさ、である。


やるなら、何本も、何本も、詰めて、貯(た)めて、
ラベルを貼って、商品にして販売して欲しい。

その商品で、生計を立てて欲しい。

そこまでして、庶民のしたたかさ、だと、「うつくしい国」は、呼ぶ。
庶民のしたたかさ、万歳。

「うつくしい国」とは、こうしたものだ。



庶民のしたたかさ。カルディで間食を …… 。

2017-10-24 07:20:19 | 庶民のしたたかさ
庶民のしたたかさ、と、ひとは云う。

世知辛い(せちがらい)この世の中。
自分たちの思いがままならない、この世の中がある。

そして、したたかに、生きるひとたちがいる。

駅の近くに、食品雑貨の、楽しい、お店がある。

この店のサービスで有名なのが、
入口で、コーヒーを渡してくれて、
飲みながら、お店を楽しんでください、というサービスである。

その店内で、夕方、
20代半ばのカップルが、
近くのパン屋で買って来た、パンを片手に食べながら、
サービスのコーヒーを店内で、わがまま顔で、飲み歩く。
おい、おい、食べ終わるまで、店内を、練り歩き、何も、買わないのかい。

さすが、庶民のしたたかさ、である。


やるなら、家族で、やって来い。
朝ごはんを食し、ランチを食べ、晩飯を喰って欲しい。
そして、毎日、そして、おかわりも、して欲しい。

そこまでして、庶民のしたたかさ、だと、「うつくしい国」は、呼ぶ。
庶民のしたたかさ、万歳。

「うつくしい国」とは、こうしたものだ。



祭りの後は、冷たい雨が降る。

2017-10-23 00:44:27 | 祭り
祭りは、終わった。

祭りの後は、淋しいものだ。

今日も、冷たい雨が降る。


♫ 天気が良ければ晴れだろう。
天気が悪けりゃ雨だろう。
雨が降ろうと、風が吹こうと 東京ボーイズ 朗らかに〜

いまに、よのなか、には、
朗らか、に〜、だよ。


やっぱ、違うなぁ、

♫ たまらん、たまらん、たまら〜んぜ、
たまらん、こけたら、みな、こ〜けた、
たま、たまらん、たま、たまらん。


たまりませんなぁ。
たまりませんかぁ。
たまりません、こりゃ、たまらん、なぁ。

決めて、守らないルール。決められて、守らせられるルール。

2017-10-22 12:21:37 | 祭り
「決めて、守らないルール」。

問題になっていて、説明すると宣言して、説明しない。
国民を、愚弄し、嘲笑する、党首がいる。

「決められて、守らせられるルール」。

この決めごとで、
過半数を、取っちゃって、

過半数を取ったから、だからね、
状況に合わせて、財源の使い途も変えますよ、と。

全世代型の社会保障に変える、っていうのも、
何を、具体的に、守ってくれることやら、どうなのか。

その約束を、守るために、消費税で足らないからと、増税を、とか。

この財源では、足らないから、まず、出来ることから、とか。
全世代型は、がたがた、と、なし崩し型。

防衛費、必要ですよね、と。

防衛費こそ、全世代型ですよ、ね、と。

結局、
働くひとの、賃金アップ、どうしてくれるの。


決まったら最後、過半数を取れば、
怪獣は、首につけられた鎖を引きちぎり、
嘘だ、もう、鎖は、引きちぎられている。

暴走ぶりは、もうすでに、知っているはず。

する約束の説明もしない。

それでも、一票を投じる人がいる。
前回、同様、数の論理で、暴れまわることは、判っている事。

票を入れたにも関わらず、
後から、そんなはずじゃなかった、と、文句を言いだすから、
タチが悪いっていう、この国のヒトたち。


もう、数時間後に、結論は出る。












記事は存在しませんでした

2017-10-21 13:38:21 | 祭り
「しんぞうくん、の、問題です。(ちょっと、遅れてしまいましが)」
2017/10/15/8:54

というタイトルで、アップしようとしたブログが、

「記事は存在しませんでした」

と、表示されて、アップが出来なかったです。

それで、
「アップ出来るかな ? あべ党首、の、問題。」
「アップ出来るかな ? あべ党首、の、問題。その2」

の、ふたつに分けて、しんぞうくん、を、あべ党首、に変えて、
アップ出来ました。

それで、タイトルが、「アップ出来るかな ?」、なのです。

真に受けたら、

気持ち悪いことですし、
怖ろしいことなので、

機能的な不具合、と思いたい。

実際、タイトルを変えて、ふたつに分けて、
アップが、出来たのですから。

内容なんて、たいしたこと言ってないです。
たわいもないことです。

なにが、記事は存在しませんでした、だったのか。

「記事は存在しませんでした」で、終る、とっても愉快な現象です。

何が、原因なのか ?


寒い季節の、ちょっと、お寒い、お話でした。

明日は、第24回最高裁判所裁判官国民審査の選挙日です。

2017-10-21 13:05:40 | 祭り
明日、2017年(平成29年)10月22日(日)、
第48回衆院選は、ご存知だと思います。

明日の天候が、大きく荒れるという予報で、
投票の決死隊で望む勇気もないので、
本日、隣駅の期日前投票所に、行ってきました。

考えることは、皆さん、一緒なのでしょうか 、
投票所は、人で溢れ、選挙管理委員会の方々でしょうか、
オペレーションもままならぬ、ごった返しての投票所でした。

小雨が降りつつも、昨日、一昨日よりも、暖かく、
会場は、冷房が入った態勢です。

小選挙区、比例区は、
マスコミ各社が大きく報じで、理解もしている様ですが、
最高裁判所裁判官国民審査の投票は、
皆さん、どうされているのでしょうか。

私は、気を付けていたので、
今回も、投票価値不均等についてを、メインに判断し、
✖️を、つけてきました。

他にも、
夫婦同姓規定は合憲とした判決、18歳の少年への死刑判決、
知事による辺野古埋め立て承認取り消しを違法とした判決、

大きく判断を委ねる決定者の存在を、✖️で、意思表示ができる機会です。

よくわからない、で、
そのまま、白紙で、投票箱に、入れているとしたら、
それは、認める、ということになります。

せめて、✖️で、
意識を持って、意思を、はっきりさせた方がいいんじゃないか、と思いますが?


大きく荒れる、という予報は、当たるのでしょうか。
当たらずに、大きく荒れた、こころ、だけが、残るのでしょうか。





「民主主義って、何だ、コレだ ‼︎ 」が、わかったつもりの落語会。(第49回 談笑一門会)

2017-10-20 19:29:28 | 談笑
第49回
立川談笑一門会
平成29年10月18日(水) 19時開演
武蔵野公会堂
¥2500

錦笑「桃太郎」
談笑「風呂敷」
〜仲入り〜
笑ニ 「のめる」
吉笑 「井戸の茶碗」


「民主主義とは、ひと言で、ちしゃとひちしゃのじどうせい」だ。
と、談笑さんは、教えてくれた。

「知者と非知者の児童性」、隠居と熊さんの噺か ?
「智者と否智者の慈童性」、与太郎の噺か ? もちろん、智者が、我らの与太郎さん、だが。

無理に、とってつけたようで、強引です。
でも、一瞬、アタマの中で、混乱した。
これに近い感じが、あったんですよ。

「ちしゃとひちしゃのじどうせい」って、突然、言われても、
漢字変換が、上手く、出来ない。

「治者と被治者の自同性」です。
(調べました、「自同性」が、わからなくて、憲法学の言葉らしい、です)。
と、談笑さんは、教えてくれた。

つまり、
治める側と、治められる側
統治する側と、統治される側が、一緒なのが、民主主義である、と。

帰途、振り返ると、この国には、1度も、
民主主義なんて、なかったんじゃないだろうか。
小さな村とか、小さな共同体では、あったのかもしれないけれども。

2015年、SEALDs(シールズ)「自由と民主主義のための学生緊急行動」の、
安全保障関連法案に反対する国会前のデモを、1度、観に行った。
でも、その時、
「民主主義って、何だ、これだ」って言われても、良くわからなかった。

SEALDs(シールズ)に関する書籍も読んでいなし。
(前回のブログで、紹介した『大人のための社会科』5 運動、で、少しふれてますが )

