マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

2週間ぶりのテニス

2022-11-30 01:18:13 | 日記
先週はコンサート前でもあったし、手も痛かったので、テニスはお休みしていたため2週間ぶり。
天気予報では雨が降りそう…でしたが、夕方まで降ることはなく、自転車で軽快に行きました。
そう調子は悪くなかったのに、ゲームには勝てなかった…😿
ニューボールだったので、飛びすぎたのが原因…か。
メガネはやっぱり遠近ではなく近視用だというのが実感。
今日は忘れずに近視用で行ったので。

帰り道、東部病院の横を通ると、やっぱり自転車が止めてありました。
駐輪禁止という表示を脇に押しのけて横に堂々と。
一度OKにしてしまうと、なかなかそれを元には戻せないということでしょう。
東部病院も、工事中の臨時の自転車置き場は、やはり病院敷地内に確保すべきでしたね。
歩道はいくら広くても病院の敷地ではないし、後々こういう問題が起きるので。
これ、見えてないですけど、左側にも止めてあるので、歩道が1/3の幅になってしまっているのです。
一番ひどい時ほどではなくなったけど。

午後は、疲れが出てきて、しばし午睡を。
先日いただいた花かごを花瓶に移し替えました。
 

夜、ロゼのワインを開けたので、その前に写真。
テーブルに映るピンクがきれいだったので。
ワインは、日頃赤をメインで飲んでますが、ロゼが好きなのです。
なんと言っても色がいい…という理由で選んでいるのかもですけど。


鶴見駅周辺での用事をこなす

2022-11-29 00:39:59 | 日記
午後は駅前に出かけていろいろ用事をこなす中、うっかり忘れそうになってましたが、サルビアホールの手続きに行きました。
5月のホール抽選に当たったので。
次々回のミュジカポール・コンサート12のためです。
6か月前の抽選月の15日までにエントリーをし、18日に当選の発表があり、当たると25日までにエントリー確定、月末までにお金を払う…という流れなのです。
お金を払う以外はすべてネットでできるという面はいいのですが、いくつもステップがあって、つい忘れそうになってしまいますね。
その手続きついでに、銀行に行ったり、時計の電池を入れ替えたり靴のかかとの修理をしてもらったり、JRの指定券を買ったり…。
一つも取りこぼすことがないように注意を払って…です。

午前中は、定期検査で内科へ行きましたが、待っている間にいろいろおもしろい場面に出くわしました。
血圧を何度も測る女性…最高血圧が180を超えていて、納得できないのかもっと低い数値を期待するのか、3回連続で測ってました。
私がその周辺を離れる時まで血圧測定器の前に座っていたので、もう2~3回は測ったのかも…。
変わらないと思うけど…それにしても180は高いんじゃない…。
私はちなみに122でした。
ほかには、前回2か月分の薬を出してもらって、まだ1か月しか経っていないのに薬をもらいに来た人…受付の人がカレンダーを持ち出して、一生懸命説明してました。
コロナワクチンの接種に来た人は、申し込みをしてなかったとか…そういう人にわかりやすく説明するのは大変だなぁ…と。
そういえば、受付の人とかみんな声がでかいし、繰り返しますね。
若干イラつきますけど、まぁ仕方ないのでしょう。

アマゾンでブラックフライデーのセールをしているので、ストックしておきたいものをいろいろ吟味しています。
同じ買うなら安いほうがいいので。
アマゾンは、プライムでーやタイムセールや、折に触れてセールをしているので、できるだけそういう時にまとめ買い…ですね。

疲れを癒したいところだけど

2022-11-28 01:39:52 | 日記
朝からいい天気で、洗濯三昧です。
土曜日はコンサートで洗濯をしなかったので、2日分と、次男が手伝いに来てくれていたので、バスタオルやら敷きパッドやら…。
布団干しも…ですけど、天気がいいと一気に片付いてよかった。
見上げると、雲一つない空。
外に出てもそんなに寒くはなく、部屋の中はさらに寒くなく、未だエアコンは使っていません。
朝晩、ちょっと寒いか…と思っても、ひざ掛けなどでやり過ごせますし。

コンサートにいらして下さった方々に、お礼のメールをしましたが、あの曲がよかったとかこの曲が好きな感じだったとかというのをうかがうと、つい、どんな演奏してたかなと気になり、動画を見てしまいました。
終わった直後は、あれこれうまくいかなかったことが気になり、見る気になれなかったのですが、まぁいろいろあってもそこそこ弾いてるな…くらいには聴けました。
こんな風に弾いていたのかぁ…というのもあり、特に、アンコール曲は仕上げがギリギリになって、どんな感じか気になっていたので、ちょっとホッとしているところです。

終了後の写真。
私はなんか疲れた顔してるな…という感じですけど。
写真は、クリック(スマホならタップ)すると拡大表示できます。


デュオコンサート終わりました

2022-11-26 23:41:44 | お勧め
午後はデュオパンピエールのピアノデュオコンサートでした。
たくさんの方にご来場いただき、楽しい雰囲気で終わることができました。
ありがとうございました。
日々、時間が足らない…と思って臨んだコンサートでしたが、個々にはいろいろあったものの、楽しく演奏でき、お客様にも楽しんでいただけたようで、ホッとしているところです。

さて、本日のドレスは、前半は、先月姫路で着たドレスでした。
石坂さんの紫色に合わせた感じで…ということもあって先月作ったわけでした。


後半は、死の舞踏に合わせて黒系。
ゴールドのレース模様の入ったオーバースカートで、少しキラキラ。
ステージ写真だと、あまりキラキラ感、出てないですね。
最後のラフマニノフは、オーバースカートをピンクの花柄にしました。
黒は引き締まって見える??

アンコールは2人で2曲、楽しい曲ばかりで、ショスタコーヴィチの「タランテラ」と、ラフマニノフの「イタリアンポルカ」を2台用に編曲して。
最後に、せっかく4人いるのだからと、4人で「夏の思い出」を。
これは中田喜直しのオリジナル編曲です。
今回、ピアノの配置を、普通に向かい合わせではなく、少し斜めにしてみました。
ちょっとおしゃれ感が出るし、たぶん、お客様には、鍵盤が見える範囲が広がって良かったのかも…。

今回は、曲目解説をトークにしましたが、このブログにアップしたのを参考に見ようと思ったら、楽屋ではWifiが届かなくて閉口しました。
ステージ袖でも駄目だったので…客席はOKだったのに…慌ててロビーに行って解説をスクリーンショットにしました。
大体は頭に入っていたのですが、いい加減なことを話すわけにもいかないので。
トークが楽しかったと言ってくださる方がたくさん…。
まぁトークは慣れてますし、話すのは苦手でもないし、なんか笑いを取ろうとする関西気質もあるのかも…。
さすがに疲れました。

晩ご飯は、ヨーロッパグルメ頒布会の、サルスエラというちょっと豪華版のスペイン風ブイヤベースを。
いただいたお花を飾って。



ラフマニノフの組曲第2番作品17

2022-11-26 01:14:40 | コンサート
最後に演奏するのは、ラフマニノフの組曲第2番です。
これも、2台のピアノの曲としては、モーツァルトと並ぶ人気曲です。
今回、つい弾きたいねということで人気曲ばかり並べてしまい、なかなか大変でした。
この曲は、管弦楽曲の編曲ではなく、オリジナルの2台ピアノの曲です。
ラフマニノフ(1873~1943)が、1900~1901年に作曲しました。
ラフマニノフは、モスクワ音楽院時代、1歳年上だったスクリャービンと比較されることが多く、どちらかと言えばラフマニノフのほうが優位に立ち、あまり挫折ということはなかったのでしょう。
1895年に作曲した第1交響曲が1897年に初演され、大失敗に終わったとらしく、その後しばらく作曲ができなくなるほど落ち込んだようです。
そこから徐々に自信を取り戻し始め、この組曲第2番が生まれたというわけです。
同じ頃、ラフマニノフと言えばこれ!というくらいのピアノ協奏曲第2番も作曲されています。
これらの曲は、いかにもラフマニノフという甘く美しいメロディにあふれています。

