初夏を思わせる暖かい日でした。上野は桜も咲いたそうです。

2010-03-06 12:03:55 | 文左衛門
2010年3月5日(金)12時30分 ¥2,600
上野鈴本演芸場 三月上席 昼の部

柳家いっぽん    「道灌」
三遊亭ぬう生  
カンジヤママイム
柳亭燕路      「金明竹」
林家彦いち     「権助魚」
ロケット団
柳家さん喬     「真田小僧」
林家正蔵      「新聞記事」
柳家小菊       粋曲
三遊亭円歌     「天皇陛下はじめて落語で笑う」
~仲入り~
昭和のいる・こいる
柳亭市馬      「高砂や」
柳家喜多八     「代書屋」
橘家文左衛門    「ちりとてちん」 

三寒四温なんでしょう、寒い日に挟まれた暖かい日でした。
帰り道、広小路亭のあとの私服姿の春風亭柳好さんを見掛けました。

如月の三枚看板

2010-02-15 17:46:25 | 文左衛門
2010年2月12日(金)19時 ¥3,300
噺小屋スペシャル!
如月の三枚看板
銀座ブロッサム中央会館

入船亭辰じん 「たらちね」
柳家喬太郎  「たいこ腹」
入船亭扇辰  「徂徠豆腐」
~仲入り~
橘家文左衛門 「らくだ」

丁寧な落語という言い方も変ですが、
文左衛門「らくだ」、よかったです。

喬太郎 ・ 文左衛門二人会

2010-01-27 11:31:43 | 文左衛門
2010年1月11日(月)16時 ¥3,500
EBIS303PRESENTS VOL.1
新春恵比寿寄席「喬太郎・文左衛門 二人会」
EBIS 303

柳家小んぶ  「小町」 
柳家喬太郎  「錦の袈裟」 
橘家文左衛門 「芝浜」
 ~仲入り~
橘家文左衛門 「のめる」
柳家喬太郎  「ハンバーグができるまで」

浅草で浅香光代の「瞼の母」を観劇してから、の,この会です。
お腹いっぱいになりました。

晩秋の大喜利

2009-11-23 11:14:52 | 文左衛門
2009年11月22日(日)18時 \2,800(当日券)
晩秋の文左衛門大会
池袋演芸場

入船亭辰じん 「寿限無」
橘家文左衛門 「化物使い」
~仲入り~
橘家文左衛門 「千早ぶる」
大喜利
三遊亭萬窓 三遊亭きん歌 柳亭こみち 春風亭百栄 五明楼玉の輔

文左衛門師匠、根多おろし、「化物使い」、
十八番の「千早ぶる」。

プログラムでは、仲入り前に大喜利をやると中喜利という、
その中喜利だったのですが、
文左衛門師匠がはやく演って楽になりたいと、
中喜利をトリに持ってきて大喜利になった。
司会は、文左衛門師匠、
百栄、玉の輔、両師の下ネタ満載で、爆笑えろ大喜利となりました。

落語三昧、第三夜。

2009-11-22 11:26:09 | 文左衛門
2009年11月20日(金)18時30分 ¥2,500
幻冬夜話
上野鈴本演芸場

三遊亭玉々丈 「子ほめ」
柳家三三   「鰍沢」
柳亭左龍   「二番煎じ」
~仲入り~
神田茜    「スキスキ金衛門様」
橘家文左衛門 「文七元結」

「幻冬夜話」
寒さを感じさせる噺三席。
「鰍沢」「二番煎じ」「文七元結」。
昨晩の吐く息が白くなるほどの寒さではなかったですが、
暖かい寄席からでると、噺がよみがえる寒さが襲って来ました。