談笑さんが、教えてくれた、
「治者と被治者の自同性」は、そこを、探しても、当然、なかったことになる。

SEALDs(シールズ)が、決めた民主主義は、
自信を持ってお届けできる、「民主主義って、何だ、これだ」が、
あの場所には、あったんだろうけれども、
見つけることは出来なかった。

選挙の前だけに、ちょっと、立ち止まってしまったが、
実は、談笑さんの、政治の話がもっと聴きたかったし、
この国の、選挙の可笑しさを、馬鹿馬鹿しさを、もっと、笑い飛ばして欲しかった。
会場を、選ばなければ、いけないのかな。

選挙前で、自重されたのか、AKBが前座のサーキット場での落語会の話、
そして、小咄に入り、いくつかの小咄で、もうひとつ、と思ったら、
大きな噺『風呂敷』に、気がついたら、入っていた。


ところで、
落語好きを、仮に、仮にですよ、落語主義者と呼ぶならば、
落語主義者は、
被演者と演者の自同性を、
被演者(役柄、登場人物)と演者(落語家)の自同性、を求めているのだろうか。

強引ですよね、
強引に、拾って持ってきました。
スライディング・キャッチです、もちろん、見事じゃないです、
グローブから、ボールが、外に、転げだしています。

狸の了見になれ、とか、
演者である自分が、いなくなって、登場人物が、勝手に、喋り出したとか。
もう、いまは、いなく、さびしい、小さん師匠であり、談志師匠です。
名人たちは、名言を、残しています。

ライブで、一体感を、落語を、生で、味わった時に、
その感覚は、その場で、観客に、わかるのだろうか。

つまり、
観ている時に、観客は、その自同性を、
演者が消えて、その役柄の登場人物が、そのままで、喋って、そこにいる。
そう、意識し、実感ができるのでしょうか。

沢山、落語を観ていた時の自分なら、
談志さんもご健在で、死にたいと良く言う前に、間に合ってる、
自分なら、あるよって、言えただろうか。

今日の、よかったなぁ、とか、
凄いのを観た、凄かったなぁ、てのが、
せいぜい、しあわせ感とともに、
お酒を飲んで、気持ちよく、床につく、のが関の山、
だと、思うんです。

