私たちは音の立ち上がりの瞬間がかなり鋭敏な「タ行」のタンギングを使用
するよう指導を受けて来ました。
このタ行のタンギングは立ち上がりの瞬間の波が弾ける感じの硬い音とな
ります。
教わったことは尊重しなければなりませんが、幅広く50音に沿ってタン
ギングを見直してみましょう。
マ行を除いて全ての発音タンギングを自由に使ってよいはずです。
音の立ち上がりの瞬間がさまざまな形が見えて来るはずです。
私たちは音の立ち上がりの瞬間がかなり鋭敏な「タ行」のタンギングを使用
するよう指導を受けて来ました。
このタ行のタンギングは立ち上がりの瞬間の波が弾ける感じの硬い音とな
ります。
教わったことは尊重しなければなりませんが、幅広く50音に沿ってタン
ギングを見直してみましょう。
マ行を除いて全ての発音タンギングを自由に使ってよいはずです。
音の立ち上がりの瞬間がさまざまな形が見えて来るはずです。
吹奏楽楽器によるタンギングは日本語50音の声発音と同一です。
50音のうちマ行を除いて全てがタンギングの形として使えます。
みなさんは舌先をうえ歯などに当てて空気を遮断する方法をタンギングの形
と思っておられることでしょう。
しかし50音の中にはア行やハ行のように舌先を使わない発音もあります。
この舌先を使わない方法をも立派なタンギングの形です。
よく観察すると、口腔内に通じる喉もとで空気を遮断して一気に吐出して
いることがわかります。
このようにタンギングとは口腔内どこかの部位を使って空気の塊を操作す
ることを指します。
それぞれ音質が違い、音の立ち上がりの瞬間形も違いますので繰り返し試
してみてください。
パンフルートを始めとする吹奏楽楽器は音の出方をコントロールすることが
できます。
息を吹き続ける間は、その質において音が出続けます。
一つ一つの音の長さいっぱいに息を吹き続けましょう。
音の立ち上がりの瞬間が上手く行ったからと一安心してはなりません。
空間・時間を意識する余裕を持ちましょう。
繰り返し練習でその時間内の息づかいを研究しましょう。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
みなさんは吹奏楽楽器始める際、空気の塊をだす形のタンギングを習います。
タンギングは口腔内で舌先をなどを使い吐き出す空気を調整するものです。
タンギングの形は日本語50音を借りて口腔内で発音します。。
一般的に舌先の動きがタンギングの形だと思われている方が多いと思われま
すが、ハ行のように舌先を使わない形もタンギングだと考えてください。
ちなみにマ行は他と動きが違うので使用しません。
音の立ち上がりがキツイのと柔らかいのがありますので、全ての形を試して
みてください。
どちらが正しいかという問題ではなく、全てを使用してよろしいですが取捨
選択をして幅広い演奏を目指しましょう。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
楽器を演奏は無の空間に振動を起こすことから始まります。
あなたの音の立ち上がりの瞬間の波長を認識してみてください。
音の波は発生源から360度飛びちると考えられます。
歌口に下唇を添えた状態で音を発生させるパンフルートにおいては、左右
方向には180度、前後方向には前だけに、上下方向には上だけに飛び出
して行くのではないでしょうか。
私がいつも考えているのは、この波の広がり方をなんとか前方に多く出す
ことができないか、ということです。
肺から送り出す空気量を変えてみたり、タンギングの強さを変えて見たり、
波の形態を見る努力を続けています。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで