当パンフルート製作工房では低音域バスパンフルートも製作・販売をしています。
大きさを比較するため標準型アルトパンフルートと並べてみました。大きいほうがバスパンフルート。
2G~5E(ピアノ中央4C基準)20管バス・パンフルート。
販売価格 8万円 (調律道具付き)+送料 (材 メダケ・ナリヒラ竹など豊産種竹)
9万円 (調律道具付き)+送料 (材 ホウライチク・黒竹など稀少種竹)
※ 長い管への穴あけは困難なため木材でのバスパンフルートは無し。
パンフルートは低音になるほど管の内径が大きくなり、長さも長くなります。
つまり音程を維持する体積が増えることになり、1つの音管で音を出す空気が多量に必用となります。
また、低音管では高音管のように空気を吹き込んでも瞬時に反応してくれません。
体積が大きいため内部に空気を充満させ一定の圧力がかかるまで時間がかかります。
拍の頭に入る時一瞬の間が空くわけですが、初中級者では対応できないと思われます。
バスパンフルートは上級者が2台目以降に購入され研究・合奏などに用いられる楽器だと思われます。
風の音パンフルート製作工房では自然と共に生き楽器作りを行なっております。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは082-894-0854またはpanfrute@yahoo.co.jpまでどうぞ。