落語家さん自身なら、
被演者(登場人物)と演者の自同性の実演現場を、観て、
それを観て、わぁ、凄い、演者が消えてる、とは感じることは、出来ると、思う。

自分で、演じ、それを目指し(目指している、と思う)、客観性があれば、です。
実は、その事さえ、よくわかっておりません、自信がないです。

なんか、小難しく、
それこそ、風呂敷を広げすぎて、畳めなくなったので、
頭にかぶって、
この辺で、終わります。

結局、だらしがないのです。


吉笑さん、久しぶりの、古典です。
と言っても、擬古典も、やがて、残れば、古典です。

吉笑さんが、古典「井戸の茶碗」を演っても、
吉笑さんの落語だ、と、感じました。

吉笑さんと、吉笑さんが演る落語、の、自同性。

もう、いいです、ね、すみません。
スライディング・キャッチした際に、フェンスで、
アタマを強打したみたいです。

一門会は、とっても、楽しんだんです。

それとは別に、
投票に行けるかなぁ。
いろんな意味で、自信がなくなり、心細い、今日この頃です。




あの社会人時代の、馬鹿なオレ。子守するほう、の。( 摸摸具和の7 )終

2017-10-19 06:08:29 | 馬鹿なオレ、
エゾモモンガが、尻尾を出さないまま、4日が過ぎた。

そして、
5日目、思いきって、
山奥育ちの、へなちょこ精鋭撮影作業部隊の、隊長プロデューサーの勘で、
明るい15時から、準備をして待つことに作戦を変更した。

準備中、16時過ぎに、
なんと ‼︎
はじめて、オレたちの前に、エゾモモンガが、姿を現した。

見事、隊長、作戦、成功 ‼︎

へなちょこ精鋭撮影作業部隊は、
お前、やっぱり、ここに、いたんだ、ね、って、

驚きと、感動と、涙目と、安心と、これからの希望を、
味わう、いとまもなく、オレたちは、椅子から転げ落ちた。

はじめての、エゾモモンガは、いきなり、
照明を運ぶ、オレの肩に、飛んで来て、一瞬、乗って止まった、のだ。

オレたちは、
転げ落ちた、椅子を、探したが、
余りにも、驚いたので、あるはずもない妄想の椅子よりも、
眼の前のエゾモモンガの、その後の行動に、釘付けとなった。

エゾモモンガは、上空から、滑空することは出来るが、
平地から、飛び立つことは出来ないようだった。

オレの肩から、樹に飛び移り、
樹を、素早くよじ登って、滑空して、
まだ、明るさの残る、森の奥に、軌道を残して、消えて行った。


エゾモモンガにも、
ワカッテシマッタノカ、
馬鹿なオレが、
ニンゲン界より、どうぶつ界への近さを。

イヤッ、どうぶつ界でもない、せいぶつ界への近さに、
(生物、静物、性物……… 、)
ちょっと、おちょくってやろうと思う、下等性を、感じとったのか。


この日を境に、
15時には、スタンバイして、
撮影に臨んだ。

夜行性といわれるエゾモモンガたちは、
16時過ぎには、
つがいと、その子どもなのだろうか、3匹、
次々と、30分位の間に、樹を駆け上がり、滑空して、
決まって、同じ方角の森に消えて行った。

そして、
19時頃から遅くても21時の間には、
消えて行った方角から、
次々と、巣穴に戻ってきた。

撮影用に、調教させているかのようだ。

3日の間で、
飛び立ちと、巣穴に戻るチャンスを、確実に撮影した、と、判断した、
オレたちは、一旦、撮影を終了することにした。

東京に戻って、フィルムを現像して、
編集が成立するかどうかを検証し、
今後を考えようという事にした。

そして、
今回の撮影素材で、
無事、編集することが出来た。


おかげさまで、
なんか、賞を、頂いたようだ。

表彰状と、楯(たて、トロフィー)を、
見せられただけで、
昇給も、金一封も、祝福のねぎらいの食事会もなかった。

そんな、モノが、あっても、
オレは、授賞への特別な感慨は、無かっただろう。

できあがって、編集された映像に、
達成感を、感じていなかった、から、だ。

現場にいたオレには、
あの丘の、エゾモモンガたちなら、
へなちょこ精鋭撮影作業部隊のオレたちにも、
カメラの位置も変えて、別のアングルでのショットも、期待できたはずだし、
もっと、素晴らしく、驚くような、映像を、与えてくれたであろう。
そんなの想いも残っていたから、だ。

すべては、大人の事情、
なんとか賞を、頂いて、大人たちだけで、満足したんだ。


結局、オレが、頂いたのは、
寒さを凌ぐために、アゴの下や、腹のまわりの、カラダに溜め込んだ、
脂肪分だけだった、のか。


北海道のアイヌ民族たちは、
エゾモモンガが「子守する神」として、信じているそうだ。

大人に、上手くなれない、
馬鹿なオレは、子守する神に、遊ばれたことが、
なによりの宝であった、グレイス、恵み、だったんだ。


どうなんだろう、あの時の神さまは、
まだ、
あの「うろ」で、生きているのだろうか。
それとも、
引っ越しを、してしまったのか。
そして、
世代交代を、しているのだろうか。
そもそも、
あの丘の森は、残っているのだろうか。


モモンガ、
当て字で「 摸摸具和 」と、書くそうだ。

その意味を、オレは、知らない。


それ以上に、
エゾモモンガは、夜行性で日中は樹洞等に潜む、と云うけれど、
ニンゲンが、勝手にいう、夜行性と、
エゾモモンガが、実際に、行動する、夜行性との、ギャップだったのか。

それとも、
いつもの、行動時間を、
照明で、人工的に、明るくされての、
余儀なくされた、時間差行動、だったのか。

エゾモモンガが、夜の静かな暗闇だった森を、
騒がしく明るくされたことに、
どう、感じていたのか、
肩の上に、止まって、喜んでいる、
馬鹿なオレには、まったく、知ることは、出来ない。




ホントは、
オレって柄じゃないんだけどね。

「多数決」とは、選挙の直前で、考えてみる。(そのために)