らくごカフェ、箱の中の文左衛門。

2009-11-22 10:44:19 | 文左衛門
2009年11月14日(水)19時 ¥2,500
箱の中の文左衛門
らくごカフェ

橘家文左衛門 「千早ぶる」
三遊亭粋歌  「紀州」
橘家文左衛門 「芝浜」

文左衛門さんの「千早ぶる」、
さげが、次の出番に「とは」の謎を振るケースが多いのだが、
本日は、いつもと違うさげで、次に振らないでさげた。

粋歌さんは、振られると思い、緊張して待っていた様子を、
おもしろおかしく話して「紀州」へ、
すんなりと入ろうとしたが、
客席からの小笑いにつまずいて、
改めて、「紀州」に入りなおした。
落語のうまさは兎も角、愉快なキャラを印象づけた。

文左衛門さんの「芝浜」、
これを聴いて、11月20日(金)鈴本の「幻冬夜話」の前売りを買ってしまった。
よかったんですよねぇ。

お祭りで落語。

2009-11-22 10:38:47 | 文左衛門
2009年11月8日(日)13時30分 ¥1,000
高円寺フェス寄席
座・高円寺ホール2

春風亭正太郎  「つる」
東京ガールズ
三遊亭粋歌   「穴泥」
ストレート松浦
橘家文左衛門  「ちりとてちん」

高円寺フェスティバル、街中がお祭り状態の寄席。
5組で千円、ひと組200円也のお得なお祭り寄席でした。

お寺でらくだ。ふたたび。

2009-11-22 10:19:34 | 文左衛門
2009年10月24日(土)14時 \2,500
たから寄席10回記念興行
寶幢院本堂

橘家文左衛門 「桃太郎」
柳家喬太郎  「おせつ徳三郎」
~仲入り~
柳家喬太郎  「諜報員メアリー」
橘家文左衛門 「らくだ」

お隣に座った、落語好きなお婆さん、
千円札でネクタイ付きのシャツを折ってくれた。
そんな仲になるような落語会でした。


駒込であたらしい独演会はじまる。

2009-10-18 14:04:20 | 文左衛門
文鳥舎がなくなり、
「考える文左衛門」が無くなってしまった。
がっかりしていましたが、
駒込、角庵、というカフェにて、
「文左衛門倉庫」というタイトルで、橘家文左衛門の独演会が始まった。

2009年10月17日(土)18時 2,500
文左衛門倉庫
角庵

橘家文左衛門 「試し酒」
質問コーナー
~仲入り~
橘家文左衛門 「天災」
~プレゼント抽選会~

連続落語会三夜の第一夜。

質問コーナーあり、
プレゼントコーナーありの
文左衛門師匠を身近に感じさせる会でした。

文左衛門 in the box

2009-09-27 21:30:32 | 文左衛門
2009年9月28日(日)19時 ¥2,500
箱の中の文左衛門
らくごカフェ

橘家文左衛門 「紙入れ」
入船亭辰じん 「鈴ヶ森」
橘家文左衛門 「竹の水仙」

開口一番、文左衛門師匠の登場。
根多おろし「紙入れ」。

続いて、前座、辰じん。

トリに、ふたたび、文左衛門師匠。
斑狼(まだらおおかみ)、上田馬之介が暴れる?「竹の水仙」。

客席40名くらいのキャパ、
チケットは取りづらいかもしれないですが、
らくごカフェも秘密倶楽部的に落語を聴くにはいい大きさです。

夏の文左衛門大会

2009-08-23 14:00:28 | 文左衛門
2009年8月22日(土)18時 ¥2,500
夏の文左衛門大会
池袋演芸場

橘家文左衛門     「笠碁」
三遊亭白鳥      「火焔太鼓」
 -仲入り-
三浦昌朗(ロケット団)「初天神」
橘家文左衛門     「粗忽の釘」

文左衛門「笠碁」ネタおろし。
首を振り振り通る姿が笑いを誘う。

白鳥「火炎太鼓」以前にも聴いたが、爆発的笑い。

シークレットゲストロケット団、三浦昌朗、
イタリア人のハーフの子どもの「初天神」。
「グッジョブ!」がでたので、一之輔さんを思い出したら、
やはり稽古は一之輔さんにつけてもらったようだ。
会場、笑いに包まれていました。

