東日本大震災の津波によりなぎ倒された松の木を広島のパンフルート工房で
パンフルートの楽器として再生し命の音声を被災地に届けます。
パンフルート工房付近風景 木工旋盤で角材を丸く削る
パンフルート製作用に宮城県東松島町から届いた津波被災松の木は丸太のままでしたので皮を剥ぎ4つ割りに加工して
約1年間乾燥させてきました。
これからはさらに細かく加工し穴もあき表面積が増えていくので乾燥はさらに進んでいきます。
角材に加工されたパンフルート管用材は次のボール盤穴あけ工程のために外径を丸くしておかなくてはなりません。
ボール盤の材料固定チャックの爪が3本だからです。4角形ではつかみようがありません。
もともと余裕をもった寸法取りをしていますのでここでの外径仕上げは粗くてよいのです。
少々の寸法の誤差は無視して作業をすすめます。
パンフルート組み立て用となる外径仕上げは数工程先になります。
パンフルート購入・修理・蜜蝋などの問い合せは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。
広島パンフルート愛好会へもどうぞ。nakamura@an-pan.org.vcf