出版記念の落語

2009-03-26 23:17:44 | 志らく
2009年3月26日(木)19時 ¥3,500
立川志らく『雨ん中の、らくだ』出版金記念落語会
紀伊國屋ホール
立川志らく・高田文夫 対談
立川志らく「たちきり」
立川志らく・立川談志 対談
立川志らく・立川談志・高田文夫 対談


ラジオビバリー昼ズの高田文夫さんは、
家元に言わせれば、“知性のある幇間”。
なるほど、合いの手入れてテンポよく相手をのせて、
観客を楽しませてくれますね。

志らくさん「たちきり」、
下北沢に聴きに行くことができなかったから、
しめた!と思った。

下北沢で、アドリブも含めて穴を埋めてうまく演ったから、
と、いうことでこの噺を選んだそうです。
しかし、途中、高座の袖から、家元の声が会場に漏れる。
志らくさんもびっくりして、袖を覗き妙な間が。
「いま、大事なお客様がいらっしゃってます」から、
と、言い訳をして噺に戻るというハプニングも。

談春さんの「たちきり」を聴いたときに、
疑問のいろいろ残る部分がありましたが、
すっきり、噺の疑問が残らない「たちきり」でした。

家元も元気そうで、次回の独演会が楽しみです。
三本締めで〆て、お開きとなりました。

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