文左衛門「粗忽の釘」
白鳥、三浦に会場を爆笑の渦に包まれた後、
うれしそうに弱りながら登場。
馴れ初めを座布団の上を転がり説明する、
暴れん坊文左衛門、ここでも、会場は笑いに包まれた。

影響を受けるんですよね。
文左衛門師匠がまくらで話した、
喬太郎さんと飲んだという「三福」で一杯飲んで帰りました。


橘家文左衛門プロデュース 四騎の会

2009-06-30 08:00:08 | 文左衛門
2009年6月28日(日)17時30分 ¥2,500
鈴本演芸場特別企画興行
寄席DAYパート38 鈴本特選会
鈴本四騎の会
上野鈴本演芸場

入船亭辰じん  「道具屋」
入船亭扇辰   「野ざらし」
橘家文左衛門  「子は鎹」
~仲入り~
柳家喬太郎   「笑い屋キャリー」
柳家三三    「妾馬」

満員御礼、満席の鈴本演芸場。

しかし、喬太郎さん「笑い屋キャリー」、
はじめて聴きましたが、落語好きにしか通じない
とんでもないストーリー。

この会の中では、ひとつ空気の違う、会場大爆笑の噺でした。
今回、はじめて寄席で落語をという方にはまったくお気の毒な時間です。
喬太郎さんが何席か噺の候補を挙げた中で、
文左衛門プロデューサーがこの噺を選んだそうです。

まあ、それを残りの三人の方が固めているので、
それはそれで、よき会ではなかったんではないでしょうか。

深川三人大暴れ、軍治じゃありません。

2009-06-05 23:42:05 | 文左衛門
2009年6月5日(金)18時50分 ¥3,000
特撰落語会
第14回 文左衛門・喬太郎・扇辰~深川三人大暴れ~
深川江戸資料館小劇場

柳家小んぶ  「牛ほめ」
橘家文左衛門 「雑俳」
入船亭扇辰  「天狗裁き」
~仲入り~
柳家喬太郎  「禁酒番屋」
橘家文左衛門 「粗忽の釘」

この三人が集まるのは珍しい。
お二人の集まりはあるんですが。

つい先日の新宿末廣亭の余一会で、
文左衛門・喬太郎はあったばかりだし、
喬太郎・扇辰の会はよく演ってます。
3K辰文舎では、文左衛門・扇辰が唄ってます。

贅沢な会なわけです。

ポニーキャニオンが収録をしてました。
まくらでは、収録に使えないようなタブーを話してましたが、
間をおいて本題の噺に入るのは、編集をしっかり考えて演ってますね演者は。

前座の小んぶ「牛ほめ」、
「道灌」からの解放か、楽しそうに演っているように観えました。

文左衛門「雑俳」、
何度か聞いてます。
三人大暴れにしては、静かに進めて、嵐の前のなんとやら。

扇辰「天狗裁き」、
きち○いの二人と一緒で、
しわ寄せがくると愚痴っていましたが、
しっかり、天狗に連れて行かれるところで、
大暴れを、両腕まわして、アピールする扇辰さんはかわいらしい。

そして、喬太郎「禁酒番屋」、
確かこの噺、教育委員会で聴いた記憶が。
この噺は、よく先代の小さん師匠のレコードで聴いた噺で、
なんとも馬鹿馬鹿しい、「水カステラ」に「しょんべん屋」、「正直者~っ」。
喬太郎さんの酔っ払い、
新作じゃないのと逸脱したオーバーな仕草が会場を笑わせていました。

トリ、文左衛門。なにを演るのか、楽しみにしていると、
粗忽のまくら。文左衛門さんの粗忽者は聴いたことがない。
さて、「粗忽の釘」でした。
馴れ初めのくだりで、座布団の上で寝返り打って、
文左衛門版「粗忽の釘」、堪能いたしました。

深川という夜を感じて、
小雨が降っていたので傘をさして、
森下まで歩き、居酒屋に入ろうにもめぼしいところは看板。
下町の夜ははやい、と、大暴れならぬ、静かに帰途につきました。