第1曲 序奏
重厚な和音で始まる堂々とした行進曲ですが、中間部に現れる抒情的なメロディも魅力的です。
第2曲 ワルツ
3拍子のワルツのリズムと2拍子のフレーズが交差する、優美なワルツです。
中間部の抒情的なメロディはとても美しく感動的です。
第3曲 ロマンス
典型的にラフマニノフ的な、抒情感あふれるメロディで歌われる魅力的な曲です。
美しいだけでなく、豊かな響きを持ってクライマックスが作られています。
第4曲 タランテラ
軽快でダイナミックなリズムが全曲を支配しています。
2台のピアノが有機的に結合されて、聞き手を引き込む音作りは、実に見事と言えるでしょう。
タランテラの主要主題は、イタリアの民謡集から引用されています。

タランテラとは、イタリア・ナポリの舞曲で、3/8または6/8拍子のテンポの速い曲です。
タラントという町の名前からタランテラという名前になったようです。
また、毒蜘蛛のタランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊り続けなければならないという話から付けられたという説もあります。
いずれにしろ、タッタラッタというリズムが印象的で、楽しい踊りです。

さて、昨今の状況を考えると、ロシアの作曲家の曲を演奏することはいかがなものか…という意見もあるでしょう。
特に最近のひどい状況を考えると、胸は痛みますし、許せないという感情もわきますが、過去の芸術作品に罪はない…とも思います。
そもそも今回のコンサートを企画した時は、こういう状況になるとは思いもよらなかったですし…。




パンピエール演奏曲について

2022-11-26 00:34:23 | コンサート
後半で演奏するのは、まずは、サン=サーンスの死の舞踏です。
これは、以前にプロムナードで演奏したときに書いていますので、そちらのリンクを。

それに続いて、私が編曲した、2台のピアノによる「もみじ」を演奏します。
これは、昨年、ミュジカポール・コンサートで2台のピアノをやったとき、死の舞踏の最後が静かに終わるので、フォルテで華やかに終わりたいと思って、弾くことにしたものです。
「秋の夕日に 照る山もみじ」で始まる「もみじ」の曲です。
原曲の作曲は、岡野貞一氏、作詞は高野辰之氏です。
2番の歌詞の「溪(たに)の流に散り浮くもみじ 波にゆられて はなれて寄って」という情景を、ショパンのエチュード「大洋」風の音型で表現してみました。
秋になってだんだん赤く色づいていき、燃えるような赤い色で山々を染めるもみじのように、華やかな終わりにしています。




ラヴェルのラ・ヴァルス

2022-11-25 01:26:30 | コンサート
26日のパンピエールピアノデュオコンサートで私が演奏する曲の2曲目は、ラヴェルのラ・ヴァルス。
「ヴァルス」はフランス語で、ワルツのことです。
原曲は、管弦楽のための舞踏詩「ラ・ヴァルス」で、ラヴェル(1875~1937)が、1919年12月から1920年3月にかけて作曲した管弦楽曲です。
1906年ヨハン・シュトラウス2世へのオマージュとして、交響詩風のウィンナワルツを書くという構想を持っていましたが、第一次世界大戦が勃発したため、断念し、終戦後にようやく日の目を見たというわけです。
その後続けて2台ピアノ版を作り、初演は2台ピアノの方が先で、2か月後に管弦楽の初演が行われました。
楽譜冒頭に舞踏会の様子が記され、曲はほぼそのプログラムによって進められています。
下記のような意味です。

渦巻く雲の切れ目からワルツを踊る数組の男女が垣間見える。
雲が次第に晴れてくると、ワルツを踊る人々でいっぱいの大広間が見えてくる。
舞台は次第に明るくなり、シャンデリアの光がキラキラと輝き渡る。
1855年頃の宮廷。

