マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

我ながら…いい演奏

2017-08-15 00:23:47 | 音楽
昨日のお出かけで、午前中はやはり疲れを感じ、今一つ気力がわかなかった…。
しかも、お天気はどんよりでスッキリしないし。
午後には少し調子が上がりましたけど。

横浜と姫路の二重生活をしていると、どうしても両方に同じものが必要になってきます。
化粧品や日用品などは当然揃えていますが、カメラやICレコーダーなどは、必要な時にはその都度持って行き来をしていました。
でも、練習のついでに、以前にカセットやMDで録音した自分の演奏やコピーした音源などをデジタル化しておきたいし、時々は自分の演奏を録音したりもするし、持ち歩きも荷物が多くなるのでさすがに面倒になり、そろそろ買おうかと思っていました。
先日、購入を検討していた ソニー SONY ステレオICレコーダー ICD-UX560F : 4GB リニアPCM録音対応 ピンク ICD-UX560F P が、1万円を切ったので、今だ!!とばかりに購入を決定!
今、また値段が上がっていたので、いい時期に買ったのかな…と。


一番大きいのが以前から使っているZOOMのレコーダー、オレンジ色が聴く方専門のウオークマンで、右側のピンクっぽいのが今回のレコーダー。
ウオークマンと比べるとちょっとだけ大きいだけですが、マイクもついていて編集機能もいろいろあり、重さは1g軽いのです。
52gと51g…。
ZOOMのレコーダーはその当時ではけっこういい機能で録音音質もいいし、編集機能もあって良かったのですが、何と言ってもでかい!!
技術は日々進歩しているのを実感です。

今日、さっそく以前の演奏音源をカセットテープから録音してみましたが、シンクロ機能があって、無音のところはカットしてくれるので、今後の編集が少し楽かも…。
録音しつつ、ところどころその演奏を久しぶりに聴いてみたのですが、我ながらいい演奏しているな…と。
若い時ですから、勢いもあるし…。
2台のピアノやエレクトーンとのアンサンブルなどあり、それも良かったのですが、メンデルスゾーンのピアノ三重奏ニ短調が、思いのほか良かったかなと。
この曲は、ちょうど結婚した直後に出雲で依頼されて、ほぼ1か月しか練習期間がなく、新婚旅行から帰ってから必死で練習したという記憶があります。
それでも、速いパッセージがたくさんですごく難しくて、その当時は未完成だったところが気になり、演奏を聴く気になれませんでした。
30数年経って聴いてみると、細かい所より音楽の流れや表現など、なかなかいい…と思えましたね。
一生懸命弾くというのはやはりすごく大切なことです。
最近は手馴れてきてつい楽をしてしまいがちですから、ちょっと反省…です。






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