2017-10-17 21:36:28 | 読初
選挙の前に、
もう一度、基本的なことを確かめたくて、

井手英策・宇野重規・坂井豊貴・松沢裕作 著
『大人のための社会科 未来を語るために』有斐閣
を、手に入れ、読み始めました、「読初」です。

こういう動機で、この本を、読み初めました。
という「読初」というカテゴリーで、はじめようと思ったのですが、

読み初めました、とは、表記しないそうです。
「初める」は、「そめる」と読み、「はじめる」とは読まないんです。
読み始めた、「始める」が、正しいです。
なので、いきなり、自分の思いが、
暗礁に乗り上がってしまった様です。
が、しかし、
そんな事は、気にせずに、暗礁を、乗り越え、船を進めます。
「読初」(どくしょ)です。
これも、誤用となるのでしょうか、
どうか、お見逃しください。

表紙のイラストは、田中圭一。
僕は、漫画『神罰』を思い浮かべますが、
多分、皆さんには、『うつヌケ』の方が有名なのではないでしょうか。(僕は、未読です)
かわいいイラストで、有斐閣って、法律系の出版社というイメージを、裏切る装丁です。

逆に、かわいくて、大人が、手に取りづらい装丁ですし、
『大人のための社会科 未来を語るために』というタイトルが、
気恥ずかしい、という思いもあるかもしれません。

まあ、子どものため、若い後輩のために、贈るという体裁で、
言い訳は出来るでしょう。
僕は、堂々と、取り置きをして、購入しました。
欲しい、と思った時の、衝動が、とても、はげしいのです。

大きな書店じゃないと、在庫がなく、
直ぐに、近所のチェーン書店では、入手が出来なく、探しました。

僕は、新宿の紀伊国屋書店で、見付け、気になってはいたんですが、
読みたいと強い気持ちになってから、街場の書店を探しましたが、在庫をしていなくて、
結局、吉祥寺のジュンク堂書店で、入手しました。

ながい前ふりでしたが、本題です。


「多数決」というキーワードの話を、
目次から、まんま、抜き書き出します。

第II部 〈私たち〉のゆらぎ
4)多数決
◯私たちのことを私たちで決める
・多数決とは何だろうか
・三択以上で起こる「票の割れ」
・多数決ではない選挙のやり方
・決め方で変わる結果
・間接選挙と直接選挙
・多数決の「正しい使い方」
・〈私たち〉という意識
・多数決と憲法

この目次の「多数決」の項目を、
こう写して、ひとつ、ひとつ、見ただけで、
興味がわいてきます。

全篇のキーワード(項目)をあげたいくらいです。
「GDP」「勤労」「時代」
「多数決」「運動」「私」
「公正」「信頼」「ニーズ」
「歴史認識」「公」「希望」
って、結局、全12章のキーワードをあげてしまいました。

これらのキーワードが、次々に、つながり、そして、関連して、
各々のキーワードを、補いながら、順番に、読み進めつつ、
戻って確認できる構成になってます。

項目ごとの、サブタイトルを付けると、
もっと、興味がわいてきます。
が、ここでは、書ききれません。
手に取って、ご確認してみてください。

期日前投票をしてしまった、という方も、
是非、手に取って、目次だけでも、目を通してみてはいかがでしょうか。

これから投票という方も、
今までに気付かなかった考え方に、
出会うことが出来るかも、です。

この本を、読んだから、といって、
誰に入れればいいか、投票先を決めてくれる訳では、ありません。
ただ、自分で、考えるための、手助けには、なるかも、です。


あわせて、
井手英策 著
『財政から読みとく日本社会ー君たちの未来のためにー』
岩波ジュニア新書

も、興味深かったですが、
『大人のための社会科 未来を語るために』よりも、
井手さん自身の考え方を紹介してます。
こういう発想もあるんだな、と、歴史も含めて、
今後、考えるきっかけをくれる本です。

ジュニア新書といえども、
「総額に気をつかう財政」のことなど、
繰り返し、この国の財政のテーマとしてでてきますが、
よく理解できないところもあり、
誰か、解るひとに、お聞きしたいところです。


選挙を前に、選挙の投票を決めるための、手がかりになればと、
興味深く読んだので、紹介してみました。
いまだに、こういうコトから、初めています、
いや、始めています。