ワルツを楽しく踊っているような情景が思い浮かぶような音楽で、いかにもワルツ…という感じが何とも言えず楽しい…。
原曲が管弦楽なので、どうしてもピアノでは出し切れない表現もあり、なかなか難しいところですが、2台ピアノならではの音響効果と色彩効果をうまく表現したいところです。

モーツァルトの2台のピアノのためのソナタ

2022-11-25 00:45:10 | コンサート
26日のパンピエールのデュオコンサートで演奏する最初の曲です。
以前にもこのブログに記載していますので、そのコピーに少し加えて。

2台のピアノのための曲と言えば、モーツァルトのこの曲と言うくらい、華やかで掛け合いが楽しめて演奏効果がある曲です。
モーツァルトは2台のピアノ用の曲を3曲残していますが、ソナタはこの曲のみ。
1781年11月の作と推定されています。
内容の充実とスケールの大きさ、演奏効果の美しさ、華々しさなど、極めて魅力に富んだ傑作であり、2台ピアノをフルに活用したダイナミックな表現やソロとトゥッティの対比も美しく、多彩な効果を上げています。
モーツァルトの弟子であった、アウエルンハンマー嬢と共に、同嬢の邸宅で開かれた演奏会で初演されています。
3楽章から成ります。

第1楽章 アレグロ・コン・スピーリト ニ長調 4/4拍子 ソナタ形式
2台ピアノが力強いユニゾンで始まる第1主題、ドルチェの第2主題が見事な対比を作り出し、展開部では新しいテーマが登場し、これがコーダに戻って来ます。
第1ピアノのロココ風のフレーズを持った活躍が第2ピアノに支えられて、協奏曲的でギャラントな魅力を際立たせています。

第2楽章 アンダンテ ト長調 3/4拍子 ソナタ形式
ソロピアノの豊かな感情をたたえた旋律が、装飾音型や美しいハーモニーに彩られて、モーツァルトならではの素晴らしい楽章となっています。
第1ピアノと第2ピアノの掛け合いや調和が、弦楽四重奏のように美しく響きあっています。

第3楽章 アレグロ・モルト ニ長調 2/4拍子 ロンド形式
華やかなロンド主題に始まるフィナーレで、ここでも第1ピアノと第2ピアノのバランスが際立っています。
ロンド主題の音型は、トルコ行進曲と同じ音型を使っています。

唯一の2台ピアノのためのソナタが、ニ長調というのは、何か意味があるのだろうか…とフト考えてしまいます。
というのは、モーツァルトのピアノ曲にニ長調というのが多いから。
ピアノ・ソナタは18曲のうちの3曲、ピアノ協奏曲は、30曲のうちの6曲。
調性は24あるわけで、それを考えると多いかな…と。
調性には、それぞれ意味や性格があると考えられていて、ニ長調は、喜びや勝利、祝祭的な性格を持っているといわれています。
ヘンデルのハレルヤコーラスなどはその典型かも。
ニ長調だからこそ、この曲の華やかさや力強さが出せているのでしょうか。
当時、モーツァルトが使っていたピアノは、5オクターブで、最高音はf3なので、音の動き的にもニ長調は都合が良かったのかも…などということを考えてしまいました。


写真講座は前回の飛行機の写真

2022-11-24 23:35:40 | 日記
午前中は、写真撮影講座。
前回が羽田空港での野外撮影会だったので、みんながどんな写真を撮ったかを見るために、多めに持ってくるように言われていたため、昨夜遅くまでかかって吟味、印刷して持って行きました。
どれがいいのか、今ひとつわからなかったけど、アングル的にいいと言ってもらったのは…。
 
ちょっと曇り空は、モノクロにするといいとのことで、してみました。

前々回の教室で撮った写真は、影を利用したのや、単焦点で撮ったアクセサリー。

青木橋から撮った線路も、これどこ?いいね…と。